(Home - Nelson's Database / BACK)
Booker Little and Friends
Booker Little and Friends
ハードバップ盤 マニア向け Nelson推薦盤

Bethlehem COCY75744
1 Victory and Sorrow
2 Forward Flight
3 Looking ahead
4 If i should Lose You
5 Calling softly
6 Booker's Blues
7 Matilde

Booker Little tp
Julian Priester tb
George Coleman ts
Don Friedman p
Reggie Workman b
Pete La Roca ds
Recorded in Aug/Sep 1961
Booker LittleがBethlehemにいれた盤で、余り話題にならないけど、結構良いアルバムなんですよ。フロントがBooker Little、Julian Priester、George Colemanの3人で、ピアノがDon Friedmanという、従来のハードバップ本線からの脱皮を図ろうとするジャズメン達の新鮮な演奏が、心に残ります。小唄の4を除いて、残り全部がBooker Littleのオリジナルであり、この人らしい、「哀愁」なんて言葉は軽すぎて使いたくない、ちょっと他では聴けない旋律の魅力が、ファンには堪りません。全員が各自の持ち味を存分に出し切っていて、こういうのがお好きな方にとっては、「愛聴盤」である筈です。脇では、George Colemanの出来が、個人的にはストライク・ゾーンです。冒頭曲の「1 Victory and Sorrow」をタイトルにして、別途発売された盤と同じ盤だと思います。
(Home - Nelson's Database / BACK)
アクセスカウンター