- 2000.12.15
- このサイトの売り物の一つに、Those Groovy Catsの田村 翼があります。先日、田村さんのご親族からメールを頂き、もう一枚もれている盤があるので、とそれをご恵贈いただきました。Departureという素晴らしい遺作でしたので、早速掲載しております。田村さま、どうも有り難うございました。翼さんの一ファンとしてこれくらいはするべきこととの思い入れから、田村翼さんのセクションを設けていました。インターネットで田村翼の情報を探せば、このサイトがもっとも詳しい情報を纏めている、と思ってはいましたが、ご親族の目にとまるとは奇遇です。インターネットの取り持つ縁ということでしょうか。このサイトをご覧になった方の中から、世界に誇れる翼さんのファンが一人でも増えれば望外の喜びです。(一枚でも聴けば、スゴサが判るって。)
- 上記に関連して、田村さんを採り上げておいて、もう一人のご贔屓、板橋文夫さんをこれ以上遅らせるのはおかしいので、やりかけの作業に拍車をかけています。次回以降に載せられると思います。田村さんに比べて、プロらしいというより、その生硬ともいえるひた向きさが身上の板橋さんは、巷間でも人気が根強い方です。年齢的にも、田村さん、Nelson、板橋さん(彼ももう50代なんだよぉ)という順ですし、、、
- Those Groovy Tracksに、Kenny Burrell、Benny Golson、Jackie McLean、そしてWes Montogomeryを追加しました。これらの方々の殆どの名演を収録しえたと思います。
- その他、次の新規入手盤を追加しました。
- Easy as Pie, Live at the Left Bank/ Al Cohn and Zoot Sims(Label M。このコンビの60年代後半のライブです。)
- On the Korner/ Zoot Sims(Pablo。ズートの晩年のライブです。)
- アクセスが2万件を超えました。こういうサイトの展開の仕方にご賛同があるようで、心強く思っています。これからもご贔屓に。
- 2000.12.1
- 今回は、Those Groovy Tracksに、Bill Evans、Johnny Griffin、Hampton Hawes、Milt JacksonそしてMal Waldronを追加しました。これらの方々の殆どの名演を収録しえたと思います。
- ジャズの故郷がアフリカであることに思いを馳せたアフリカの香りと、オーディオの遊びとしての静か系ピアノの禁断の聴き方についてメモしました。
- Hod O'Brienの新譜がなかなか良いので思い立って、Those Groovy Catsに、Hod O'Brienを加える作業を始めることにしました。とりあえずはDiscographyなどくらいです。リンクが不完全ですが、、、
- 今回、以下の11枚を、データベースに追加しました。サイドメン、曲名ナビへの追記も済んでいます。
- Vol. 1/ Hampton Hawes(Contemporary最初期の名盤Vol. 1-3のなかで、これだけ入っていなかったので補充しました。)
- I'm All Smiles/ Hampton Hawes(Contemporary中期の演奏ですが、無理して今様に弾こうとする後期の盤と違って、かなり自然体です。)
- Big Man's Blues/ Andy Fusco(アルトのヴェテランのリーダー作)
- The Maestro/ Cedar Walton(相変わらず巧いです)
- Live at Ronnie Scott's/ Sonny Stitt(この人は、普通にやって、コレですから、、、)
- Body and Sul/ Dexter Gordon(見落としがあったようで、かなり良い。)
- We Insist/ Max Roach (今更ですが、、)
- Power Station/ Michael Weiss(若手なのか、中堅なのか、兎に角聞かせるピアノです)
- Momentos Inolvidables de Una Vida/ Tete Montoliu(テテの追悼盤ですから、落とせません)
- At the Half Note Cafe, Vol 1, 2/ Donald Byrd(これも今更ですが、、、)
- Cry Me a River/ John Hicks(近頃の弾き方の中では良い)
- 2000.11.15
- 今回は、Those Groovy Tracksの作業が、実に捗りました。Ray Brown、Miles Davis、Tommy Flanagan、Charles Lloyd、Blue Mitchell、Modern Jazz Quartet、Zoot SimsそしてPhil Woods等と大幅に追加しました。これらの方々の殆どの名演を収録しえたと思います。
- 最晩年のマイルスが載っていない理由に関する言い訳、そして進歩か、単なる変化か議論かまびすしいDigital Audioに関して岩崎千明さんの大音響、細密画そしてデジタル時代をメモしました。
- 8月以来3か月分の新規入手盤が百枚近くになっています。そのなかから、今回やっと以下の4枚(キース・ジャレットの新盤を除いて)を厳選の末、データベースに追加しました。次回にはもう少し出て来ます。
- Bird Song/ Hampton Hawes(Contemporary最初期の名盤Vol. 1-3と同時期の発掘録音で、正に最好調のウマさんが聴けるので、ファンなら絶対に買いです。)
- Live at the Jazz Bakery /Claude Williamson(相変わらず小気味良いピアノです)
- First Time ever /Barry Harris(渋さの中に、キレイさも聞き取ったので、、、)
- Frank and Esoteric /Frank Strazzeri(弾きすぎず、おとなしすぎず、、、)
気ィ付いたら、ホンマに全部ピアノ・トリオ盤やんか。どないしょぉ。
- Those Groovy Cats既往分で、未入手盤をやっと手に入れて、以下に関する情報を補強しました。
- Au Theatre des Champs-Elysees/ Michel Petrucciani (ソロの2枚組で、実に素晴らしい)
- Way out East Vol. 2/Steve Grossman( ロリンズの名盤のタイトルをもじりながらも、敬意を表した盤)
- Interpreta a Serrat i Cancons Catalanes i Tradicionals /Tete Montoliu (ギタリストのセラートの曲をやった盤に、さらにカタロニアの曲及び伝承曲を付加した盤。普通のDiscographyには載ってない、言ってみれば新発見盤)
- Tete en la Trompetilla en Vivo /Tete Montoliu (クラブTrompetillaでのトリオ演奏のライブ盤。普通のDiscographyには載ってない、言ってみれば新発見盤)
- Man Bites Harmonica / Jean Thielmans (この人の出世作)
- 2000.11.1
・Those Groovy Tracksの作業を継続しています。今回は、Clifford Brown、Eric Dolphy、Dexter Gordon、Art Pepperを追加しました。
・SJ誌「20世紀ジャズ名盤のすべて」と我がサイト、大阪中古ジャズ最低三日間必要血眼猟盤の勧め、そして米国でジャズCDを買うについてメモしました。
・先日、米国中西部とサンフランシスコに1週間ほど行く機会があり、空き時間を見つけてジャズCDを50枚近く買いました。外国で買うからと言って変わったものに手を出している訳ではありませんが、米国でジャズCDを買うをどうぞご覧ください。
- 2000.10.15
・始めてみたら、けっこう「もっとやれ」のメールがあったThose Groovy Tracksを、格上げして独立させました。盤単位でなく、個別の名演単位の記述も読み物として、結構面白いということでしょうか。そうか、これは暫く聞いていないなぁ、忘れていたなぁ、聞き直してみよう、というヴェテランの方。フーン、これは知らなかったけど、書いてあるとおりだとしたら聞く価値あるなぁ、という方。どちらも歓迎です。
・この頃、外国からのアクセスが多くなり、これも英語版の真似事をしているからでしょうが、国内版の入手方法を返事することが多くなりました。皆、結構、濃いことを聞いてくるんですょ。
・先にKeith Jarrettの新譜Whisper Notを急いでアップしましたが、その他の新規の入手盤の中の幾つかは、以下のとおりですが、データベースに加えるか否かは、これから考えます。
先ずは、最近の新譜では、
- Power Station/ Michael Weiss Quartet featuring Eric Alexander (DIW。Michael Weissは良いんですが、どうもEric Alexanderの出来が今一つ)
- Very Early / Bobo Stenson Trio (Dragon。これはかなり良い)
- Serenity / Bobo Stenson Trio (ECM。2枚組で、オリジナルが多く、一寸どうするかなぁ)
- Saying Something / The Roots ( IN + OUT。こういう中堅乃至ヴェテラン連中の元気さを聞くのは嬉しい)
- California Connection / Jan Lundgren / Peter Asplund Quartet ( Four Leaf Clover。元気が良くて、なかなか良い。)
- Soft Swing / Stan Getz ( Verve。Getzの買い洩らし盤ですが、やはり駄盤ではなかった。)
- Porgy / Steve Kuhn ( Evidence。これはこの所の発売ラッシュの中では耳に止まる。)
- When I Grow too Old to Dream / Harry Allen (BMG。一寸こういう盤が多すぎないか)
- Swedish Standards / Jan Lundgren Trio ( Sittel。ウーン。)
- Our Old Frame / Steve Grossman with Masahiro Yoshida Trio ( OSC。87年の録音を聞き直して良かったので、やはり出すことにしたと言う。素晴らしい演奏。Those Groovy Catsに追加しました。)
- Between a Smile and Tears / Thierry Lang Trio (Planisphare。スイス人だったと思うが、独自の味が良い)
そして、中古CDの棚から手に入れたものは
- Jeremy Davenport (Telarc。取りあえず味見に)
- Woodlore / Phil Woods ( Prestige。まぁ、CDも買っとくか、と思って聞いたらアナログよりも音が凄く良い)
- Minor Move / Tina Brooks (Blue Note。幻盤が買いやすくなった。Sonny Clarkが居ました)
- Revelation / McCoy Tyner (Blue Note。昔聞いて痺れたんですが、、、)
- Golden Earrings /Dusko Goykozich (Paddle Wheel。これは、出来が今一つ)
- When I Look in Your Eyes /Diana Krall (Verve。知っている曲が少し多いので、点数は高くなる)
- The Music I Like to Play, Vol 4 / Tete Montoliu (Soul Note。これを見つけたので、即買いました)
- Something Personal / Jack Wilson (Blue Note。一寸いつもと違うので、仕舞っときましょう。)
- What's New / Walter Bishop Jr (DIW。時々出して聴くであろうことが予想できる、渋い演奏)
- Dark before the Dawn / Ronnie Mathews (DIW。久方ぶりのリーダー作になってしまった盤で、友達の所で聴いた記憶があった)
- East of the Sun/ Scot Hamilton (Concord。英国人との共演で、ますます渋くなってきた)
- 2000.10.3
・発売が10日と聞いていたKeith Jarrettの新譜Whisper Notが発売済みだそうで、ディスク・○ニオンのカウンターに未整理で置いてあったのを、4千円払って強奪してきました(^^;) さっそく聞いてみて、これは良いからデータベースに載せようということで、それだけしかないアップですが、取りあえずHP改訂には違いないので、、、演奏者ナビで、Keith Jarrettの項をどうぞ。
- 2000.10.01
・Those Groovy Catsに加えるToots Thielmansの作業は一部のみがアップできましたが、残りは次に回します。
・マイルスとモンクの口論の真相、「泣きのバラード」思いつくまま、トランス式アッテネーターについてメモしました。
・近いうちに、Those Groovy Tracksと題して、未聴なら買ってでも聴く価値があるJazz Greatsの演奏をトラック単位でリストする作業を開始します
・新規の入手盤の中の幾つかは、以下のとおり。
- All Blues/Freddie Hubbard Quintet(Jazz World。Ronnie Mathewsがピアノなので買ったが、かなり良い)
- McCoy Tyner with Stanley Clarke and Al Foster(Telarc。これは99年4月の録音で、まだまだ凄い)
- Blues and Roots/Charles Mingus(Atlantic。CDで聞き直しても、やはり良いものは良い。ボーナス4曲入り)
- The Black Angel/Freddie Hubbard(Atlantic。かなり昔にジャケットの良さで買ったが、CDも手に入れた)
- Sing Me Softly of the Blues/Steve Kuhn(Venus。このごろの路線の中の一枚)
- Scandia Skies/Kenny Dorham(Steeple Chase。テテとの共演盤で、長く探していたもの。なかなか良い。)
- 2000.09.15
・Those Groovy Catsに、何とも軽妙でありながら、ジャズの真髄を捉えているToots Thielmansを加えようとしましたが、結構な量になり、今回はとても纏めきれずに、今後に回します。
・新規のデータベースへの追加では、今回は以下を追加しました。
- Jurassic Classics/James Carter(凄いということには気付いていたが、出す盤、出す盤が、安定して立派(^o^)なので、取りあえずこれをデータベースに追加。)
・インシュレーター、「ブエナ・ヴィスタ、、、」も、よぉやるなぁ、Nancy WilsonとAnn BurtonーーIt Don't Mean a Thing, if It Ain't Got That Swingか否かについてメモしました。
・Those Groovy Cats既往分で、以下に関する情報を補強しました。
- Three Pearls/Carol Sloane(これは珍しいCarol Sloane, Chris Connor, Ernestine Andersonの華やかな競演盤)
- Scandia Skies/Tete Montoliu(Kenny Dorhamの訪欧中の盤で、Teteが大活躍)
- 2000.09.01
・Those Groovy Catsに、新しい時代を築いたピアニストMichel Petruccianiを加えました。ご存知の方が多い、人気者のピアノですが、活動期間が20年程度に終わりましたので、正に惜しまれているジャズメンの代表格でしょう。少し前から準備中で、Discographyにはまだかなりの未確認盤が多いのですが、取りあえずの纏めをしておきました。
・昔の「アケタの店」、RESERVOIR/New York Piano Series、長岡さんを悼むについてメモしました。
・Those Groovy Cats既往分で、以下に関する情報を補強しました。
- Romantic Ellington/Carol Sloane(スローン念願のエリントン曲集)
・無事、開設1周年となったようです。これも偏に、かなりの方から激励のメール等を頂いていることが励みになっている、と感謝しております。この一年で、mainstream modern jazzに関する千枚程度でのデータベースの形は、どうやら出来てきたようです。Those Groovy Catsなどで、少し好きなことを言う場所も設けて、結構楽しみにもなっています。どういうジャズファンであるか、という自分の位置についての自覚もしっかりしました。これからも宜しく。
・少し前から、アクセスログを取っていますが、演奏者よりも曲名で引いておられる方のほうが多いので、もう少し曲数を増やそうか、と考えています。またThose Groovy Catsもお客さんは多く、皆さん結構クセのある人が好きなんだなぁ、とニヤついています。努力したDiscographyの網羅性と一覧性は、それなりに評価して頂いているようです。
・今回も、20枚近く手に入れましたが、なかなか太鼓判を押しての推薦となるとねぇ。当たり前のことですが、一寸聴きで良くても、末永くという盤の見極めには時間が必要です。といって、聴いていない盤をセッセと入手して、知らないジャズの演奏を味見することを止める訳には行きません。時に、ホントに良いのに巡り合うこともあるのですから。打率が悪くても、メゲルつもりはありません。
- 2000.08.15
・お暑い中、わざわざ巡回して頂いて、ご苦労様です。世は正に、花火祭りシーズンで、どこもポンポンと綺麗な夜で暑さを忘れさせてくれます。
・Those Groovy Catsに、日本人随一のピアニスト田村翼を加えました。ご存知の方は懐かしく、まだお聴きになっていない方はこの機会に是非一枚でも入手されることをお勧めします。日本人のジャズファンの責務ですゾ(^^;)。
・Those Groovy Cats既往分で、以下に関する情報を補強しました。
- En el Teatro Real/Tete Montoliu(恐らくこれが「病院抜け出し」のソロ・ライヴ)
・別テイクの位置づけと、レコード店での無作法に関する「妙なツッコミは止めてくれぃ」、についてメモしました。
・新規の入手盤では、今回も30枚くらいは入手して、ディスク○ニオンでも割引定期券をもらいました(^^;)が、まだ自分の中で評価が定まっていないので、採否は次回回しとしました。その中の幾つかは、以下のとおり。
- Walter Davis Jr.(澤野商会。Disk ●nionが山積みにしているので買ったけど、どうも)
- Cliff Jordan meets Klaus Weiss(JHM。これはNelsonには丁度良いが、一般性が無い)
- Nat Adderley/J.J.Johnson in Yoakhama(Pablo。良い演奏だが、どうするか)
- Milt Jackson/Ballads and Blues(Atlantic。初期の良い演奏みたい)
- Yesterdays/Joh Hicks(Timeless。このごろの路線の走りか)
- With Every Breath/Conrad Herwig(Ken。ウーン)
- Portrait of a Player/Billy Childs(Windam Hill Jazz。なかなか行けそうだが、、、)
- Bennie Wallace featuring Tommy Falanagan(Audio Quest。こういう演奏をする人だったかなぁ、、、)
- Live in Europe/Charles Thomas Trio(Space Time。少し大人しすぎるか。)
- That's Right/Nat Adderley(Riverside。調子が良い)
- Jazz by Gee/Mathew Gee(Riverside。まだ封を切っていない最近の盤)
- Bebop City/Dusko Goykovich(Enja。なかなか良さそう。)
- The Tokyo Session/Roy Hargrove(Novus。これは元気が良い)
- Altoist/Phill Woods(Rockin' Chair。50年代末の残りテープか)
・オフラインや購読で見ておられる方には迷惑なことですが、ここ暫く個別ファイルをいじっていますんで、内容に余り変化が無いのに多くのファイルが更新状態となりダウンロードされます。主としてファイル名とタイトルに関する理解不足による整理です。
- 2000.08.01
・Those Groovy Catsに、可愛いオバサマCarol Sloaneを加えました。
・Those Groovy Cats既往分のTete Montoliuで、以下の3枚に関する情報を補強しました。
- The Music I Like to Play,vol 1(ソロ3部作の一枚)
- Interpreta a Serrat hoy(最晩年のソロ)
- Ten To Two Blues/Dusko Goykovich(Duskoがリーダーで、二人分楽しめる)
・新規の入手盤では、今回は以下を追加しました。
- Standards/Elias Haslanger(探していたものが、ヒョッコリ貰えましたm(^o^)m なかなかの新人ですから。どう化けるのかしばし注目)
- 2000.07.14
・Those Groovy Catsに、Booker Littleを加えました。
・ニヤリとするアルバムタイトルについてメモしました。
・四捨五入したら60ということに気づいた誕生日に、懲りもせず、またセッセとページ更新をしているオレは、いったい何者であるのか、とフト考え込んだ今日でした。
- 2000.07.01
・Those Groovy Catsに、Steve Grossmanを加えました。次に、Booker Little, Carol Sloane, Johnny Griffin, Michel Petrucciani, Zoot Sims, 板橋文夫等々を掲載する準備を進めています。
・新規の入手盤では、今回は以下を追加しました。
- Stockholm Get Together/Jan Lundgren with Herb Geller(なかなかいいワンホーンですからやはり入れます)
・Charles Lloyd--今日このごろと接続ケーブルの取りまわしについてメモしました。
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