WHAT'S OLD |
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- 2012.12.28
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.12.21
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.12.14
- Art Pepperが長い別荘生活に終わりを告げて、シャバに戻って最初に入れたのが1975年録音の「Living Legend」(Contemporary)です。出所から再起までの間にサン・ディエゴでやったライブの入れた私家録音があり、あの妙中さんが世界中で日本でしか売っていないという「Pepper Jam」(Jazzbank MYCJ-1065,2004)を出されたのがもう十年近く前です。こういう盤は一度見逃すとなかなか再会できないことが良くあリますが、少し前にやっとゲットしました。 この人の後期の凄まじい名演群が怒涛のように発売される、嵐の前の静けさとも言える時期です。
- Art Pepperの前期と後期のいずれを取るかというか、いずれが好きかと考えてみて、Nelsonもずっと昔に、「Art Pepperの美ー甘さと苦さ」なんてメモを書きました その中で次のように書いています。
- 「恐らくPepperも、復帰後の演奏に接して昔ながらのファンの一部が離反したことについて、自分に問い掛けた末、「俺は今そういうジャズはやりたくないし、もうやれない。」と覚悟を決めたのだと思います。「そういう人は、昔のレコードを聞いてくれ。」と言ったはずです。昔の名前で出ていても(^^;、意に染まないのに、なぞり絵のように、キレイなジャズを、もう一度やれというのは、無い物ねだりです。」
- それを書いてから数年が経過した現時点では、どうやらPepperは「俺は今そういうジャズはやりたくないし、もうやれない。」と言う程度ではなく、ム所暮らしの苦しい年月の中ではっきりと自分の前期の演奏を否定する所まで行っていたという記述を、研究者のサイトなどで多く見かけるようになりました。聴き専のNelsonではなく、実際にその演奏をしたご本人からすれば、そこまで透徹しなければ、あれだけの再度の高みに達することは出来無かったのかもしれません。
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.12.07
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- Dave Brubeckさんが他界されたようです。この人の存在に気付いたのは、例の「Take Five」ではなく、右掲した「Brandenburg Gate Revisited」盤中の、Brandenburg Gateでした。この曲にはアルト入りのカルテットものがありますが、やはり弦も入った上記盤のが曲想にピッタリです。
- 京都シャンクレールで時々かかっていて、クラシック題材に付きものの白人ノリながら、しっかりとスィングしているので、耳に残りました。その頃、ワルターの「英雄、第4楽章: 変奏曲形式」なんかにも入れ込んでいたので、アドリブと変奏曲との違いが気にもなりました。このトラックは、今でもよく聴きます。合掌。
- 2012.11.30
- Michel Petruccianiの映画「情熱のピアニズム」が、静かにヒット中とか。今は東京だけですが、順次国内数十か所で上映とか。
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- Pharoah Sandersの「Crescent with Love(1992米国録音)」を聴いていた流れで、ついでだからと「The Creator Has a Master Plan(2003日本録音)」を聴こうとした所、冒頭の「I Want to Talk about You」が家鳴り鳴動せんばかりの轟音と共に始まり、その音量の余りの相違に驚いて、アッテネーターに飛びつきました。後者のハイパー・マグナム何ちゃらというマスタリングが、やけにカッティング・レベルが高い(現在では、マスタリングと言う方が正しいのかも)のは周知のことですが、続けて聴いてみると、やはりその差が明白です。
- 今様のコンパクトなオーディオや、MP3プレーヤーでの再生を意識したJ-Popなどの録音では、最大音量でクリップすることを気にせずに、平均音圧を上げています。こうすると、流し聴きでも音楽が明瞭に聞こえるのです。しかし、全体のダイナミック・レンジが広くはありませんから、サビや決めリフ等の盛り上がる個所でクリップ感が出てしまい、なかなか「逝けない(^^;」と言います。
- ジャズの専門レーベルが、聴き手の主な層をその辺に設定していて良いのでしょうか、、、とまでは言いませんが、音楽的にも、オーディオ的にもしっかりと聴く人に、不評なことには無頓着なようです。Nelsonのような古いジャズ親父には、TBMのしっかりとした録音とマスタリングを経た盤で聴ける、ダイナミック・レンジの広い音の方が、性に合います。
- 「女性のハダカで飾って置けば 、音楽の質は問わずに買う奴がいるさ。」という、真面目なジャズファンや当のジャズメンを小馬鹿にしつつ、同時に自分達のプロデュースという仕事に対する誇りまで放擲するようなジャケットばかりでは困ります。どこかのエージェントで見つくろった安手のお色気写真じゃなく、リード・マイルスやウィリアム・クラクストンに匹敵する現代のデザイナー(ジャズ好きなら尚可)を使って、中身のジャズの質に負けないくらいのデザインのジャケットをたまには採用して呉れませんかね。結構頑張ってプロデュースしてるんだから、質の良いジャズに見合った外観も大事ですよねぇ、御同輩。
- この会社は、あれだけ広告を打っているので、メディアでけなす人がいないのは判りますが、ジャズファンのブログなどでも賛同する人が多いようなので、ヘソ曲がりなことを言いたくなりました。
- 2012.11.23
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.11.16
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.11.09
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.11.02
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 「来年は古希だというのに、いつまでもテニスではなかろう」と久し振りにというか、、、恐らくは40年ぶりくらいに釣竿を持ち出しました。魚信を待ちつつ過ごすゆくりなき日々というのも、悪くない気がします。先ずは、ハゼくらいから復習をということで、コンポストで安眠を貪るミミズさんを取り出して、竿は昔のままで、10分くらいで行ける久慈川ベリに。ビクを忘れたんで、釣ったのはその辺に転がしといて、、、昼前の1時間くらいで、ハゼを数尾とクロダイの赤ちゃんをあげて、、、「そぉ、そぉ、このプルン、プルンだよなぁ、、、」と思い出しつつあります。でも、兎に角、細かいものが見えないので、餌が針になかなか付けられない。まだ、テニスの方が面白そう、、、って、そんなに直ぐに昔のカンは戻りませんって、、、。
- 2012.10.26
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 良い頃合いだろうと思って、尾瀬に出かけて紅葉を楽しみました。鳩待峠や御池からは行ったことがあるので、今回は大清水入りにしたら、イヤ、湖岸の三平峠までが600近い登りでアゴが出ました。紅葉はもう終わりに近かったのですが、例の「三本カラマツ」さんは、まだ黄色を残していました。Nelsonも、もうそろそろ、初日に1000近い登りがある北アルプスなどは、無理になっているのかも知れません。最後に、柏原新道、新越山荘、針の木、烏帽子、野口五郎、竹村新道、湯俣温泉晴嵐荘と、扇沢に車を置いた一週間くらいの、ノンビリしたU字山行をやりたいのですが、、、
- 年金生活者のテニスなのに、何を勘違いしているのか、真っ正面からブツけてくる人がいて、左目をやられました。まぁ、何とかサン・グラスのおかげで難を逃れました。そう言う剣呑な人とは、二度と遊んであげません。たかがテニスなのに、相手に怪我をさせたら、どうする積りだったんでしょうねぇ。クワバラ、クワバラ(w
- 2012.10.19
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 先週、「若松監督の辞世に当たる3部作も、この映画で締めくくりですか。」と書きましたが、その監督が不慮の交通事故で、異界に旅立たれました。合掌。
- 2012.10.12
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- Nelsonは、長編四部作『豊饒の海』や短編『蘭陵王』をリアルタイムで読んだ世代ですから、色々と思いだすことがあります。(なにしろ、我がカミサンは三島命の人ですから)昭和45年末に、入社2年目でしたが、人生で初の海外出張(1か月弱)でインドのボンベイ、今のムンバイに行きました。和やかなガーデン・パーティーで歓談していると、年配のインド側の人が近寄って来て、「君は、先日の、三島の割腹についてどう思うか」という直球を投げられました。とっさに、三島割腹の政治的な面に触れるのはマズイと判断して、江戸時代からの伝統の割腹の手順から、忠臣蔵辺りの話に持ち込んで、一席ぶったことを思い出しました。若松監督の辞世に当たる3部作も、この映画で締めくくりですか。
- 2012.10.05
- 10月になりましたが、今回の板橋文夫セクションの新規追加分も13枚目です。もう少しありますので、お付き合いください、、、って「おっさん、ホンマに、よぉ溜めとった(サボッとった?)なぁ、、、」のお声が聞こえてきます。6月頃に始めて、もはや紅葉の便りもあろうかと言うのに、、、
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.09.28
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- あの「東日本大震災」を、まんまに標題に持ってくるという直球勝負をした板さんのCDRです。その出来がまた、曲と言い、アドリブと言い、本線モダンジャズとして実に素晴らしいレベルにあるというアルトの・ワン・ホーン盤です。板さんファンでなくとも、一度はお聴きになるべき熱い盤でしょう。「ミックス・ダイナマイト」直販ですが、まだ在庫が残っている筈です。
- この「東日本大震災被災地支援CDR」で40万円を超える寄付金が集まり、被災した方からグランドピアノを引き取って、気仙沼のジャズ喫茶に寄贈することが実現したと言います。地味ながらも、こういうフットワークを忘れない板さん及びミックス・ダイナマイトの方々には脱帽するしかありません。
- 2012.09.21
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 友人が最近、「24bit/96kHz」や、はては「192kHz」なんてハイレゾ音源が出回っているので、聴きたいなぁと呟いています。ネットでは、Waltz for Debby/ Bill Evansのは必聴だとか、Amoroso/ Joao Gilbertoのは更にスゴイとか、盛り上がっておられます。
- 「LPを丹念に拭ってから再生したような」という表現にはくすぐられますネ。例の日経BPのムックを立ち読み(^^; しましたが、拙宅でもDACがあればなんとかなるんですね。しかし、友人がこぼすように、音源がまだ限定されています。何も、Steve Grossmanのとか、田村翼のとか難しいことまでは言いませんが、普通の盤がハイレゾで入手容易になってくれれば良いのですが。
- でも、寝ても覚めても「Waltz for Debby」だったり、「Amoroso」な方が先ず動かれるでしょうから、その様子を見てから、、、というのが吉でしょうか。
- ちなみに、24bit/96kHzというのは、そういう精度が出る機器構成で編集したことを示しているだけで、出回っているハイレゾ音源がその精度をクリアしているという意味ではないそうです。考えてみれば、そもそも収録マイクにそんな精度は無いし、テープだって似たようなものでしょう。通常は、編集段階でCDだと「44KHz/16Bit」にしてマスター化するのを、もっと元テープに近い状態で出荷されているのだと言います。。
- 2012.09.14
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.09.07
- 以前から、「CDをそのまま聴くよりも、リッピングして一旦HDDにデータを固定しておいてからHDDで聴く方が、誤読み取り修正済みだし、音が良い。」という噂が巷間流布しています。でも、CDだって、HDDだって超高速で回転する記憶媒体から読み取ることに変わりはありません。そういう複雑な回転制御は電源に無視できない擾乱を与え、それが実はアナログ信号であるデジタル情報の再生に悪さをします。
- CDPに残る極わずかな不安定性を気にして、毎度、毎度CDを使うよりも、一度徹底的にきれいなデータをHDDに書き込んでおいて、吟味した電源、DACなどを駆使してそこから再生する方が、精神衛生上良いのは判らなくはありませんが、まぁ、有りがちな思い込みじゃぁないでしょうか。
- 、、、ということで、個人的には(根拠もなく、感覚的に)、この噂を「ホントに、そうなのォ、、、」と疑っていましたが、かのオンGさんが「どっちであっても、観賞時にはオーディオ・ストリームで再生するんだから、媒体だけで単純に優劣がつく話ではない」と明言されたと、友人から聞きました。
- オンGさんは敬愛に値する方ですから、おっしゃる通りなのだと受け取っていますが、意見を異にする方もいらっしゃることでしょう。それはそうであるとしてオンGさんは、しっかりしたCDドライブがもはや市販されていないことも、同時に嘆かれています。今のCDPから、SACDが聴ける今様の機器へ買い替えようと、Nelsonも何回か試聴したことがあります。しかし誤解を恐れずに言えば、SACD機器は、音がキレイ過ぎるというか、滑らか過ぎて粒立っておらず、フワッとした雰囲気はよく出るものの、肝心の楽器の音自体に力が無く、熱くないように聴こえました。加えて、SACD音源に喉から手が出るほど欲しい盤が無いせいもあって、もう10年以上も世の流れに抗したままで、古いCDPを使い続けています。
- そんなこんなで、手元にある、TEACがCDに一番注力していた頃のメカを採用した、WADIA 850STDが酷使にも耐えて良い音を出し続けてくれているけれど、これまで以上に大事にしなければと肝に命じております。皆々様におかれましても、御愛聴のCDPは、もう2度と再び生産されない貴重な機器となるかも知れないということを頭の端に留め置かれて、大事に取り扱われた方が吉かも知れません。
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.08.31
- このサイトも、今回の改訂で14年目に突入することになりました。若干サボッた時期があったものの、ここ数年は毎週改訂に努めています。モダンジャズの個人サイトの作業を、これほど長く続けられるとは思ってもみませんでしたが、その作業を通じて、更に本線モダンジャズを楽しめるようになったのは、望外の幸せでした。
- 叱咤、激励のメールを毎度たくさん頂いていることが励みになっていることに、今更ながらですが、御礼を申し上げます。
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 先週、「日本国」山のことを書いたら、「オレも登ったょ」とメールを下さった方がいます。ご興味がおありの方なら、新潟県村上市の北部、山形県境を少し海岸から入ったところにありますので、登ってみてください。そう言えば、登山口に備え付けのノートには四国や、近畿の方の書き込みがあり、色んなところから登りに来ておられることに気付いたことを思い起こしました。
- ひとつ書き忘れたことがあります。国道345号を南下した県境の雷(いかづち)峠で更に山の方に入って行ったら、そこは行き止まりでした。真ん前には朝日山塊がドッシリと腰を据えていて、その辺から太平洋側には出られなかったのです。調べてみると、新潟県村上市から山形県鶴岡市までの数十キロにわたる日本海岸からは、太平洋側に出る道路がありません。朝日山塊と、それに恐らくは毎冬の豪雪が、貫通する道路の建設を阻んでいるようです。南は米坂線沿いに米沢に出る小国街道(国道113号)、北は鶴岡から月山を経て、山形市に至る六十里越街道(国道112号)、これらの道へと迂回するしかありません。以前に書いた一年に2,3か月しか開通しないことでマニアの垂涎の的である朝日スーパー林道でも、この山塊の端っこを、斜めに横切っているにすぎない、、、こういうところが東北の懐の深さを如実に示しています。
- 2012.08.24
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.08.17
- 先週の改訂は休んで、東北の山をぶらついてきました。そのついでに、何か所かで猟盤も怠らなかったので、、、
- 2012.08.03
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.07.27
- 先週、「1975: Wheel Stone, Vol 2/ Terumasa Hino」をやったので、その関連でこっちも、、、ということで
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 「板橋文夫ディスコグラフィー」は、録音年だけではなく、月日も入れろというご意見があり、「お説ごもっとも」なので作業をし始めました。そのうち出来上がります。
- 2012.07.20
- 板橋文夫関係のアップデートを初めてひと月たちます。手元に揃った未アップ分の盤を眺め渡すと、この作業にもう1,2か月はかかりそうです。。
- 火野正平さんの自転車ツーリング行を楽しめるNHK/BSの「日本縦断心旅」で、もうすぐ根室の天然記念物「車石」を訪ねるようです。
玄武岩の柱状節理は色々あっても、その殆どは縦型というか、鉛直に伸びる直線状の節理です。「車石」と呼ばれる所以は、溶岩体が冷却される過程で生じる、中心と表面の温度差がイタズラをした放射状の節理の妙であり、これが地上に露出しているのは珍しいそうです。そして、車石と言えば「Wheel Stone」であり、板さんも入ったヒノテルさんの渡米直前公演ライブ盤のタイトルとなっていることは、古くからのジャズファンならご存知でしょう、、、ということで
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.07.13
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 今日は、ときどき出食わす「13日の金曜日」です。偉人、モンクを偲びましょう。 そう言えば、明日は拙誕なんだと気付きました。「VAT69」という、あまりパッとしないスコッチがあったなぁ、、、
- 2012.07.06
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 先週、「もう殆どの山岳路の冬期通行止めが解除されている」と書きましたが、只見から会津への道2本、そしていつかは行きたい朝日スーパー林道(山形・新潟両県にまたがる東日本最長の一般県道鶴岡村上線)など、まだ通行可能となっていない山岳道路がいくつか残っていました。
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