- 2012.06.29
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.06.22
- 曲名ナビの「Lotus Blossom」の記述に少しおかしい所があるというご指摘を頂きました。ここでもお礼を申し上げるとともに、少し見直しをするために、リンクを消して作業をしています。
- 少し前から、板さんのSマネさんから「板橋文夫セクションをサボリ過ぎですよぉ、、、」との御指摘をいただいていました。
- 確かに相変わらずというか、従前にイヤ増して板さんの活動は活発です。新作も色々と出来しており、それに対するファンの支持も高まっていますし、新しいファンも増えているようなのは、ご同慶の至りです。
- それに引きかえ、、、ここ暫くNelsonは記述の改訂をサボッており、現に、我が手元には、アップしていない盤が結構溜まって来ています。田村翼さんのセクションと共に、我がサイトの大事なセクションですから、これはイケマセン。大いに反省をして、少しづつ改訂を進めていくこととしました。
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 本屋で「日本絶景街道」とか、「寺崎勉のジムニーで行く'宿なし林道放浪記': 奥の超細道」なんて新刊本を眺めていると、虫が騒いでなりません。
- もう殆どの山岳路の冬期通行止めが解除されているので、またどこかの峠へ出かけたいものです。ちょっとした河原の、景色が良さそうなところで車中泊を決め込んで、、、朝霧の中で小鳥の声などを聞きながら、手早く淹れたコーヒーの香りを楽しむのは、チョッとした贅沢ですネ。
- 高速を使って「移動の自由」を満喫するのも良いのですが、そんなに遠走りせずとも、何でもない集落をノンビリ流していると、結構面白い事に出食わします。NHKで火野正平さんがやっている自転車ツーリングの番組でも、移動速度が遅いからこそ見えてくる景色の面白さが垣間見えて、じわじわと支持の輪を広げているのでしょう。
- 2012.06.15
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 喜多方ラーメンを食って西会津に足をのばした後、飯豊の麓にある「梅花皮荘(かいらぎそう)」という国民宿舎に泊まって、温泉三昧をして来ました。お風呂から、新緑と残雪が真ん前に望めて、大満足。普通の宿の半分の負担なのに、イワナの刺身などの豪華な晩飯が出て、オマケに頼んだ熊汁もうまかったぁ、、、
- 2012.06.08
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- SF界の偉人、Ray Bradbury氏が逝去されたという報に接しました。合掌。
- 高校時代に受験勉強の傍ら耽読したのが、彼の作品でした(エッ、今数え直したら、50年も前の話じゃん(^^;)。結構真面目に勉強したので、払暁にやおら寝入っても頭が充血したままだったらしく、よく「金縛り」を起こして目覚めたのも、今となっては懐かしい思い出です。
- 京都にある大学に何とか潜り込んで最初にしたことは、河原町の丸善に行って小笠原豊樹訳で読んでいた「火星年代記」(The Martian Chronicles)の原書を取り寄せることでした。この彼の代表作を、値が張るハードカバーで注文したのも儀式じみていますが、そういう手間をかけて手に入れて、静謐さに心撃たれた大学図書館で一人読破することで、初めて生家を離れて一人暮らしの下宿生活に入った大学入学の味を噛みしめました。
- 短編集とも言えるこの本の中でも、今も根強く支持されている第11章、「夜の邂逅」(Night Meeting)は原文も良いのですが、小笠原さんの訳も優れていることも判りました。映画では「華氏451度」の出来が評判になりましたが、 「刺青の男」、「万華鏡」、「タンポポのお酒」等の詩情溢れる名作を上梓されており、SF作家というよりは、幻想小説の書き手という理解をしています。アメリカ人の良い面を象徴する人です。
- 個人的に印象深い章は、第19章「火星の人」です。一人息子を失った地球からの移住者夫婦が、その寂しさを忘れられずに暮らしていますが、雨季が始まった夜に火星人がその息子の姿で現れます。火星人はテレパシー能力を持っていて、この夫婦がどうやら亡き息子を忘れられずにいることを察知して、「彼らの慰めになれば」との思いから、その息子に扮しているのでした。夫婦が夜目ながらに、雷鳴の中の姿を凝視すると、夫婦の思いをテレパシーで更に深く読み取った火星人は、段々にその風貌を息子に酷似させていきます。その姿がわが子のデヴィッド(確か原作ではトム)に似ていることに気付き、近づこうとしないその人影に「寒かったら、今晩は、入口のカギをかけずにおくからな、、、」と叫んで、そのまま寝ます。しばらくすると、夫は玄関が開き、誰かが居間を動き回る物音を聞きますが、そのまま放っておきました。
- 翌朝、夫が起きて居間に入ると、息子のデヴィッドがそこに居て、「おはよう、お父さん、コーヒーを入れといたよ」と言って、台所から朝食を持ってきて、食べ始めます。妻に聞こえないようにと、夫は「お前は、誰なんだ」と小声で詰問します。息子は「僕が居て嬉しいのなら、何も詮索せずに、そのまま受け入れてくれよ。お母さんは、そうしてくれる気がするけど、、、」と答えます。そのうちに妻が起きてきますが、息子を見ても何故か驚きもしません。息子がずっとこの家で一緒に暮らしていたかのように自然に、朝の挨拶を交わして、朝食に加わります。妻が少し料理を足すために台所に行くと、夫はやはり小声で詰問を続けるので、「ボクを、受け入れてくれないのか。」と息子は返答するばかりです。そして、ついに、、、息子は父の詰問に耐えられないかのように、家を出て行くのです。その火星人は、ただ、寂しそうだった地球人をなごませることができればという思いで、息子に扮して現れたのですが、その思いは実らずに終わったのです。
- 蛇足:映画でも、夫は50代くらいという設定であり、その常識ある、というか常識に捉われた反応は、ある意味で自然です。70代くらいにまでなれば、夫婦揃って、何も言わずに目の前に起こることを喜んで受け入れていたことでしょう。こういう哀感が、この人の作品を香り高く彩っているので、多くの人に支持されたのでしょう。ここをクリックすると、低画質ながらその場面を見ることが出来る筈です。奥さん役は、マリア・シェルでしょうかね。サイトの容量ギリギリなんで、すぐに消します。
- 2012.06.01
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.05.25
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.05.18
- 同じ曲でも、曲名が違っていることってタマにありますね。そんな見落としがあることに気付きました。
- 何度も聴いて来ているLove for Sale/ Derek Smith盤を先日流し聴きしていたら、聞き覚えのある旋律が、、、「あれ、、、この人って、黒いオルフェなんかやってたかなぁ、、、」と確かめたら、曲名が「A Day in the Life of a Fool」となっており、「黒いオルフェ」ではありません。
- さっそく調べてみると、米国では「黒いオルフェ」には、この名のヴァージョンも結構あって、シナトラなんかもそっちで歌っているとのことです。歌詞も、映画「黒いオルフェ」とは無関係のもので、たとえばSecond to None/ Carmen McRaeのように映画を想起させる歌ではないようです、、、
- 無論、Derek Smithトリオのトラックはインストものですから、歌詞も曲名も邪魔はしていません。
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.05.11
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- いやぁ、、、今度は竜巻・ヒョウの二重苦がやって来て、、、つまりは気候変動の短期的な揺れ幅が広くなって来ているのでしょうか。でも、太陽の活動の揺るぎの方が効いている筈で、どうも温室効果説は眉ツバのような気がしますがねぇ、、、
- 2012.05.04
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 先日の薄墨桜探訪では、帰途に寄った新穂高温泉でロープウェイに乗ったら、標高2千メートルレベルはこの上ない快晴で、焼岳から西穂、南岳、槍、樅沢、抜戸そして笠が岳と秀峰クラスが手に取るように眺望できる、という幸運に恵まれました。麓で例の深山荘の露天風呂を楽しんだことは言わずもがなでしょうが、、、
- 余勢を駆った一本桜探訪では、二本松の合戦場のシダレ桜に行ってきました。最近傍の駐車場が満車なので遠くに駐めるしかないかと観念した途端に、3台連なってお帰りの方が出てきて、そのドサクサでスッと駐車してしまえる幸運に、またまた恵まれました。
- ちょうど満開で、真正面のベンチに座ると一本桜としては抜群の威容に圧倒されるほどで、行った甲斐がありました。下の菜の花畑にまで降りると楽しめる、両方満開で咲き競っている景観は、合戦場ならではの絶景です。個人管理でここまでの桜を維持されていることに敬意を表して、寄付金箱を鳴らしてきました。
- ついでに三春にも立ち寄りましたが、滝桜も福聚寺のしだれ桜(あの玄侑宗久が住職だとか)も、落花盛んという状況でした。滝桜の向こうを張って、福島では「西の横綱」に祭り上げられている、その隣町の地蔵堂の紅シダレ桜も散り始めでした。
- 帰宅したら、テレビが盛岡の石割桜満開を報じておりました。そのうち、ここや小岩井牧場の桜を見に行きたいものです。今日時点では、札幌どころか、旭川でも桜満開と報じられていますね
- 2012.04.27
- Nelsonのこのサイトでは、数年前から365日ジャズまみれ(ジャズ版「今日は何の日」)というセクションを立ち上げていて、結構人気があります。風の噂で、あのジャズ批評誌が同好の企画をされて、それの前半分が店頭に今週出たと聞いたので、買い物ついでにパラッと立ち読みしました。先にやったからというわけでもありませんが、うちの方が出来は良いんじゃないでしょうか。
- ジャズ批評さんの方針は、誕生日と逝去日に絞って大人数で作業されていて、さすがは値付けして買わせるだけあって掲載人数も、Nelsonのよりも格段に多そうでした。それらの人について、推奨盤を一枚、短い文章で紹介する手法はご同様です。
- Nelsonの場合は、これに名盤の録音日などのジャズ人生上の出来事も加えていて、生き死にだけではなく、その人のジャズ人生の一端にも触れたいというファン心を入れ込んでいます。物心つかない赤ちゃんの誕生日、そして体調も悪化したり、事故にあったりという命日だけじゃぁ、芸が無かろうと一捻りしてあります。
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 桜の季節に浮かれ出て、一本桜探訪を先週してきました。岐阜根尾の薄墨桜を夜桜と昼間と2回も楽しみ、行きがけの駄賃には、同じく満開の飯田市麻績の舞台桜も見ることができました。しかし運が良ければと思っていた信州高山五大桜や、沼田にある発知のヒガンザクラは開花が遅れていて、見られませんでした。
- 麻績では、京都から来られた方が、「高遠でホテルの部屋まで取ったのに、高遠桜はまだチラホラ咲きで、計算が狂った。」と嘆かれていました。桜探訪の帰途、カミサンのご趣味に迎合して、ミヨシ・ペレニアル(小淵沢)、グリーン・マーケット(佐久)、オギワラ(小諸)と、3軒もナーサリーを巡ったのはご愛嬌です。
- これだと、二本松の合戦場のシダレ桜や白鷹の置賜桜回廊なんかも、満開は連休入りなのでしょう。今年は、ことほど左様に桜の開花が遅れる場所が多いようで、薄墨桜がある根尾の傍の白鳥や飛騨清見の一本桜も、現地で「ひょっとして、、、」と聞き合わせたのですが、やはり5月中旬になるそうです。
- 2012.04.18
- 桜の季節になり、今年は薄墨桜を夜桜で見るとか、沼田にある発知のヒガンザクラをもう一度見るとか、、、そっちの方がたてこんで来て、今週の改訂に予定していた「A Foggy Day」のヴァースの件はお休みです。
- 2012.04.13
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.04.06
- 4月馬鹿だったんでしょうかねぇ、、、PCがブッ飛んでしまったのか、ウンともスンとも言わずに黙り込んで、、、結局はブルー・スクリーン。Niftyから自分のサイトをDLして再生したんですが、チャンと再構成できたか自信が無く、しばらく不安定かも知れません、、、ってか、リカヴァリーしたので、他の動作環境の回復でてんてこ舞いしています。
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 冒頭のサイト内検索を復活してくれとのご要望が結構あったので、昔のままのを貼り付けたら、何かセキュリティ関係で引っかって検索不可となりました。もう少し勉強してから、可能ならば復活します。
- 2012.03.30
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.03.23
- テレ東のロンドン旅番組を見ていたら、サッチモのダミ声が聞えてきたので耳を傾けていると、どうやらアノ「A Foggy Day」だと判って来ました。その入りというか、イントロがどうもヴァースらしかったので、手持ちの「エラ・アンド・ルイ」盤を調べてみるとアタリでした。 まぁ、取り敢えずは、曲名ナビの作業から、、、
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.03.16
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.03.09
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.03.02
- いやぁ、被害は無かったんですが、1日早朝の震度5弱は本チャンの再来かと、一瞬PC傍の柱にしがみ付き掛けて、、、打ち震えました。この所頻発する余震の数々、心臓に良くないですねぇ。
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.02.24
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.02.17
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.02.10
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.02.03
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.01.27
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- そろそろ確定申告の季節で、色んな所から昨年の経費関係の文書が送られてきます。我々年金生活者は確定申告が必要であり、住宅の控除をした時以来ご無沙汰だった税務署に、顔をまた出すようになりました。Nelsonは3か所から、それぞれ涙金を貰っているのですが、正直なところ、申告作業がメンドウで仕方ありませんでした。
- ある時に、扶養控除の事前届け出を全くしないでおけば、年金支給の出来高が僅かに減るものの、確定申告で扶養控除を初めて参入すると数万円の還付金を貰えることにフト気が付いて、それを申告作業のインセンティヴにすることにして来ました。まぁ、実際には別にどっちにしても損得は無いんですが、このやり方だと国から何かせしめてやったという錯覚が生じて、溜飲が何故か下ったのです。ところが、来年からは、年金収入しかない人であれば確定申告不要、と制度が変わるようです。年中行事の小づかい稼ぎ(^^;のタネが無くなるのは淋しいような、、、損得は無いんだから、どうでも良いような、、、妙な気分です。
- 2012.01.20
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.01.13
- 「小寒に入ったな」と思っていたら正直なもので、ここの所の急な寒さはホンモノですね。いつもなら、長袖等を着てテニスをやり始めるものの、直ぐに汗ばむので半袖シャツに着替えるのですが、先日は吹き募る寒風にメゲてしまって、その上に更に長袖を重ね着してしまったり、、、それでやっと汗が出始めるという寒さです。
- 、、、ということで、炬燵に丸くなっていじけているかと思いきや、右掲の「The Complete November 19, 1962 Stockholm Concerts/ John Coltrane Quartet」(Domino 891216, 3CD's)を聴き狂っていて、ご満悦です(^o^)。この日は月曜日だったのに、丸で日曜日かのようにマチネーも入れて、2回のコンサートをやったようです。これまでにも部分的には出ていましたが、去年発売されたこの3枚組は、2回のコンサート全体を完全に収録しています。
- 当時の専属先であるImpulseレーベルが正式に発売したものではないので、音が完ぺきではないものの、PA音源の横流しなのでしょうか、十分に演奏が楽しめる音質です。しかもクラシック・カルテットのスタイル、手口等がほぼ確立された時期の演奏であり、全16曲、3時間強のどの瞬間を聴いてみても、「間然するところなし」と手放しで聴けます。その轟音に身を任せていると、「矢でも、鉄砲でも持ってこい」などと口走りたくなるほどに、元気が体中にみなぎるから不思議ですねぇ
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 2012.01.06
- 今回の改訂は、以下のとおりです。
- 明けましておめでとうございます。今年は、しばらく放りっぱなしだったオーディオに、いよいよ手を入れなければならないようです。現象的にも、左チャンネルの中音域が、時折「ガサ、ゴソ、、、」と言い始めました。
- パワーアンプはクレルの7チャンネル・アンプで、一部だけおかしいという可能性は低いとすれば、自作ケーブルの経年変化で、アースの半田が接触不良になりかけているんだろうとは思いますが、それも含めて余りにも無頓着に、ここ数年を過ごしてきました。まぁ、その間、「曲がりなりにも無事の音だったんじゃないのぉ、、、」とも言えるわけで、幸せな時期だったのかも知れません。
- ここ2,3年喧伝されてきていたPCオーディオの動向を見守っていた面もあります。現状では、PCオーディオは「音を聴く」段階でしか無く、「ジャズを聴く」には余りにもソースが限定されているようです。誤解なのかも知れませんが、「好きなジャズメンの新録、旧録、更には発掘モノを、手当たりしだいに聴き漁る」という自由度には、まだまだ欠けるように見えます。
- CDの登場時にも、やはり同様のことがあり、数年はアナログからの移行は出来ませんでした。そのうちに、デジタルの方がソース量が増えて、また入手も容易になったので、Nelsonもやおら移行に手を付けました。丁度、我がサイト発足の前後くらいでしょうか。今のPCオーディオは、その少し前から鳴り物入りで喧伝されてきたSACDの現状と同じく、オーディオでしか無く、ジャズを聴くには不自由だと思えます。
|