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  • 2015.12.25
    1. 「Tommy Turrentine」物探しをまだしつこく続けていて・・・
    2. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2015.12.18
    1. 確かもう一枚、「Tommy Turrentine」物で掲載漏れがあった気がして調べたら・・・
    2. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2015.12.11
    1. 久しぶりに、「ドラム合戦」盤をかけて、頭の中をスカッとしようとしたら、何か「・・・らしい」トランペットが聴こえてきたので確かめたら、「Tommy Turrentine」でしたので
    2. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2015.12.04
    1. 先頃、Timelessレーベルを全部再発売したらしく、その再発リストを何となく眺めていたら、御贔屓のテテの盤も何枚かありました。その中に、右掲のような「メディテーション」という聞いたことが無い盤を見付けました。おっとり刀で早速保護してみたら、何のことは無く・・・・・
    2. 今回の改訂は、以下のとおりです。
    3. このTimelessレーベルの再発売をした「ウルトラ・ヴァイブ」という会社は、以前にもベツレヘムやエンヤなどを再発売していますが、低価格で良い盤を出してくれるこの勢いをこれからも続けてほしいものです。このサイトで以前にも話題にした著作権切れのパブリック・ドメイン物などは、原著作権者に払う金が浮くという旨みがあるんでしょうが、再発物としては珍しく、解説は新たに書下ろして貰ったのを使っており、それを尚かつ業界最低価格帯の1,000円で発売しちゃうという、同社の心意気や良しと拍手しておきます(^o^)
  • 2015.11.27
    1. Michel Legrandと「Toots Thielmans」が親友付き合いを長くしているのは知っていましたが、先日我が棚に共演盤が潜んでいたことに気付いたので、・・・
    2. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2015.11.20
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2015.11.06
    1. さる方から、「Versesって・・・」のメモの書き方が舌足らずだと言う指摘があり、少し書き加えることにして・・・
    2. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2015.10.30
    1. Wowowさんで先日、「The Score(ザ・スコア)」(2001年)を放映していたのを見ていると、ある場面で渋い男声ジャズ・ヴォーカルが聴こえて来て・・・それがNelsonの好きなヴォーカリストのものだったので・・・
    2. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2015.10.23
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2015.10.16
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2015.10.09
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2015.10.02
    1. 結局、今回の新車習熟・北海道2週間ぼっちドライブは、強風の襟裳岬、釧路和商市場の寿司弁当、厚岸の産卵直前の特大カキ、同じく強風の根室・納沙布岬、知床・カムイワッカ湯の滝昇り、網走のサンゴ草大集落、十勝白金温泉・青い池、大雪山黒岳・赤岳のどこよりも早い紅葉、富良野「羊の丘」の絶品ジンギスカン、雄冬・積丹岬・神威岬、秋田森吉山の走りの紅葉・・・と人並みの観光をして来ましたが、ジャズ関係でも手抜きはしていません
    2. ジャズ喫茶では、全くの出会いがしらの「茶菓いっ風」(新冠町)、自家焙煎珈琲が旨かった「デリカップ」(網走)、JBL4520の咆哮に酔った「Aberu」(旭川)、「Five Pennies」(夕張)、同じくJBLのRanger Paragonが乾いた音を聴かせる「ジャマイカ」(札幌)、そしてお約束の「130A+375 with 2395+075」でアナログ盤を微塵も揺るがない音で聴かせる「ベイシー」(一ノ関)・・・とタップリ楽しみました。
    3. 猟盤関係でも、以下の通りに各店を表敬訪問し、記念に何枚か保護してあります。
      • 釧路「豊文堂書店レコード部」:由緒正しそうなお店でした。
        1. Excursion in Blue/ John Handy Quartet (Q-1005CD)
      • 帯広「ビ・バップ」:富山レコード・マーケットさんに負けない「Altec A7」の音を聴きながら、新品・紙ジャケが特価だったんで何枚か・・・
        1. Whisper not/ Vladimir Shafranov 3 (Venus VHCD78267)
        2. Stardust/ Bill Charlap and Ken Peplovski (Venus VHCD78176)
        3. My Foolish Heart/ Eddie Higgins and Scot Hamilton (Venus VHCD78007)
        4. I will Wait for You/ Steve Kuhn 3 (Venus VHCD78190)
      • 札幌「キングコング」:大阪本店の暖簾分けだそうで・・・
        1. Bill Evans Live (Verve POCJ-1596)
        2. Back to Basics/ Davis Fathead Newman (Milestone MCD9188)
        3. Recardo Bossa Nova/ Eric Alexander 4 (Venus VHCD1150)
      • 仙台作並温泉「パラダイス」:眼が眩まんばかりのスゴイ在庫に脱帽
        1. Shakill's Warrior/ David Murray (DIW CK48961)
        2. Akari/ New York Unit (Apolon APCD8020)
    4. 今現在、何度も聴き込んでいるのはやはり、Don Pullenとの息が合った絡みが素晴らしい「Shakill's Warrior/ David Murray」ですかね。
    5. 今度の車は、追突防止、巡航運転制御、車線逸脱警告、渋滞時の前車発進通知・・・と新規軸が盛り沢山で、10年前のオンボロ旧車に慣れたNelsonは、慣れるのに四苦八苦ですが、寄る年波に抗して走り回るには不可欠なサポートですから、大いに役に立って欲しいものです。

  • 2015.09.25
    1. ・・・てなことでを、札幌を後にしましたが、天気が悪くてどこも見る気が起きずに、中山峠から洞爺湖に抜けて・・・恵山岬の波打ち際にある無料露天風呂にも寄らずに、高速で函館に午後2時頃に着く。そのまま夕方のフェリーを予約したら、朝市の場所に取って返して「イカそうめん定食」を食って、フェリーの雑魚寝部屋で寝込んだ。
    2. 青森に午後9時前に着いても、まだまだ雨が降っていて、そのまま東北道を南下。秋田道に右折して、「明日は天気が好転しそうだから、何とか森吉山にでも登りたいものだ。」、と阿仁マタギ集落近傍の道の駅で泊まった。天気予報通りに、明くる日起きてみたら、打って変わった快晴。それでも、「山の地面が少しは乾くまで待たないと、木道で転んだりしたら、目も当てられないから・・・」、と史跡である「尾去沢鉱山」の坑道をウロウロした後、森吉山の山頂まで行って快晴の展望で和む。
    3. 午後4時近くに下界に降りて、阿仁の源泉かけ流しとやらの「マタギの湯」でノンビリした後、田沢湖から岩手県雫石に入ったけど、シルバー・ウイークのせいでしょうね、あの広大な「あねっこ」が満車なのには驚いた。そこからは当然ながら一関に寄るわけですが、開店が「午後1,2,3時のいずれなのか・・・」、はたまた「連休中とはいえ、ご老体だから休むかも知れんなぁ・・・」等と迷う。取り敢えずは、花巻農業高校にある羅須地人協会に賢治さんを尋ねたが、これまで同様に「下ノ畑ニ居リマス」(右掲)と伝言板に書き残してあるのを見て、邪魔をせずに引き取りました。
    4. 花巻から一関は直ぐで、ベイシーの前に午後2時に着くとランプが付いていて、幸運にも開店しているらしい(上掲)。傍の市営駐車場に車を置いて入店すると、既に10人近くが着席済みで、例の6人掛けの所にはオジサンたちが据わって、心地良さそうにジャズに聴き入っていました。その横の4人掛けが空いていたので、2番目の良い場所を逃さじと席を取る。「何だか、今日のチューニングは中高音のレベルが高い気がするなぁ・・・」と感じるが、「音に活気があるから、これもありか。」と納得。今日のセットリストは、「Right Now/ Charles(Charlieではありませんよ) Mingus」、「?/ Christopher Hollyday」、「?/ Karin Krog with Rolanda Kirk」(かと思うが、自信無し)、「Encounter/ Pepper Adams」てな感じで、掛かる盤の全てが良い音なのに、いつもながら脱帽。
    5. そこからまた高速に乗って仙台に向かい、今回は「ディスク・ノート」さんをパスして仙台宮城で降りて、作並の名店「パラダイス」さんを訪問。右掲にご覧のように集合住宅と見紛わんばかりの店構えですが、オールジャンルとは言え、無慮十数万枚が丁寧に整理されて、探しやすくなっている。絶版モノなどはそれなりの値付けでしたが、全般的には決して法外ではない、世間相場なりの妥当な値段で並んでいました。ここでも数枚を記念に保護。
    6. 久しぶりの北海道で、、、しかも一人旅なので、ついつい4千キロ以上も走っちゃいましたが、観光的にも、B級グルメ的にも、そしてジャズ的にも腹一杯楽しめました。帰宅しても、富良野のジンギスカン肉が少し残っていて、回想に浸りながら賞味できました
  • 2015.09.18
    1. イヤ、大雪山黒岳の見頃の紅葉に勝るとも劣らないくらいに、北海道ではジャズでも楽しい思いをしていますが、とてもツブサな報告は無理なのでサラッと行きます。
    2. 釧路では、「豊文堂書店レコード部」という古書店に遭遇。北陸にある「ナントカ米穀店」だったかに迫る中々の命名に関心し、「この名前では寄らずには済まんなぁ・・・」と何枚か記念に保護。根室駅前にはジャズ喫茶「サテンドール」があり、網走の自家焙煎珈琲屋「デリカップ」はご主人の心意気のこもったインテリアに囲まれて、トラジャを頼んだら絶妙の焙煎で、サイフォンで淹れた珈琲で和み・・・
    3. 帯広は、日曜なのに何故だか理解できない理由でジャズ喫茶は皆空振りに終始。しかし「助ける神もあり」で、西駅近くのレコ屋「ビ・バップ」さんが大当たり。店頭売りよりもヤフオク主体らしいが、店の奥にアルテックA7があったので、一枚LPを聞かせて貰いつつ4,5枚を記念に保護した。その間の会話で、マスターの博識と、草の根らしい入手ルートの多様さに脱帽。1958年録音でしたっけ、「サンジェルマンのメッセンジャーズ」の仏盤3枚組などをさりげなく見せて貰いましたが、それは「ヤフオクに出して反応を見る」予定だとか。
    4. 黒岳の紅葉登山の下見をしておいて、旭川にチョコっと寄ったが、レコ屋は空振りで、ジャズ喫茶「Aberu」ではド迫力のシステムに仰天(上掲)。機種名は「JBL 4520」だったと記憶しますが、15インチ2発のバックロード・ホーンはオープンなジャズフェス会場ではなく、屋内で聴くのは初めてで迫力十分。その上は、4インチドライバーに075や2405が何個か乗っていた。最初は真ん中の15インチ一発のバスレフで鳴らしていたが、Nelsonが真面目に聴いていると、そっちに切り替えて爆音を出してくれた。バイ・ワイアーなのかマルチなのかは定かでないが、下をマッキンのモノ・アンプ、MC1000を2台で、上はMC500だったか。旭川でここまでやっておられることに拍手。黒岳の紅葉は、快晴の下、真っ盛りでした。
    5. 富良野では、「羊の丘」でミシュラン級と言うジンギスカンを食ったけど、余りの美味に絶句して、家に5人分を発送依頼。予定していた雨竜沼をスキップして、健さん所縁の雄冬岬へ回る途中、増毛港で前浜獲れの鮭の水揚げに遭遇して、迫力に脱帽。積丹岬、神威岬・・・ニセコで昔泊まった「サヒナ・キャンプ場」に御挨拶の後、札幌へ。
    6. 札幌のジャズ喫茶は、狸小路にある定番の「ジャマイカ」に辿りつき、その落ち着いた雰囲気に和む。Nelsonの20倍くらいはあるLP棚が延長バッフルになっている「JBLレンジャー・パラゴン」でGJTを聴かせて貰った。これは「LE15A + 375」だと思うけど、「H5038P」と言うホーンが少しキャン付き気味なのが、むしろ乾いた感じをイヤ増す味付けになっていて、良かった。アナログを1万2千枚所蔵と言うのは、今時貴重この上ない。中古屋は色々あるけど、大阪でも馴染んだ「キングコング札幌店」を小雨の中を探し回り、ヘロヘロになりながらやっと見つける。ミナミのアメリカ村にあるだけだと思っていたけど、新潟にも支店があるとか。「記念に一枚・・・」と思っていたのに、「3千円以上なら3割引き!」の張り紙に釣られてしまった。
    7. 、、、とまだまだ一人旅は続くのです。
  • 2015.09.11
    1. いやもう大変な台風で、被害にあわれている方にはお見舞い申し上げます。
    2. ここまでヒドイことになるとは思いもよらず、一昨日の9日(水)に日高海岸を南下していると、フト、とある看板が目に入りました。「何か、Jazzって書いてあったなぁ・・・」と気になりました。その名が全国に轟く「新冠町レ・コード館」がこの先にあるようなぁ・・・道内にジャズ喫茶はもうそんなに残っていないって言うしなぁ・・・と考えながら数キロ走ってから、空き地でやおらUターンしました。「もし、そこが良いジャズ喫茶だと後で知ったら後悔するぞぉ。2度と日高に来る機会に恵まれないかも知れんしなぁ・・・」と気付いたのです。
    3. 通りすがりに見た時の周囲の様子を思い出しつつ、その看板をやっと見つけて指示に従って車を進めると「茶菓いっ風 」さんがありましたぁ!
    4. コテージ・ガーデン風の外観にニンマリして中に入ると、いやぁ、良いジャズ喫茶でした。JBL4343、ラックスのプレイヤー、アームはSAEC、、、でした。優しいマスターは「ジャズが好きなのなら、今、アナログを掛けますから」と、「Bill Evans Trio at the Top of the Gate」の箱モノ(目聡い方は、写真中にその箱を既に発見されていたことでしょう)。ピアノは言わずもなが、Eddie Gomezのゴリゴリしたピチカートが堪りません。広島出身のご夫婦がお二人でなさっている、小体ながらも見事なジャズ喫茶です。セットの周りや陰にはツワモノがゴッテリと積まれていて、オープン・リールだけでも数台は眠っていたのを見逃さないNelsonでした。そして何よりなのが、自家焙煎の名に恥じないコーヒーです。ブレンドでとお願いしたのに、中年米のどこかのブランドで、苦みと酸味が程よく淹れられていて、そのコクを楽しみました。
    5. 「茶菓いっ風」さんは、国道235号を襟裳岬に向かって南下して行くと、新冠郡新冠町大狩部581-12(電話:0146-47-6767)ですから、お近くに行かれたら是非寄るべき、大当たりのジャズ喫茶です。
  • 2015.09.04
    1. 今日は昼前からネットも電話も使えなくなりました。どこかの車がケーブルを切ったそうで、先程、午後4時前に復旧とか。。
    2. 今回の改訂は、以下のとおりです。
    3. 「ヤボ用、是あり」で2,3回改訂を休みますので、悪しからず。
  • 2015.08.28
    1. 当サイトは手書きで作っていますが、リスト要素「ul」の頭の黒丸が小さすぎるのを気にしていました。先日、友人から「黒四角にするともっと見やすくなるんじゃないか?」と教えて貰ったので、試しにやってみたら改善された気がします。 しかし1万近いファイルを片っ端から見直すわけにもいかず、ボチボチやっていきます。先ず、「Biting the Big Apple」中の「ul」は全部見直しました。
    2. 今回の改訂は、以下のとおりです。

  • 2015.08.21
    1. 3回に分けてメモしたバプティスト教会の礼拝堂で聴くCarl Allen クインテット(2015)が面白かったというメールを貰っています。上掲の写真でも御大と並んでその雄姿が見える、ベースの中村恭士さんのファンの方でした。
    2. たまたまそんなギグがあることを知ってから、何とか入場券をネット買いして礼拝堂に座って本線モダンジャズを聴きながら、NYC、ハーレム、アフリカン・アメリカンの教会活動等に思いを馳せました。
    3. この幸運な出来事は、Neslonが現地で四六時中、ジャズの情報にアンテナを張り続けていた成果の一つです。所で、今やそういう情報収集はネットが主体なのでしょうが、そうはいっても紙の情報も捨てがたい良さがあります。NYCのレコ屋に入る時に目に付くのが、そういうフリー・マガジンです。「Hot House」誌(上掲)は、50ページを超える無料の月刊誌で、金がかかるのにアート紙を使っています。NYC近郊のジャズクラブ等での当該月のギグが、ほぼ完全に網羅されている貴重な情報源です。昔懐かしい週刊のタブロイド紙「The Village Voice」(下掲)も健在で、毎水曜日朝に大通りに出てちょっと辺りを見回すと、配送箱にはその週の号が投げ込まれているという、便利な無料冊子です。残念なことに、ジャズの情報をもうあまり載せなくなって来ているようなので、B5版の「Hot House」誌の方が、バッグの片隅に入って至便で、必携です。店頭に積んであったら是非貰って帰って、ホテルの部屋で晩酌をしながら、「今度は誰を聴くかなぁ・・・」等とつらつら思案するのは、旅の醍醐味です。
    4. それに比して、ネットの方ではジャズの情報が昔ほど簡単には見つかりませんでした。一番困ったのが、主なクラブの予定表を一覧表にしてくれていた日本語や英語の便利なサイトのいくつかが締まっていたことです。ジャズクラブは一杯あるので、いちいち各サイトを開いて予定表を見て、「えぇっと、その日はあっちに行きたいんだっけ?」等とやっていた日には、夜が明けてしまうのです。
  • 2015.08.14
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
    2. 次は、「コルトレーンの墓参」にするか、「George Garzone at the Small's」にでもしましょうか。
  • 2015.08.07
    1. ちょっと野暮用が立て込んでいて、改訂作業がままなりません。
    2. NYC再訪関係では、離れの方で、「ハーレムの壁画のその後」「マンハッタン島一周クルーズ」、「「嘆きの島」、あるいはエリス島」、「チャイナタウンで「何はともあれ「カニの炒めたん」等について報告していますので、そっちをご覧ください。
  • 2015.07.31
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2015.07.24
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2015.07.17
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
    2. この手のNYC再訪メモについては、離れの方でもやっていて、「Lenox Loungeのその後」「今NYCで話題のThe RIDEというバス・ツアー」、「New York Passと言う長逗留の方向きの観光パス」等について、並行して報告しています。まぁ、ジャズ関係のメモは、最終的にはこのサイトで全部見られるようにするつもりですが、当分はアップが前後しますのでご理解ください。
  • 2015.07.10
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
      NYC雑感(1)
    2. ここで、今回と前回のNYC訪問を通じて感じたことなどを少々・・・と思っていたら、「年寄りの繰り言」とは良く言ったものでダダ長くなりました。特にご興味がある方以外は、ジャズの話じゃないんでお耳汚しでしょうから、先をお急ぎください。
    3. 上記の「その後DMG」(2015)のメモをしながら、カミさんとした会話を思い出しました。NYCに限らず、世界どこでもそうだと感じますが、中国、韓国の方々の草の根の張り方には唸らされる、と言う話です。海外にある日本人街の様子や、南米への移民の現地同化等とは、かなり様相が異なります。恐らく、自国を出る時の切迫感が、日本人とは違っているのでしょうか、「ここで失敗しても、国にはもう戻れないんだ。」とでも言うような、ハングリー精神が強いと見えてしまいます。
    4. このNYCでも、チャイナタウンの区域は膨張を続けて、華僑はじわじわと根を張り広げています。メモにあるとおり、DMGが転居した新店舗は、華僑の所有するビルの地下にあり、その周りは全部華僑系の商店と住居で占められていました。そこは数十年前までは殆ど欧米人しか住んでいなかった区域だったのでしょうが、今歩いてみると、聞こえてくるのは中国語のみです。例えば、その傍の陸橋の下の路上では、闇市のような光景が展開されていました。老若男女が入り混じって、怪しげとしか言いようがないブツでパンパンに張り詰めた袋詰めを持ち寄って、鳩首談合していました。人々は思い思いに、携帯電話で商談らしい会話をしつつ、その片手でブツの詰め替えや、仲間同士の売り買いに専念していました。それは正に、かの国の地方都市での光景として、動画サイトなどで良く見かけるものと変わりはありません。
    5. 彼らは、粒粒辛苦、相当な苦労の末なのでしょうが、他国で自国同様の生活を送れる環境を作り上げています。そして今や現状はそれに止まらないところまで来ていると思えます。元々は欧米人の居住区域であった所を、ドンドンと自家籠中の物としています。そしてそこいら辺を万遍なく「住み易く模様替え」した上で、「取り敢えず、あそこは使わないから、まっ、良いか」とばかりに、買い取ったビルの空いた地下室を、市内のもっと高い家賃の場所から追い出されて来た当の欧米人に貸してやるのです。正に、攻守交代、じゃないか、下剋上としか見えない状況が、ごく普通のこととなっていると見えました。欧米人の方も、それを別に不思議と思わないと見えて、「UPSや宅配便の方は、当方が不在の節には、隣の某理髪店に荷物を預けることができます。」等と張り紙をして、互いに共存を図っているのが窺えました。
    6. コレを立ち止まって眺めていたNelsonは、NYCの美術館、博物館などに中国語、韓国語の案内イアフォンがあっても、日本語のそれが少ないことに思い至ります。まぁ、日本人旅行者の多くは英語の解説で我慢していて、日本語版を作れと声高には言わないからでしょう。どこの国でも、欲しい権利を手にするには、声高に、執拗にそれを要求し続けることが必要で、日本人は中々そこまではしないのでしょう。少し偏見に満ちた感想なのかも知れませんが、かの人々のハングリー精神、と言うか、権利主張には敬服すべきものがあるようです。
      例えばこの長距離バス乗り場
    7. もう少し脇道に逸れるとして、もう一つ、例を挙げておきます。「Downtown Music Gallery」を再訪し終わって、メトロを探して歩いていると、1番街辺りに出ました。この大通りを北上すると、ハレムまで一気通貫で直行できます。「そうだ。マンハッタン島の東端を南から北まで、ノンビリとバスに乗ったままで、街の様子を観察してみたい、という願いを叶える良いチャンスだ。」と気が付いて、バス停を探しました。結局うまく15番バスを見付けたのですが、それはさて置くとして、その途中で話に聞く中華系の長距離バス、「China Bus」の乗り場が集まる交差点に、偶然ながら出食わしました。
    8. 辺りは普通の中華街と変わらない様子ですが、右掲の写真のような看板が目立ち、ラゲッジを持った人々がウロウロしていますので、「China Bus」の乗り場だ、と直ぐに気付きました。米国の東海岸ならどこへでも格安で行けるが、安全性、清潔性に欠けるのがネックである、新顔のバスです。この写真のは、Philadelphia、Baltimore、D.C.、Virginia行きの乗り場と言うか、待合室ですが、見回すと他にも「Atlanta行きが35ドル」とか、驚くような安値を喧伝しています。実は上掲の写真でも、真ん中の店はカロライナ州行のバス待合室の遠景なのです。
    9. 乗客のフリをして待合室の中に入ってみると、中国人のみならず、白人、ヒスパニックと思われる方々が大きな荷物を脇に置いてベンチで待っていますが、一見して「お金持ち」と判るような人はいません。どうやら発券所と見える窓口もあって「乗車券はこっちだよ。」と手招きしています。このまま乗れば、アトランタがあるジョージア州ならば明朝には着くのでしょうか。御承知のように米国内の全国ネットにはGreyhound等がありますが、その業界に頭を突っ込んできているのが、これら中華系のChina Busです。
    10. とにかく安いのが魅力で、「虎疫猖獗」と悪口を言いたくなるほどに、完全にこの商売の一角に割り込むまでに成長しています。これも、中華系の台頭を象徴する現象の一例でしょう。恐らく日本人の場合は、古くは紅花流ステーキ、昨今は寿司、日本流ラーメン等々の、何か際立った技能か特色を以って他国の業界に殴り込むことはあっても、誰もが出来る「安売り商売」などを外国で始めて、既存業界と刻苦勉励、シノギを削る等と言う攻め方はしないに違いありません。韓国系の方々に多いのも100円ショップ、コンビニ、洗濯屋などと聞きますが、中華系の方々との共通点がある気がするのは、Nelsonの偏見なのでしょうか

  • 2015.07.03
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
    2. カミさんのカバン持ちとはいえ、そこはそれ、ちょっと足を余計に延ばしたり、ちょっと脇道に鼻を突っ込んだりして、ジャズ及び猟盤がらみで面白いことにそれなりに出食わしてきましたので、しばらくはそんな、こんなをメモしていきます。ここに掲げたのは、ブルックリン界隈のレコ屋に積んであった「レコ屋ガイド」のフライヤーです。Tower、HMV等々の大型店が軒並み閉店の憂き目にあっている中、ここに載っている個人経営らしきレコ屋は、ブツの重点をアナログのLPやEPに移すなどして、雑草のごとくしぶとく生き続けているようでした。
    3. 次回は、先年に行って面白かった「Downtown Music Gallery」の再訪談です。ここも店舗がBowery通りからChinatownの南の外れに移転していました(正確には「13 Monroe Street [between Catherine and Market Streets in Chinatown]」)。それがまた、右掲のように実に面妖な場所だったので、見つけるのに一苦労も、二苦労もした・・・というお話です。写真付きで、その場所の面白さ、と言うか珍妙さに、正に口をアングリとして頂こうという趣向ですので、ご期待ください。

  • 2015.06.26
    1. 思いもかけないことありで、ほぼ10年ぶりに近いNYC滞在中に遭遇した、コレは面白いと思えたジャズネタを暫くメモしていきますが、初回の補足になる面もあるので今回のメモには(2015)と言う注記を付けることで区別していきます・・・ということで、
    2. 今回の改訂は、以下のとおりです。
    3. マンハッタン島からブルックリンに引っ込んだ形の「ノーマンズ」ですが、考えてみれば前居たところはイーストビレッジという、マンハッタンでも西南部の町外れに近い地区ですから、むしろ心機一転のウィリアムズバーグの方がむしろ気が置けなくって、良い場所に移ったということかもしれません。
  • 2015.06.19
    1. ・・・てなことで、先月の19日に出て、先週、6月12日には日本に戻るというデルタの早割の安切符を見付けて、Nelsonにとっては2度目のハーレム滞在を無事済ませて帰国しました。無線LANあり、風呂・トイレ共用で一月1,500ドルと言うツインの部屋は、贅沢せずにNYC、特にハーレム詣でをしたいという目的には充分な宿でした。途中変な風邪で2,3日部屋に逼塞していた他は、カミさんのNYC初訪問のカバン持ちの傍ら、ジャズのギグも4回ほど見てきました。カミさんも同じ風邪にやられるまでに、メットに丸3日も通う等と、フェルメール他名作揃いの展示を堪能したようです。
    2. NYC見物としては、マンハッタン全体を3度も海から眺める機会があり、一度などはハドソン川、イースト川、ハーレム川と辿って一周したのは楽しめました。またミッドタウンのど真ん中を大型観光バスに、50人くらいの客を全部階段式に道路向きに座らせて、常態化している渋滞を逆手に取ってじっくりと見せて騒ぐという趣向が功を奏した「The RIDE」という出し物がすごく楽しかったです。
    3. ジャズの方は、カミさんを宿においてNelson一人で出かけて行きました。コロンビア大学傍のスモークで「Mike LeDonnne- Eric Alexsander オルガン・カルテット」、スモ−ルでは「George Garzoneをゲストに迎えた気鋭のピアノ・トリオ」(2回)、そして番外のゴスペル教会でやる「Carl Allen クインテット」では人気のCyrus Chestnutがピアノを弾く・・・等々と、結構楽しみました。写真でも判るように、本線モダンジャズを敬虔な教会と言う環境の中で聴くという稀有の経験が出来たのは、誇張ではありますが「冥途への土産」になる出来事でした。
    4. 前回にはまだ礎石が出来ていなかった、John Coltrane夫妻の立派なお墓(右フレーム)が息子のRaviの手で完成しており、これも前回とは違って簡単に見つけて、お参りしてくることが出来ました。
    5. ・・・と言うようなハーレム滞在の様子を、このサイト及び離れの方で、落ち着き次第に順次アップしてまいります。ハーレムの宿で少しは様子をアップできるかと思って、ラップトップを持っていきましたが、カバン持ちで疲れてしまったせいもあったのでしょうか、結局一度も出来ずに帰国する羽目になったのは残念でした。
これ以前のWhat's Newは、What's Old (2015: First Half)にあります。

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