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「If I should Lose You」が聴ける盤
はNelsonのお勧めです
作曲: Ralph Rainger
この小唄は、タイトルを覚えていなくても、ちょっと聴くだけで
「あぁ、、、これネ」
と記憶がよみがえる、人口に膾炙したスタンダード曲です。歌詞の大意は、「(「should」付きなので)そんなこと考えたくもないけど、
もしもあなたを失うことになったら
、、、夜空の星も落っこちてくるし、樹々も枯れてしまって」という恋心を唄うものです。
歌詞も、曲想も良いうえに、ジャズメンからするとコードの変化なんかもそそられるらしく、結構多くのヴァージョンがあります。
バード
がやっているので、Phil Woodsも敬意を表して採り上げていますし、Booker LittleやRoland Kirkのも面白いです。。
The Frank Capp Trio
ピアノトリオ盤ながら、デビューしたてのRickey Woodardの若さ溢れるアルトを大フィーチュア
Woe is Me
/ Johnny Griffin
悠揚迫らぬ、堂々たるテナーのワンホーン
Out of the Afternoon
/ Roy Haynes
(クラリネットとアルトの相の子のような)Roland Kirkのストリッチによるワン・ホーン
Booker Little and Friends
遅めのテンポの必然性が伝わる愁いを帯びたトランペットのワンホーン
Soul Staiton
/ Hank Mobley
テナーのワンホーン(大名盤)
Moon Ray
/ 大友義雄
大友義雄のアルトがさく裂するワン・ホーン盤
Charlie Parker with Strings
, Complete Master Takes
紐付きアルトの決定版
The Night Gone by
/ Enrico Pieranunzi
脇がMarc JohnsonとPaul Motianだから、怖いものなしのピアノトリオ
更に探求を進めたい方には、
The Route/ Chet Baker and Art Pepper
ゲストのRichie Camucaをフィーチュアしたテナーのワンホーン
Solar/ Don Bennett
この曲のリリカルな面を押し出したピアノトリオ盤
The Warm Sounds/ Johnny Coles Quartet
何ともあったかいトランペットのワン・ホーン
Standards Vol.2/ Keith Jarrett
ピアノトリオ
Trios: With All My Heart/ Harvey Mason
Chick Coreaらしさが良く出たピアノ・トリオ
While My Lady Sleeps/ Phineas Newborn, Jr
名手による、紐付きピアノトリオ
Russian Lullaby/ Vladimir Shafranov
グルーヴィーなピアノトリオ
Wild Is the Wind + High Priest of Soul/ Nina Simone
弾き語りクインテット
Standard Album/ Cedar Walton
さすがは名人上手と言われるだけのことはある、と納得のピアノトリオ
The Thrill Is Gone/ Phil Woods
何とも艶っぽい音色で音吐朗々と吹き聴かせるのが魅力の紐付きアルト
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