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WHAT'S NEW
What's Old (Jul - Dec '17)/ (Jan - Jun '17)

  • 2018.04.20
    1. 我が聴き部屋にこもって、「コレの次は・・・」と棚を眺めまわして、「そうか、コレにするか・・・」等と日がな一日拾い聴きを続けるのも楽しいものですが、時には場所を変えてキトキトの本線モダンジャズをかぶり付きで聴いてみようか・・・という気にさせる「SmallsLIVE/ Mezzrow Schedule - April 16th」なんてメールが毎週来て困っています。
      Smallsで、あのAbraham Burtonが・・・
    2. ニューヨークの小さな地下クラブ、「Smalls」からのLIVEスケジュールが毎週、毎週メールされてきます。暇な時につらつらと眺めていると、無性に「また、行きてぇなぁ・・・」とウズウズします。今週も、何と言っても、あのAbraham Burton(右掲)が聴けると言います。


      Jackie McLeanの愛弟子、Abraham Burtonの、「師匠譲りのLeft Alone」で聴けるようなアルトの泣きも、是非ライブで聴いてみたくてなりません。


      (コレは昨年、ここSmallsでのギグに出た時のAbraham Burtonの雄姿です。今週も、このサックスの朝顔から出る音を浴びて、ノケぞる人が続出すると想像すると、居ても立っても居られません。)

      それからヴァイブのSteve Nelson、ピアノならHarold MabernPhil MarkowitzそれにPete Malinverni、日本人ジャズメンならどちらも前回ギグを聴けたベースのKiyoshi KitagawaやドラムスのFukushi Tainakaさん等が、それこそ20ドルぽっちで眼の前でやって呉れるんですからねぇ・・・NYCに数日間フリー滞在出来る安いセットを探して、別にジャズクラブは「Smalls」だけじゃあありませんから、御本家「ヴィレ・ヴァン」を筆頭に色んなクラブに通っての聴き狂いに没頭したり出来れば、正に「最高!」じゃないですか。
    3. 「Smalls」は、西荻の「アケタ」なんかとそっくりな、50人もは入るまいと言う小体なハコながら、そのスケジュールには毎週、垂涎のジャズメンが目白押しで、唸らずには居れません。聴きに行くこっちが楽しめるのは勿論のこと・・・舞台に上がるジャズメンの方も、ヴィレッジの聴き巧者が眼前に揃って座っているギグで、ファンのナマの手応え・・・あるいは時には白けた反応、を受け止めることは、やはり芸のコヤシになる筈で、、、という本場のジャズの良さが、「Smalls」にはあります


      (以前にNelsonが行った時には、George Garzoneのテナーの咆哮を眼前でタップリと堪能しました。)

    4. そのメールの一部を下掲してみると、知っているジャズメンがどんなジャズを聴かせてくれるのか、あるいはたまたま脇で吹いていて波長が合う初聴きのサイドメンの熱演に括目したり・・・というような出会いが必ずある筈です。
      Smallsからのメールの抜粋(見易くするための加筆あり。金、土はセット20ドル、その他の日は閉店まで粘っても20ドル)
      • SmallsLIVE/Mezzrow Newsletter: April 16th, 2018
      • Dear Friends:

        As usual, down to the last minute with me to send this thing as so all the good ideas I had to write this week has to be delayed until the following Monday. My apologies in advance. However, glancing over the upcoming week's schedule, I couldn't help but marvel at the richness of the music offerings. Just an amazing and relentless lineup of great jazz artistry throughout the week. Smalls is so damn vibrant. I get worried when I see the surrounding neighbor, devastated by the wealthy who have left all of the storefronts shuttered - small businesses no more... I wonder what is in store for our clubs in such hostile environment. But my sincerest faith tells me that we will prevail. I do think the world-wide jazz community is a powerful one and that, if unified, could have an enormous and galactic impact. I feel it's imminent. Anyway, back to Smalls and Mezzrow - such vibrancy and richess. Please come out this week and hear some live music or tune in on our nightly live broadcasts from the clubs.
        Regards,

        Spike
        「スモールズ」では:
      • >Monday - 4/16
        Lucas Pino Nonet: Sets at 7:30 PM and 9 PM; with Lucas Pino - Tenor Sax, Martina DaSilva - Vocalist, Philip Dizack - Trumpet, Alex LoRe - Alto Sax, Nick Finzer - Trombone, Andrew Gutauskas - Baritone Sax, Rafal Sarnecki - Guitar, Glenn Zaleski - Piano, Chris Smith - Bass, Jimmy MacBride - Drums
      • Monday - 4/16
        Jonathan Michel Group: Sets at 10:30 PM and 12 AM; with Jonathan Michel - Bass, George Burton - Piano, Savannah Harris - Drums, Immanuel Wilkins - Alto Sax, Philip Dizack - Trumpet
      • Tuesday - 4/17
        Steve Nelson Quartet: Sets at 7:30 PM amd 9 PM; with Steve Nelson - Vibraphone, Rick Germanson - Piano, Kiyoshi Kitagawa - Bass, Charles Goold - Drums
      • Tuesday - 4/17
        Abraham Burton Quartet: Sets at 10:30 PM and 12 AM; with Abraham Burton - Tenor Sax
      • Wednesday - 4/18
        Adam Larson Quartet: Sets at 7:30 PM and 9 PM; with Adam Larson - Tenor Sax, Can Olgun - Piano, Matt Clohesy - Bass, Jochen Rueckert - Drums
      • Wednesday - 4/18
        Harold Mabern Trio: Sets at 10:30 PM and 12 AM; with Harold Mabern - Piano, Joe Farnsworth - Drums
      • Thursday - 4/19
        Brockowitz Quartet: Sets at 7:30 PM and 9 PM; with Phil Markowitz - Piano, Zach Brock - Violin, Jay Anderson - Bass, Ryan Sands - Drums
      • Thursday - 4/19
        Carlos Abadie Quintet: Sets at 10:30 PM and 12 AM; with Carlos Abadie - Trumpet, Mike Troy - Alto Sax, Peter Zak - Piano, Kiyoshi Kitagawa - Bass, Luca Santaniello - Drums
      • Friday/ Saturday - 4/20-21
        Paul Nedzela Quartet: Sets at 7:30 PM and 9 PM, $20 for this show; with Paul Nedzela - Baritone Sax, Dan Nimmer - Piano, David Wong - Bass, Aaron Kimmel - Drums
      • Friday/ Saturday - 4/20-21
        Quincy Davis Sextet: Sets at 10:30 PM and 12 AM, $20 for this show; with Quincy Davis - Drums, Philip Dizack - Trumpet, Myron Walden - Tenor Sax, JD Allen - Tenor Sax, Adam Birnbaum - Piano, Richie Goods - Bass
      • Sunday - 4/22
        Vocal Masterclass with Marion Cowings: from 1:00 PM until 3 PM, The Marion Cowings Jazz Vocal Workshop is a weekly session that gives vocalists a forum to develop the elements that define a jazz vocal performance.
      • Sunday - 4/22
        Nick Hempton Band: Sets at 7:30 PM & 9 PM; with Nick Hempton - Tenor Sax, Kyle Koehler - Organ, Peter Bernstein - Guitar, Fukushi Tainaka - Bass(ママ、多分ドラムスの間違い)
      • Sunday - 4/22
        JC Stylles/Steve Nelson Hutcherson Band: Sets at 10:30 PM and 12 AM; with JC Stylles - Guitar, Steve Nelson - Vibraphone, Myron Walden - Tenor Sax, Jon Davis - Piano, George Delancey - Bass
        「SmallsLIVE」はiTunesでも楽しめます
        SmallsLIVE is proud to present the latest additions to our catalog now available on iTunes and Apple Music (https://smallsjazzclub.us5.list-manage.com/...)
        「メズロウ」では:(抜粋)
      • Wednesday - 4/18
        Uri Caine and Mark Helias, Adventurous piano master Uri Caine returns to Mezzrow with his long-time duo, partner Mark Helias for an evening of music.: Doors @ 7:30 PM, Seatings at 8 and 9:30 PM
        Pete Malinverni After-hours @ 11 PM
      • Thursday - 4/19
        Roberta Piket with Harvie S and Billy Mintz: Join the amazing Roberta Piket and her band for their CD Release celebration in our listening room. Doors @ 7:30 PM, Seatings at 8 and 9:30 PM
        Spike Wilner "After-hours" @ 11 PM
    5. ・・・と、まぁ、聴いてみたい面子が多くってそそられますね。
  • 2018.04.13
    1. 取り敢えず各論から始めちゃっている「ジャズのスパイス」セクションですが、次に「Forest Flower: Sunset Charles Lloyd」をやるか、「Folk Forms No. 1/ Charles Mingus」にするか・・・と迷った末に、両方の原稿を作っていたらどちらも間に合いませんでした。俗にいう、「二兎を追う者、一兎も得ず」ですなぁ・・・不甲斐無い。
      Charles Mingus Jazz Workshop
    2. 「Folk Forms No. 1/ Charles Mingus」は、右掲の「Mingus Presents Mingus」盤の冒頭曲で、聴いた途端に惹き込まれてしまう魅力に溢れています。その一つが、「スタジオ・ライブ」というスパイスを使った仕掛けです。
      導入溝の音が消えないうちから、Mingus御大のMCが聴こえて来て、それが何と約1分間続きます。

      「皆さん、今晩は。一寸御留意頂きたいのですが、演奏中の拍手等はご遠慮下さい。それというのも、この演奏は録音しているからで、ノイズになるとマズイからです。飲み物の注文とかでレジの音がするのも困ります。・・・我がWorkshopのメンバーは、Danny Richmond、Eric Dolphy、Ted Cursonで・・・」
      と言いつつ、マルチ・リードのDolphyのやる楽器を紹介して行き、フルートまで上げて行って・・・「他に何を吹くんだっけ?」とふざけたりしています。まだ決めていない曲名についても色々と適当なことを言っているのも、場を和らげようとするクスグリなんでしょうね。
    3. 真偽のほどは定かではありませんが、スタジオにお客さんを入れたライブ録音というのが「スタジオ・ライブ」なのでしょうが、ここではお客さんが居ないのに居る振りをすると言う見立てというヒネリを加えてあるようで、かなり変わり種のスパイスを利かせています。現にMC中で、バンドが当時出演中だった「Showplace」というクラブの名前が出てきますが、この盤が録音されたのは、当時のCandidレーベルの定番スタジオである「Nola Penthouse Sound Studio」だと明記されています。
    4. しかし、それだけでは終わらないのは「Charles Mingus Jazz Workshop」なんですから、当然のことでしょう。天衣無縫というか、実に奔放ながら爽快な展開になる影には、Ornette Colemanの出現がありますとか・・・早口なMCの口調からも窺える「イラチ」(大阪弁で「癇性」の意)なMingusがリードするバンドの志向とか・・・いったお話のメモを、まだ書き終わっていません。
    5. 次回には、何とか書き上げるつもりですので、ご寛恕ください。。
  • 2018.04.04
    1. 「ジャズのスパイス」セクションの全体を見渡す絵図が出来ないままに、もう始めてしまいます。
      手始めは・・・
    2. 取っ掛かりのネタは、That Old Feeling/ Art Blakey 6としました。モード・ジャズ勃興期のJazz Messengersによる右掲のライブ盤「3匹のネズミ」中でも、本線モノの曲としてまとまりが良い演奏です。
    3. この演奏をお通しとして選んだのは、各種スパイスがテンコ盛りだからです。普通の演奏だとスパイスが一種振ってあるかないかです。スパイスの使い方次第では、それでもキラッと光る演奏に仕上がることも、話の進展に連れて示せればと願っています。
      (今や懐かしいペラジャケ盤、UA/ KING GXC 3134。聴き過ぎたので、盤が擦り切れてしまってます(orz)
    4. この「3匹のネズミ」盤を京都シャンクレールに入荷直後に初聴きした頃は、今は亡き油井さんが例の「ソバ屋の出前が、モーニンを鼻歌で唄っていた。」という名言を放った頃です。キング発売のUnited Artistsペラジャケ盤です。来日公演が各所であって国中が盛り上がり、シャンクレールのママ、星野さん(あの「チャート式」参考書の創案者の愛娘さん)もArt Blakeyを京都でもてなすのに、てんてこ舞いをしたなんて逸話もありました。Nelsonを始め、多くの若者がモダンジャズやジャズ喫茶に親しみ、本場のジャズメンを眼前で聴ける興奮に慣れてきた頃だった、と記憶します。
    5. ・・・てなわけで、今週の改訂は以下のとおりです。
      • 「ジャズのスパイス」で、That Old Feeling/ Art Blakey 6
      • このセクションでは、スパイスの効果が判りやすくなるように、振りかけ個所をMP3で聴ける工夫をしています。例えば、こんな感じです。
        イントロは1分強ほどでピアノが「入り」リフ迄を聴かせます(MP3に切り出しています)。

        対応していないブラウザーの方は、最新ヴァージョンにしておくと聴けるはずです。
        この仕掛けのために「audio」と称する最新のコマンドを使い始めました。Nelsonのサイトは、昔ながらの手打ちHTMLなので、世の中の流れには付いて行けていませんが、何とか動くようです。こうして使ってみると、コレはコレで便利ですね。こう言った新趣向のために、切り出しソフトで秒単位の細工を何度もする等で、作業に手間がかかります。全部書下ろしなので、項目の追加の間隔が間遠になることを前以てお断りしておきます。
  • 2018.03.30

      「ジャズのスパイス」
    1. 新しく始めようとしている「ジャズのスパイス」というセクションのネタは、既にかなり溜めておりますが、それらをどう言う風に整理しながら話を進めるかという所で、時間がかかっています。
      例えば・・・
    2. ジャズの味付けとして見逃せないスパイスのアレコレが現れる演奏で、手元のメモに書き付けて来た既往分を順不同でリストすれば、以下のとおりです。話が進むうちに、「そう言いやぁ、アレにも触れておかないとなぁ・・・」と言うのがどんどん出て来るでしょう。「百物語」とまでは言いませんが、話は長くなる筈です
    3. リストの初め方に出て来る「I Hold No Grudge」というNina Simoneの唄が、動画でアップされているのを見付けました。ニーナの唄いっぷりが良かったので、今では多くのヴォーカリストがカバーしています。その動画で唄を聴きながら、下掲したリストのおバカさ加減を笑ってやってください。
    4. このニーナの唄のタイトルは、まぁ、「あたしゃ、恨みゃぁしないけどもねぇ・・・」とでも訳すべき諦念の歌詞が心撃たれます。歌詞を探していたら、ココにありました。鶴屋南北の「四谷怪談」とか、いわゆる「恨」(ハン、か)とか、の世界と違って、キリストの教えなんでしょうか、「右の頬を叩かれたら、もう片方の頬も差し出しなさい。」というアレの世界だと思っています。Billie Holiday/ Strange Fruits: 叙情、叙事そして北條民雄「いのちの初夜」にも通じる冷静さで叙事のように唄われていて、彼女のファンの間でも隠れた人気があるヴォーカルです。可愛い女とタフなおんな --Nina SimoneのFour Women「4人のオンナ」で紹介した「Four Women」も、この頃ジャズのブログ等でよく見かけますが、ニーナらしい深さで唄い込んだ良いヴォーカルです。
    5. ・・・ということで、以下がそのリストの一部です。
      1. Theme for Spartacus/ Ramsey Lewis
      2. Nathalie/ Hod O'Brien(入り)
      3. Afro Blue/ Abbey Lincoln(イントロ)
      4. Stella by Starlight/ 本田竹廣
      5. The Shadow of Ypour Smile/ Archie Shepp(フリーの人のバラード)
      6. The Natives Are Restless tonight/ Horace Silve
      7. I Hold No Grudge/ Nina Simone(諦念)
      8. Brother John/ Julian Canonball Adderley(ワルツ)
      9. 'Round Midnight/ Bud Powell(締めのリズム)
      10. Moanin' with Hazel/ Art Blakey (ミスタッチ12:20)
      11. It Ain't necessarily so/ Herbie Mann(唸る)
      12. Blue Head/ Clifford Jordan(テナーサックス奏者のグロウル)
      13. Love Supreme/ John Coltrane(テナーの泣き)
      14. From the Bottoms up/ Stephan Carlson
      15. The Wise One/ McCoy Tyner(16分音符)
      16. Passion Dance/ McCoy Tyner(左手ハンマー、右手シーツーオブーサウンド)
      17. St Thomas/ Sonny Rollins(カリプソのリズム ドラムスのソロの後は4ビート)
      18. Saint Thomas/ Sonny Rollins
      19. Song from the Old Country/ George Adamsga(ベースソロの裏でのピアノのコンビング→13:15/14:52)
      20. Dear Old stockholm/ Miles Davis(Jackie McLeanのアルト・ソロの出だしの「生き急ぎ」感)
      21. Take 5/ Dave Brubeck(ドラムスの裏でのピアノ/2:00→4:25、5拍子は123+12)
      22. Neo/ Miles Davis
      23. It Don't Mean a Thing.../ Tommy Flanagan
      24. Amen/ Donald Byrd
      25. 枯葉/ 菅野邦彦(テンポ・ルバートからの情熱的な入り)
      26. Night in Tunisia/ Art Blakey, Birdland(音程と音色を自在に変える太鼓)
      27. Golden Earrings/ Keith Jarrett(Keith、Gary、Jack各人のソロの長さ、質の高さのバランス取れている)
      28. Sir John/ Blue Mitchell(Sam Jonesの強靭なベースのビートが迫る好録音)
      29. Straight No Chaser/ Julian Cannonball Adderley, in San Francisco(ピアノの両手ユニゾン、手拍子、前・後説)
      30. In Walked Bud/ Thelonious Monk(Johnny Griffinの息継ぎの合間に洩れる喘ぎ)
      31. That Old Feeling/ Cedar Walton
      32. Three Blind Mice/ Curtis Fuller
      33. Una Mas/ Kenny Dorham
      34. 枯葉/ Julian Connonball Adderley
      35. Somblero Sam/ Charles Lloyd
      36. Madruga/ Michel Sardaby
      37. Summertime/ MJQ
      38. 枯葉/ Gene Ammons and Sonny Stitt
      39. Parker’s Mood/ 渡辺貞夫
      40. Take the A Train/ Ray Bryant
      41. I'm a Fool to Want You/ Elvin Jones at Lighthouse
      42. Don’t Stop the Carnival/ Sonny Rollins
      43. Sir John/ Blue Mitchell
      44. My Girl Shirl/ Donald Byrd
      45. Lester Leaps in / Chet Baker
      46. Catalan Suite/ Tete montoliu
      47. The Way You Look tonight/ Leith jarrett/4→8
      48. All Blues and Stella by Starlight/ Miles Davis 1964
      49. D's Dilemma / Art Blakey
      50. Brother Where Are You/ Abbey Lincoln
      51. The Man I love 1/ Miles Davis
      52. Manha de Carnaval/ Hampton Hawes
      53. Summertime/ Herbie Mann
      54. Delilah/ Clifford Brown and Max Roach 5
      55. Opus de Funk/ Milt jackson/ Prestige
      56. Dear Old Stockholm/ Phil Woods
      57. Maiden Voyage/ Herbie Hancock
      58. Yesterdays/ Mal Waldron
      59. Love for Sale/ Nat Adderley
      60. Now's the Time/ Charley Parker, Dizzy Gillespie on Savoy
      61. Just One of Thise things/ Walter Davis Jr.
      62. It's All Right with Me/ Sonny Rollins(4bars、crackle hut、confirmation)
      63. Regina/ Michel Petrucciani
      64. But not for Me/ Chet Baler, Stan Getz
      65. Alligator Dance/ 板橋文夫
      66. Gloomy Sunday
      67. Gone/ Miles Davis,Porgy
      68. Pasolini/ Michel Petrucciani(左手の和音)
      69. Folest Flower; Sunset/ Charles Lloyd(Keith Jarrett,Jack DeJohnetteのブリベアードとも思える、執拗なパターンで螺旋状に盛り上がっていく)
      70. Aranjueaz/ Jim Hall(ギターのアドリブ直前のベースとキーボードによる、出来フレーズで思わず膝を乗り出してしまう。ベット、アルトも良く歌う)
      71. Bags Groove/ Herbie Mann Village Gate
      72. Eye Witness Blues/ Davis Fathead Newman
      73. Mr. P.C/ John Coltrane 4
      74. Stella by Starlight/ Keith Jarrett、Still Live(うなりごえ、 Oscar Peterson
      75. 余興の唄/Sonny Stitt/Clark Terry/ Kenny Dorham/ Monty Alexander/ Richei Cole/ Archie Shepp/ Milt Jackson/ Hoagy Carmichael/ Satchmo/ Nina Simone/ Nat Cole/ Chet Baler/ Dexter Gordon/ I Want More I Want to Blow now/
      76. 前説好き/ Julian Cannonball Adderley,Dexter Gordon, Art Blakey
      77. multi instrument/ Roland Kirk, rk/jc/wayne/dolphy/hm/
      78. 目が不自由/ George Shering, Ray Charles,Art Tatum、Tete Montoliu
      79. Blue Bossa/ Art Pepper Among Friend
      80. Sock Cha Cha/ Benny Golson
      81. 木曜日のテーマ/ Benny Golson(Ray Bryantのピアノのコンピングとソロ
      82. 枯葉/ Benny Golson, Curtis Fulleの合奏、コールアンドレスポンス、ピアノのコンピング
      83. I Get a Kick/ Max Roach (Waltz)
      84. 拍手/ You Don(t Know What Love Is, I Fall in Love too Easily/ Keith Jarrtett, The In Crowd/ Ramsey Lewis, Softly as in a Morning Sunrise/ Sonny Rollins
      85. 定番化したリフ/ Django/ MJQ, Ray Brown
      86. 替え歌/ Thes Foolish Things/ Richie Cole
      87. Scat/Satchmo, Chet Baker, Clark Terry, Milt Jackson, Dizzy Gillespie
      88. 面子の呼びあげ/Charles Mingus, Sonny Rollins at VV
      89. Studio live/ Charles Mingus, Hampton Hawes, Carol Sloane
      90. Isn't She Lovely/ 水橋(ベースのピチカート)
      91. ユニゾンのアドリブ/ Micky Roker, Isn't She Lovely, Phineas Newborn, Wes Motgomery
      92. 特異なリズムパターン/ Fairy Tale/ Art Farmer, The Time and the Place
      93. Afro Blue/ Abbey Lincoln(カウンターフレーズ、他では聞かない)
      94. I Want to Talk about You/ John Coltrane at Birdland(カデンツァ5分頃から終わりまでの圧倒的な三分間!
    6. あぁあああ・・疲れたぁ。これ等全部をこなす元気がまだ残っているかどうか・・・うまく整理しないと話が散漫になるかも。
  • 2018.03.23

      ジャズの隠れた魅力
    1. ジャズの楽しさ・・・と言っても、それ程大仰ではない、ある意味で細かいかも知れませんが、しかしジャズに欠かせない「スパイス」のような仕立てについて、「ジャズのスパイス」というセクションを始めます。「そうだよなぁ、そういう面も忘れちゃならんよなぁ・・・」と頷いて貰えれば良いのですが・・・
      例えば・・・
    2. 先週は、Summertime/ Herbie Mann、Joshua Fit the Battle of Jericho/ Grant Green、Autumen Leaves/ Michel Petruccianni、Bird of Paradise (aka; All the Things You Are)/ Charlie Parker等を例に挙げて、このセクションの狙いについて触れましたが・・・
      楽器に淫する
    3. 例えばこんな面も大事だと思っています。ジャズメンはそれぞれの楽器において達人レベルの技量を持っていて、それをジャズのやり方で披露してくれます。ジャズにはアドリブが付きものであり、自由闊達に即興的な曲の変奏が出来るようになるには、担当の楽器について「淫する程に入れ込む」ことになります。例えば、こんな例もあります。
      ドラマーならではの御ふざけ
    4. 本場アメリカで始まったジャズバンド絡みの御ふざけを日本でも、例えばフランキー堺などが売り物にして、テレビ時代にはハナ肇も良くやった、ドラマー特有の御ふざけがあります。探してみたら動画がありました。ジャズ的にも結構な腕達者だったクレージー・キャッツにタモリがゲスト参加した、1986年のクレージーキャッツ30周年公演だとあります。ドラムスのアドリブに移った4分半頃から、ハナさんの目付きが偏執味を帯び始めます。そして舞台上のあらゆるものを打楽器と見做して、全てを叩きまくるという御ふざけで、結構人気があった趣向でした。ジャズファンでなくとも、「いつもバンドに活を入れ続けているドラマーだから、時折は音の出るものなら何でも叩いてみたくなる発作が起きるんだろうなぁ・・・」と納得されたに違いありません。そして最後には例の、「あっ、お呼びでない? コリャまた失礼いたしました。」と言って笑いを取ったものでした。
      事ほど左様に・・・
    5. この手の淫し方の例には、Jeremy SteigのNose Fluitがありますし、Oscar Petersonがグランドピアノの中に手を突っ込んで、弦を指で直に引っ掻く・・・と言った例があります。いつもやるものでは無く、偶にしかやらないのですが・・・それでもそれが演奏の盛り上げに一役買っていて、ジャズファンが大盛り上がりすることも結構あります。そしてそこで、「この慮外者めっ・・・」と怒らないのがジャズの洒落っ気で、むしろその時に、そのジャズメンが、そうやりたかったことを大事にするのがジャズのジャズたる所以ではないでしょうか。
  • 2018.03.16
    1. 「雨夜の品定め」も、「ご当地ジャズメン列伝」も未だ仕上がりに迄持って行けていないのに、またまた新規のセクションを立ち上げる準備をしています。
      ジャズの隠れた魅力
    2. もう50年以上も聴き狂っている本線モダンジャズって何なんだ・・・と時々考えることがあります。デキシー、スィングと来てモダンジャズの時代になっても、ツー・ファイブのバップを皮切りに、クール、モードなんてのが来て、今はトレーン流での4度進行とかリズムの細分とか言った演奏がご隆盛です。そう言った半世紀にわたる流れの中で、名曲、名演が目白押しで我々を楽しませてくれていますが、そんなハレのジャズの大仰な面だけではなく、普段着のケのジャズにも興味深く、また結構心撃たれる面もあります。
    3. 観衆を睨みつける大仰な身振りも結構なんですが、細かいと言うと語弊があるとして、何気ないジャズメンの小技にも、「やっぱ、ジャズって良いよなぁ・・・」と感じ入ってしまいます。コルトレーン・チェンジなんて小難しいことを言わなくても、我々ジャズファンの心を掴むアレコレの仕掛けもまた、ジャズの楽しみです。料理で言えば、ステーキだとか、鱧の落しだとか、北京ダックだとか言う看板役者もいますが、パプリカとか、ワサビとか、粒マスタードとかいうスパイス類という脇役が大事なのにも通底する話です。
    4. この辺の話は、エライ評論家さんたちも余り書かないことのようなので、少しほじくってみる気になりました。別に「神は細部に宿る」と迄言いつのる気はありませんが、ジャズファンならどなたでも、そう言った小技というか仕掛けにもジャズの真骨頂があると思われたことがある筈です。
      例えば・・・
    5. そんな隔靴掻痒なことばかり言っていないで、先ずは卑近な例を挙げて説明を試みます。例えば今となっては昔懐かしい右掲の大ヒット盤「At the Village Gate/ Herbie Mann」を初めて京都市内荒神口の「シャンクレール」で聴いた頃の話です。60年代のジャズ喫茶の定番で、これは一日に一回はかかる人気盤でした。、冒頭のヒット曲「Comin' Home Baby」が終わって、2曲目は名曲の「Summertime」(動画ならコレ)です本メモのアップ時点で聴ける動画は、これくらいが適当ですが、もしリンクが切れていたら、ご自分で代りの動画を探してください。
    6. この盤の特徴であるバイブとベースの絡まるハーモニーにコンガがメリハリを付けて、御大がやるフルートのアドリブに熱が入ってきます。そのアドリブの3分40秒辺から4分10秒辺りまでの30秒くらいの間、フルートは伴奏のリズムに合わせながら、ほぼ単音のみを吹き続けます。もう半世紀ほど前(^^;の初心の頃のNelsonは、「コレは何なんだ。」といぶかったことを覚えています。アドリブと言えば、技術の限りを尽くしてアイデアを・・・というか自分の言いたいことを吹きまくる・・・と一途に思い込んでいた初心者にとって、リズムが付いているとは言え、たった一つの音階を30秒以上も吹き続けるなんて論外ではないか、と思ったのは当然でしょう。しかし・・・しかしジャズ・フルートの名手と言われるHerbie Mannが、現にその部分に至るまでは軽妙にキャッチィなフレーズを披露して、満席の観客を大いに唸らせていたにもかかわらず、ここでは一転して「手抜き」の単音吹奏に堕してしまっているとは・・・と思いました。
    7. しかしどうしたことでしょう・・・演奏全体としては大いに盛り上がり続けており、現に観客がブーイングするわけでもありません。フルートはそのまま6分前までアドリブを続け、バイブにアドリブを渡します。シングルカットしたら売れに売れて、ビルボードでも注目された「Comin' Home Baby」に負けず劣らず、この「Summertime」も名演であり、B面も潔く一曲に抑えた「It Ain't...」との3連発なんですから、LPとしての売れ行きも凄かったと言います。そこでこの単音アドリブですが、確かに舞台中央に立って単音を吹くだけというのは芸が無さそうですが、実は良く聴けば、その裏で伴奏陣が曲のコード進行に乗って絶妙なハーモニーを維持し続けています。Herbie Mannは、そのコードの変化に嵌まる単音を選んで吹いていますから、演奏全体がキレイにまとまっています。コレが、単音アドリブの肝です。
      実は結構使われる手なんです
    8. 単音は極端に過ぎるとしても、後になって色んなジャズを聴くうちに、Grant Greenが(動画ならコレ「Joshua Fit the Battle of Jericho」で、Michel Peturuccianiが(動画ならコレ)が「枯葉」で、フレーズともリフとも言えないトリル程度の、数音の単純なフレーズでこれをやっているのを見付けました。どの演奏だったか今はド忘れしていますが、Keith Jarrettにもこう言った例があった筈です。
      あの引用が上手なバードにも小技が・・・
    9. もう一つの例を挙げておくとすれば、名曲「All the Things You Are」のイントロに、バードが先鞭をつけた小技があります。この曲のイントロとして1940年代にCharlie Parkerが付けたフレーズが、今では定番化しています。このイントロは、ラフマニノフの前奏曲「鐘」から持ってきたと言われています。コレが聴こえてきただけで、次に来るテーマ旋律が思い浮かぶ方も多い筈です。そして、Charlie Parkerは、何とそのイントロの後にテーマをやらずに、直ぐにアドリブに入ってしまうという、如何にも彼らしい「楽屋落ち」気味な展開を試みて、しかもその演奏に「Bird of Paradise」という題名まで付けて録音したのでした(右掲盤動画では、26分15秒辺りから聴ける)。そう言った来歴を踏まえてか、トラック名は「Bird of Paradise (Take B)」としているものの、「 aka(別名の意) 「All the Things You Are」と丁寧に注記されていました。)
      リンク切れが今から心配なんです
    10. ・・・とまぁ、色んな盤を聴きながら、「ココ、良いよなぁ・」と感じ入ることが多々ありな年月を送ってきました。そしてそれらのスパイスが効いた手練手管は軽視すべきではなく、ジャズをじっくり聴く際に意識しておくべきことだと思うので、それらを纏めてみる気になった次第です。このセクションの準備中に、該当する小技の部分のごく短い音を聴くことを可能にした方が良い、と気付いて上記のようにMP3の音をリンクしておきました。更に、ネット上に原演奏の動画があれば、それにリンクを張っておけば、話が良く見えると気付いて多用する予定です。しかしこの手のリンク先は不安定なことが多く、時日の経過とともにリンクが切れてしまうだろうことが気になります。
  • 2018.03.09
    1. 今週の改訂は以下のとおりです。
    2. 済みません、先週の本欄で早とちりをしました。知人の話を鵜呑みにしたのがマチガイでした。別の知人が一昨日「いもや」さんを訪れて、店内の待ち席も一杯だったので行列に並んで、いつもの味を楽しんだということです。店舗の数が減っても頑張っておられるようで、どうも失礼なことをメモってしまったことを深くお詫びします。無論、今度神保町に足を踏み入れたら、必ず「いもや」さんを再訪することにします。何か書く時には、しっかりと確かめることが大事と肝に銘じました(orz)
  • 2018.03.02
    1. ここ暫く、都の方には足を踏み入れていないのですが、神保町と言うのか、水道橋と言うのか・・・一時は10軒近くもあって御商売が隆盛だった「いもや」さんの、その最後の一店がついに閉店して、界隈から「いもや」の暖簾が消え去った、と風の便りに聞きました。天ぷらと言い、トンカツと言い、名店ではないにしても、揚げたての熱々を破格の値段で供し続けて呉れたB級グルメ店の旗がまた降ろされたのには、感慨を禁じ得ません。ご苦労様でした。
    2. 今週の改訂は以下のとおりです。
  • 2018.02.23
    1. インフルエンザ・ワクチン接種の甲斐も無く、体調を崩してしまいまって、先週は改訂作業は出来ませんでした。でも、その御蔭で「Art Pepper: Unreleased Art」関連の調べ事が進んで、妙中さんと気が合うらしい、Bob Andrewsという同じ西河岸の業界通の存在が結構大事なんだと再認識出来ました。
    2. 今週の改訂は以下のとおりです。
  • 2018.02.09
    1. 先々週にメモした「Equinox/ Dwight West」で紹介したKen Lasterの「In the Groove: Jazz and Beyond」というPodcastのことでお問い合わせがあって、結構皆さんにPodcastの面白さを再認識して頂いて嬉しかったです。
    2. ご興味がおありの方のために、「Tribute to the Jazz Masters/ Dwight West」盤に所収のもう一曲良いトラックがありますので、ここで聴けるように細工しました。これはJohn Coltraneの大名盤「Crescent」中でもお好きな方が一番多いと言う定評がある「Lonnie's Lament」で、Dwight Westとそのバック・バンドは、Coltraneに対する敬慕を込めたトラックに仕上げています。


      (「Tribute to the Jazz Masters/ Dwight West」, Blue Ark CD番号なし)
    3. ご参考までに御本家の演奏の動画をここにリンクしておきましたが、今この12分弱にも及ぶ長尺のトラックを聴き返してみると記憶通りに、トレーン自身は余りというか、全くと言うのが正しいのか、アドリブをしていないし、ギャリソンのベースの長いアドリブが目立つし、バラード物なのにエルヴィンはブラッシュではなくスティックを使っているのですが、全体としては紛れもなくクラシック・カルテットの演奏であり、オリジナルの重さがスゴイですね。
    4. リアルタイムでこの盤に接した頃のジャズ喫茶では、兎に角、この名盤に皆がひれ伏す感じで聴き入っており、コーヒ・カップのカチャッという音さえ立て難いような緊張感が支配していましたね。この大名演のカバー状況を調べたサイトには、26ものヴァージョンが挙げてあり、ジャズメンの誰もがこの曲に、ではなくともこの盤に・・・一度は嵌まるのが、通過儀礼であった・・・そういう時代であったなぁ、という思い出が蘇ります。
    5. 自分は適任ではないと思うのでNelson自身はあまり深く突っ込まない若手のジャズだと、Lonnie's Lament/ Kenny Garrettのようなヴァージョンもあります。Kenny Garrett(as)とPat Metheny(g)による演奏で、やはりトレーンに対する尊敬の気持ちが伝わってきます。同盤にはさらにEquinoxもカバーしており、そこでも「Lonnie's Lament」に通底する心意気が感じられます。Nelsonは聴き專であり、あまり演奏技術の難易等は判りません。「Lonnie's Lament」も「Equinox」もアドリブの自由度が高いモード系の曲ですが、演奏の難易度にはかなり差があるんだそうです。
  • 2018.02.02
    1. 「Art Pepper: Unreleased Art」シリーズについてのメモの続きです。
    2. 今週の改訂は以下のとおりです。
  • 2018.01.26
    1. 去年の10月頃にメモした「Equinox/ Dwight West」で紹介したKen Lasterの「In the Groove: Jazz and Beyond」というPodcastがArchiveに行っても見付かり難いようです。もう10年も前のことなんで探し難いのでしょう。
    2. この時の「New Port Jazz Fest」と題した1時間強のPodcast(2008年8月分)のシメで聴かせた「Equinox/ Dwight West」のヴォーカルが気に入って、元盤を探し出し始めました。Amazonでの取り寄せのお世話になっても、元盤を入手するのに1年ほど待たされた経緯は、上記メモの通りでした。



      (数あるPodcast中でも、本線モダンジャズも良くやっているのが、このIn the Groove: Jazz and beyond/ Ken Lasterです。)

    3. ご興味がおありの方のために、そのPodcastの一部をお聴かせします。ラス前はSonny Rollinsの「Without a Song」だったのですが、それが終わるとシメになる「Equinox/ Dwight West」の紹介に移ります。全部で1時間強と尺があるので、つなぎの語りから実際にそのトラックを聴かせる所までの、5分ほどの部分をここで聞けるように細工してみました。「局宛に送付されてきたプロモーションCDが興味深いので、紹介したい・・・」と言っているのが聞き取れますね。米国のPodcastの雰囲気と言うか、流れの一例が、コレを聞けばお判りいただけると思います。


      (「Tribute to the Jazz Masters/ Dwight West」, Blue Ark CD番号なし)
    4. Nelsonは、たまたま聞き流していたそのPodcastの締めで聴こえてきた、このヴォーカルが気に入って探しまくったのでした。Podcastはジャズを楽しむだけではなく、今の生きている米語の発音、イディオム、ジョーク、話題のニュース等を知るのにも格好の題材です。発音では、あのベースのCecil McBeeは「シーシル」と、またNelson御贔屓のピアニストのHod O'Brienは「ハッド・オゥブライアン」と発音する感じなのだと知りました。所が、J.R. Monteroseが自身のMCで「Frank Anthony Vincent Monterose Jr.」だと自己紹介しているのを聞いた時は、「何だか、酔っぱらってるのか、適当なことを言って笑いを取ってるなぁ・・・」と思っていました。ある時、彼のWikiを見ていたら、それがそのママ、彼の本名なのだと知りました。国の歴史が浅い米国では殆どの人が姓と名の2個なのですが、中にはThird NameやMiddle Nameと言われる3個以上の名を持つ人があり、何か由緒ある家系の人だとみなされるようです。とは言え、彼のように4つもの名前を持つ人はそうはいないからです。
    5. いやぁ、この数十年ぶりとかいう大寒波には、痺れますねぇ。「テニス・コートが冠雪で使用不可のため、今週の練習は中止」と言うメールを見て、致し方なくいつもの散歩を長めにました。久慈川の橋を渡ってから、沈下橋(orz)でこっちに戻ってくるという超長いルートを取り、折りからの強風で寒風吹きすさぶ堤防を、風防を深く被りこんで踏破しましたが、キツかったです。それでヨレヨレになったのに、帰路の沈下橋まで来て打ち眺めてみると、当然ながら欄干など無い1キロ弱の橋に、足を踏み入れる気合が中々出ません。そこにトラックが来て、先に渡って行ったのですが、横殴りの強風に抗して川を渡って行く時の車体の揺れ具合を見て、まぁ、何とかなりそうなので、やっと踏ん切りがつきました。(あぁ、当然のことながら、車両と人とは同時に細い橋上を渡河できません。)姿勢を低くして、まさかの時には僅か10センチ程度の軽量ブロックの路端石にしがみ付くしかないと覚悟しましたが、幸い風が弱まってくれて無事渡れました。しかし、堤防よりも高さが低いのに、そこと変わらぬ川面の吹きさらしは物凄くて、防寒着の中の体温がスゥッと下がるのには慌てましたが・・・
  • 2018.01.19
    1. 今週の改訂は以下のとおりです。
  • 2018.01.12
    1. 「Art Pepper: Unreleased Art」シリーズについてのメモの続きです。
    2. 今週の改訂は以下のとおりです。
  • 2018.01.05
    1. 明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
    2. 今日のBGMはこの動画 です。これでも聴きながら、以下をお読みただければ幸いです。(この演奏は、「George Garzone and Cosa Nostra at the Smalls, NYC」です。)
    3. 起きがけに新年早々のメールをチェックしたら、グリニッジ・ヴィレッジにある「Smalls Jazz Club」(183 West 10th Street、NYC)から新年のあいさつが来ていました。ここには、先年のNYC訪問時には何度も訪問して、上記動画で吹き狂っているGeorge Garzoneを含めて、キレッキレのNYCジャズを堪能出来ました



      (写真左端のドアを開けた地下です。)

    4. ここは何ともくつろげるジャズ・スポットで、メトロの「Christopher and Sheridan」駅から地上に出た所の大通りが7番街で、通りを一つ北に上がった交差点のすぐ傍のビルの地下・・・ですから迷う心配もありません。Nelsonが良く行くハレムなどと違って近辺は盛り場だから安全で、「第2セットまで頑張ったんで、日付けが変わっちゃったよ・・・」となってもまだまだ人通りが多いし、流しのタクシーだって楽に拾えます。

      (このオジサンが夜の7時になるとドアの前に椅子を置いてモギリを始めます。)

    5. どのギグも20ドル前後で、行列をなして並んでいるお客さんの後を追って地下に入って行くと、まぁ、丁度西荻のアケタ横浜市野毛のDolphyに似た仕立ての気楽なジャズ・スポットです。眼の前で演奏してくれる・・・という表現がピッタシで・・・ホーンの朝顔が眼の前で上下するは、足を引っ込めないと楽譜台は置けないは、遠くで声がするから顔を上げると酒を押し売りするお姐さんが注文を取っているは、頼んだオン・ザ・ロックがお客さんの手渡しで届けられたら、お返しに代金を回して貰うは・・・てな感じで、正に店名通りのスモールな店なのは覚悟の上で入店下さい。それも含めて、NYCご訪問時には是非見聞しておくべきクラブです。
    6. 今では、ここでのギグを収録したCDが「Smalls Live」シリーズとして多数出ていますから良くご存知かもしれませんが、今のヴィレッジでジャズ好きが普段着で聴くジャズが聴けます。このすぐ傍、7番街に沿って2つほど通りを北に上がれば聖地「Village Vanguard」ですし、南に下がれば「Blue Note NYC」も近く、スノッブなジャズがお好きで、知らない人と膝を突き合わせてなんてゴメンだと仰るのなら、そっちの方が良いかも知れません。
    7. 特にBlue Note NYCのバー・スタンドは、予約なんかせずにちょっと早めに行って空いてるストゥールに座ってしまうという手があり、飲み代+αで「Toot Thielmans with McCoy Tyner」なんで一級品のジャズが聴けたことがありました。これらは、落語で良く出て来る「吉原の大店(おおみせ)」に当ります。Smallsは小体で、洒落たお店です・・・から、まぁ、どっちが良いか・・・好き好きですね。
    8. メールで紹介されている今月、1月上旬の顔触れの中で、Nelsonなどが行きたいと思うギグは、例えば以下のような感じです。
      • Smallsだと・・・
      • 1/2 Steve Nelson Quartet with Kiyoshi Kitagawa, Doors open at 7:30 PM
      • 1/2 Abraham Burton Quartet After-hours Jam Session at 10:30 PM/12 AM until close
      • 1/5-6 The SmallsLIVE Collective, $20 for this show :Jeremy Pelt, Abraham Burton, Willie Jones III
      • 1/7 Ralph Lalama

      Smallsには、あのメズ・メズロウにちなんだ名前の姉妹店が傍にあって・・・
      • Mezzrowだと・・・
      • 11/1 Peter Bernstein et al, Pasquale Grasso 'After-hours' at 11 PM
      • 1/4 Ron Blake and Marc Cary
      • 1/5-6 Roger Kellaway with Jay Leonhart
      • 1/7 Tad Shull with Rob Schneiderman
    9. ・・・とまぁ、こんなジャズメンのギグがかぶり付きで20ドルくらいで聴けて、ドリンクもそんなにボラれない、と言うのが当たり前のNYCって、ホント、ジャズ好きにはたまらなく良い街です。
      ところで・・・
    10. 個人的には、昨夏に健康診断で糖尿病の気があると言うイエローカードが出たので、日課の散歩も長めに伸ばしています。そんな時に良い友達になるのが「ジャズのながら聴き」です。我がiPhone7では散歩中に1時間以上聴いても、スリープ状態なので電源が1,2%しか減りません。
    11. この間も、散歩中にImpressions - M.Brecker/D.Liebman/G.Garzone/J.RedmanをMP4からMP3に変換したものが出て来て、一人喜んでいました。
    12. Nelsonが聴いたのは、元動画の音声をMP3化して持ち歩いてるヴァージョンですので、ついでにこれを「George Garzone入りのImpressions」としてここにリンクしておきます。上記Youtube動画は東京でのライブ観衆を前にした録画です。M.Brecker/D.Liebman/G.Garzone/J.Redmanの4人が25分近くも熱演を繰り広げています。かなり長めのトラックですが、MP3で聴くには最適で、これからも散歩の友として大事にしていくつもりです。
      もう一つ・・・
    13. 去年の11月3日分でアップした北海道行の記事中で、宗谷岬に着く直前の国道の中央分離帯でエゾ鹿の母親とあわやぶつかりそうになった件を書きました。そこで、「2,30万の板金代を覚悟した。」とメモしたんですが、最近読んだ新聞記事に大人の鹿に車で衝突すると、最低でも5,60万はかかるとしてあったので、ここで訂正しておきます。やはり鹿でも大人になると図体が大きくて車の破損も大きくなるので、予想外の出費になるのだそうです。昨今は、鹿が凍結防止剤の塩分を舐めるために道路上に出て来ることが多いから気を付けねばなりません。


    これ以前のWhat's Newは、What's Old (2017: Second Half)にあります。

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