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WHAT'S OLD
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  • 2010.12.31
    1. 今年の最後の改訂は、押し詰まった大晦日になりました。振り返れば、なかなか良いジャズが聴けた一年でした。年末にフクラハギの肉離れをやったので、テニスからは遠ざかったひと月で、その分、燻製作りやジャズの聴き込みにしっかりと身が入りました。来年も、この調子で、、、えぇーーっと「テゲテゲ」って言うんでしたっけ、そのテゲテゲで行きたいものです。
    2. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2010.12.24
    1. 今年も、ジャズを聴き暮れた一年でした。百枚を超える新しい音源に出会い、そのうちの幾つかは愛蔵盤となりましたが、残念ながらほとんどは「まぁ、こんなもの」という結果に終わっています。それや、これやもあっての一年でしたが、もはやクリスマスです。
    2. ここ数週間、PCに向かっている時のBGMは、97年の「Jazz Live by the Sea」(舞浜NKホール)での、「Impressions」の30分近い大熱演です。これは、Dave Liebman(キューを出しているのでリーダー格か)、Michael Brecker、George Garzone、Joshua Redmanという4本の豪華テナーサックス陣による競演、というか凶演(^^;で、Geoff Keezer、Christian McBride、Jack DeJohnetteというサポートが付いています。数ある類似の音源の中でも、妙に惹き込まれる魅力があります。
    3. これは、「John Coltrane Tribute: A Tenor Supreme」と題する公演で、ここでは故人の名演「Impressions」を偲んで、上記4人のテナー奏者がアドリブを競っています。各人のアドリブの受け渡しには、Village Vanguard Liveでジャズ界を驚嘆させた、故人の古典的なアドリブ・フレーズを採譜したものを、テナー4本でユニゾンするという、実に何とも泣かせる仕立てになっています。採譜フレーズも懐かしいし、全員がトレーン流全開で、しかも故人を超えんばかりのゴリゴリなアドリブを吹きまくるので、「良ぇなぁ、良ぇなぁ、、、」と頬がゆるみます。個人的には、George Garzoneのアドリブが一番好きです。
    4. 締めに出てくる4バース・チェンジにしても、形式こそ往年のJATPやPablo Jamでのテナー・バトルに範を取っていますが、現世代の標準語というか、Coltraneイディオムで以って会話し合っていて、話が通じます。ジャズの王道を過たずに辿った、今様の本線モダンジャズの好例でしょうか。
    5. これの元ネタは、例の「ようつべ」です。30分近くと長いので、3分割してアップされており、再生キューを作って聴くにしても、気分がイマイチです。Nelsonは、それを連結した上で、WMVに直したものを聴いていて、、、「コレ、たいていの環境でデフォルトで再生でけるでぇ、、、」と気が付きましたので、ここにアップする気になりました。
    6. 今回のクリスマス・プレセントの真似ごとは、画像付きとしたために劇重で、BB環境でないとDLは無理なことに、ご留意ください。サイト容量を限界まで使ってしまったので、クリスマスが過ぎたら、速攻で削除します(元ネタの場所は上記のとおりです。遅れてきた方は、まぁ、ご自分でお好きな形式に編集して楽しんでください)、、、ということで、30分近いWMVの「Impressions」の熱演が、下記からDL出来ます。(今はもう消しました)
      • 「Impressions by 'A Tenor Supreme' at 'Jazz Live by the Sea 1997」(Edited from YouTube FLV to WMV)。
  • 2010.12.20
    1. IEのセキュリティ・パッチのせいで、このサイトが文字化けする件は、我が息子の助けを得て、何とかサイト主側の対応は取りました。IEでご覧の方でも、文字化けしなくなった筈ですが、、、しかし、MSさんも困ったものですネ
  • 2010.12.17
    1. IEでご覧の方は、12月のセキュリティ・パッチのせいで、このサイトは文字化けします。IE以外のchromeや、firefoxなどでは、何の問題もありません。Nelsonには手の負えないことなようで、それは日本語文字コードに関するMSの方針なんだそうです。何とも不満でありますが、つまりは、「MSが、公式にIEから他のブラウザーに乗り変えることを推奨し始めたんだ」(^^;そうです。ド素人にも出来る回避策が判れば対処しますが、、、
    2. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2010.12.10
    1. この所話題に上ることが多い、「ハドソン河を渡って、ニューヨークに向かうジャズメン達」なるジャケ写は、確かに眺めていて飽きません。
    2. 右掲のトリミングのように、我がごひいきのDolphyや、Mingusなども、実にうまく描けています。上記御本家サイトには解説があるものの、如何せん、その画像が小さ過ぎて、13人全員を画像からだけで正解するのは至難の業であり、ジャズキチ向けの壁紙サイズ(1680 x 1050 )版をDL出来る、ここのお世話になるのが吉でしょう。
      Jazzcats
    3. 上記はそれの縮小版ですが、その下段に参考図として載せた「元ネタ」は、識者によれば、「デラウェア河を渡るワシントン」(1851年、ロイツェ作)だそうで、その登場人物をモダンジャズの巨人13人に置き換えてパロッたわけです。
    4. 毎度PCを立ち上げるたびに、この13人ものJazz Greatsが壁紙の中からこっちをチラリと見て、「そんな野暮用は早く済ませて、ジャズを聴けよぉ、、、」と促してくれるので、日々の生活を清く、正しい軌道に保つことができます(^o^)
    5. 今回の改訂は、以下のとおりです。
      • 曲名ナビで、「Just Friends」の作業が進行中です。
      • 「Nelson's Database」にある23トラックを聴き直しながら、この曲の良さを再確認しています。
  • 2010.12.03
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
      • 曲名ナビで、「Just Friends」の作業が進行中です。
      • 「Nelson's Database」には、「Just Friends」のヴァージョンが、23トラックくらいあるようです。
  • 2010.11.26
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
    2. Robert B. Parker「私立探偵スペンサー」ものの、最新訳の「盗まれた貴婦人」を読了しましたが、「そう言えば、ここの所、スーザン・シルバーマン(恋人)が出てくる場面になると、完全に読み飛ばしモードになるのは、やはりフェミニズム敬遠症なのかなぁ、、、」と、フト気付きました。
    3. そう言えば、「パラダイス署長、ジェッシィ・ストーン」もので、元奥さんのジェンが出てくる場面や、西部劇の「ヴァージル・コール」もので、アリー・フレンチ(惚れてしまったらしい性悪女)が出てくる場面も同様であり、恐らくは、そういう設定が好きでないのでしょう。これは、つまりは、Robert B. Parkerの描くオンナ像に対する、Nelsonの個人的な違和感らしく、、、それが何を意味するのか、少し考え込んでいます。
  • 2010.11.19
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2010.11.12
    1. 秋も深まって、室堂では全くの銀世界になって、気温も零下7度なんてことになってしまっています。
    2. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2010.11.05
    1. 台風さんが襲来なされる前にと、東北の紅葉を見がてら、ベイシーやディスクノートに行ってきました。右掲は、飯豊山塊の岳谷登山口での早めの雪と紅葉です。
    2. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2010.10.29
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
      • 曲名ナビで、「Darn That Dream」の作業を進めています。
      • 取り敢えず、Nelson's Database内に20ヴァージョン余りあることを確認しました。「All Music Guide」では、千余ものヴァージョンが出てくるようですが(^^;
  • 2010.10.22
    1. 右掲の「Swing, Swang, Swingin'/ Jackie McLean」盤の録音日を、「365日ジャズまみれ」で10月20日としているのに、データベースの方は現物から取った10月2日を採用していたというミスがある、とのご指摘のメールを頂き、記述を統一しましたm(__)m
    2. この盤の録音日については両説があるようで、現物CD(小川さんの解説、帯共に)や、あの「All Music Guide」等多くの所では2日説を取っており、またあの「Jazz Discography Project」サイトでは20日説を取っておられます。ここでは、現在、「両説あり」との表記にしましたが、真相をご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示いただければ幸甚です。Nelsonも、もう少し調べてみますが、、、。
    3. テクノやニューウェイヴなんで畑違いなんですが、超マニアックなCD屋として有名らしいショップ店主の考え方を聞き取りした「メカノはなぜ潰れないのか」という記事には、ジャズの話に置き換えて聞いても通じるキモがありましたので、紹介しておきます。あのウニオンさんがPOSを導入した時に辞めた方のお店だ、ということです。「そぉ、そぉ、、、ぐゎんばれぇー」と何度も頷く点がありました。
    4. 今回の改訂は、以下のとおりです。
      • 曲名ナビで、「Darn That Dream」の作業を進めています。
      • 「Darn That Dream」なんて辺鄙な曲までやるのぉ、、、というメールももらいました。まぁ、確かにそうなんですが、でも、これも良い曲で、多くのジャズメンが様々なヴァージョンを残しています。
  • 2010.10.15
    1. さる所からヤマメを百尾あまり頂いたので、半分近くを知己に配り、手元のものはヒッチャキになって甘露煮、燻製を試みて、うまく仕上がりました。この時期ですから産卵後の魚体になりますが、それでも結構ウマかったです。40尾、2ロットの温薫でしたので、吊り下げと平置きの両方で燻製しましたが、平置きでもオリーヴ油を魚体及び網に塗っておいたので、ヤマメ独特のきれいな模様の肌に、傷は付かず仕舞いでした(^o^)
    2. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2010.10.08
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
      • 曲名ナビで、「I Fall in Love too easily」が仕上がりました。
      • Nelson's Databaseだけで、30トラック近くありましたし、手持ち全体ではまだいくつか見つかりました、、、ということは、この曲を50ヴァージョン近く聴き直したことになりますが、実にすばらしい曲だと再確認しました。
  • 2010.10.01
    1. この所、NHK/BSで連続放映しているアガサ・クリスティーの、「ミス・マープル」シリーズの「動く指」の回を見ていたら、ホーム・パーティーの場面で子供達が斉唱を披露する場面に出くわしました。その下手っぴな歌を聴いていると、何やらそのメロディーには心当たりがありました。「これ、ヒョットして、、、」と、流れていく字幕の歌詞を追って行くと、「ビリーの子供」というのが出てきて、「そうか、「Billy Boy」だ。」と判りました。右掲した名盤、「Milestones」中に挿入された、これだけがピアノトリオによる演奏というトラックです。
    2. 「困った時のYouTube」で早速検索すると、そのRed Garland、、、じゃぁなかった、Miles Davis盤は言うに及ばず、一杯出てきて驚きました。確かに、この曲にはジャズのオリジナルという雰囲気がありません。そしてこれは、どうやら結構よく知られた英国民謡だったようです。何の気なしに見ていたマープル映画だったのに、それがジャズにつながりました(^o^)。
    3. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2010.09.24
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2010.09.17
    1. いやぁ、やっと秋らしくなって来て、心置きなくジャズを聴き狂える季節の到来ですネ。
    2. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2010.09.10
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
    2. 昨夏行けなかった「白馬・雪倉・朝日山行」を無事済ませました。今年の異常気象で、標高3000メートルの白馬岳山頂でも、早朝なのに10度近くあって、「ホント、これ、夏山じゃないのぉ、、、」という感じでした。晴天に恵まれて、五輪尾根にある木道の、秋の花に囲まれて鳥の声しか聞こえない露台に小一時間、一人っきりで寝っ転がって、「コレ、コレですょ。」と至福の時間を過ごしました。今越えてきたばかりの朝日岳の残雪と山の緑の対比を振り眺めて、残暑の夏山が満喫できました。気温が高いせいで、昼前にはガスが盛大に出てきたものの、カミナリさまには会いませんでした。9月なんで登山者は少なく、白馬山荘では盛夏には8000円くらいする個室料金無しで、個室に一人でした。
  • 2010.08.27
    1. 来週は、天気が悪くなくって山に入っていれば、久方ぶりに「更新無し」になるかもしれません。
    2. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2010.08.20
    1. アブダビで日揮社員4名が、大型トレーラーの無謀な高速道路突入によって交通事故死されたとのこと、さぞ無念なことだったでしょう。似た境遇で色んなところに飛ばされ続けた我が身に引き寄せてしまい、他人事とは思えません。
    2. 50代のプラント・エンジニアさん達が、乾いた大地を相手の仕事に苦闘しつつ、、、何とかお子さんも巣立ち前後まで漕ぎつけて、あと数年すればゆっくりと年金生活、、、それを目前にしてのことですから、「オイ、オイ、、、ちょっと、これは無いだろうよぉ。」と独言されておられるに違いありません
    3. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2010.08.13
    1. 昨日から今日にかけて10本以上のWindows Updateが行われたらしく、画面には「7267個のコンポーネントをインストール中」なんて出ていますね。もう、そこら中、パッチだらけなんですねぇ。
    2. 気を取り直して、今日の最初に聴くのは、モチ、Thelonious Monk And Sonny Rollinsの5曲目、「13日の金曜日」でキマリです。
    3. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2010.08.06
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
    2. 次は、気の置けない小唄「If I should Lose You」です。
  • 2010.07.30
    1. ジャズやオーディオの雑誌はあんまり信用できないという経験をいくつかしてきましたので、SACDのソフト及びハードにウサン臭さを感じて、手を出すのを控えていたら、何年経ってもソフトの普及が進みません。このままでは、このメディアはお終いですね。
    2. CDの時は、4,5年様子見をしていたら爆発的にソフトが普及して、しかも音質も徐々に改善されたので、アナログからの乗り換えをしましたが、これは正解だったようです。決め手は、「CDでしか聴けない良いソフトが、どんどん出てきた。」ので、CD無しではジャズライフが成立しなくなったからでした。しかし、SACDでは、そういう事態には立ち至っていませんネ。
    3. オーディオ・ショップで聴かせてもらうと、確かにSACDの音はCDよりも良さそうです。しかし、Nelsonは「ジャズが聴けて、ナンボ」のジャズ親父ですから、聴きたいジャズのソフトが貧弱過ぎて、「セールス・トークに騙されずに、手を広げずにいて正解だったなぁ、、、(^o^)」と感じています。
    4. 今回の改訂は、以下のとおりです。
      • いやまぁ、お暑いこってす。「こういう時は、逆療法が一番。」ということでもないですが、暑っ苦しい曲を採り上げました。
      • 曲名ナビで、「Giant Steps」。異色の曲ながら、ちょっとクセになる魅力もあります。まだ工事中です。
      • この曲名ナビでは、リクェストも交えて、「Moon River」、「I can't Get Started with You」、「I Fall in Love too Easily」、「Oleo」、「Take the A Train」、「If I Were a Bell」、「If I should Lose You」等々を準備中です。
    5. このまま行くと、「年内には百万アクセス」という感じで、いつもご来訪ありがとうございます(m^^m)。
  • 2010.07.23
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2010.07.16
    1. 先日、満67歳の誕生日を迎えました。ここの所、シミタツものを読み直しています。先日、「いまひとたびの」を読み終えて、ほぼ全作品を読み直したことになります。
    2. 時に自暴自棄に至る激情、諦念というのが言い過ぎならば静謐、甘くかつ苦い青春のナイーヴさ、老残一歩手前で持ちこたえている分別、、、シミタツ・ワールドがその全作品を通じて、一定の質を維持しつつ描いてみせてくれる人間模様の幅の広さ、懐の深さには、今更のように静かに拍手せざるを得ません。つい、暮れ泥む(なずむ)道を転び(まろび)辿って行く我が身に引き寄せてしまって、、、というわけでもないんですが、「As Time Goes by(時が過ぎようとも)」です。
    3. 今回の改訂は、以下のとおりです。
  • 2010.07.09
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
    2. 先週触れたArt Pepperの奥さんだったLaurieが手がける「Widow's Task(未亡人の仕事)」シリーズのうち、網走公演の2枚組の中にある「Besame Mucho」(約15分にわたって素晴らしい演奏が聴けます)の出来が良くってマイッテいます。あの初期の名演がなければ、「これが最高。」と言いたくなります、、、と言っても、トレーン流が嫌いな方や、後期Pepperに馴染めない方にはお勧めできませんが、、、
  • 2010.07.02
    1. 今回の改訂は、以下のとおりです。
    2. Art Pepperの奥さんだったLaurieが、「Widow's Task(未亡人の仕事)」シリーズとして出し始めている10枚近い盤を聴き続けています。正規録音ではないので音質に難があるのですが、最々晩年の彼の音楽を偲ぶには不可欠であり、演奏の中身は素晴らしいものです。網走公演の2枚組なども、熱のこもったアドリブ、バンドとしてのまとまり、、、まぁ、メジャーな所では出しにくい音源ではありますが、ファンなら聞き逃すわけにはいきませんヨ。

これ以前のWhat's Newは、What's Old (2010: First Half)にあります。

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