この間聴きに行って良かった「Tony Lakatos」のライブの話をしていて、「Caravan/ Trio Acoustic featuring Tony Lakatos」に入っている「Gloomy Sunday(暗い日曜日)」をかけたところから、東欧のピアノの話になり、Lakatosも良いけど、これのピアノを弾いているZontan Olahがなかなか良いということで意見が一致し、「やっぱ、ハンガリーの人だから、お国柄でこういう曲をやるんだ。」とこの曲の作曲者のことも御承知の様子。
「In Paris/ Daina Krall」盤の音場感がある感じが良いという話から、「でも、この人が別のピアノとやったのは出てないの」とファンが聞いたら怒りそうなことを、サラッと御下問あり。「いやぁ、美形の弾き語りで売っているんで、それは出て無いじゃないかなぁ。」と話になりました。たしかに、この人のピアノはそこそこでしかないんで、歌だけに専念した盤があっても良いのかも知れません。
右掲の「Charles Mingus in Amsterdam 1964」盤を中古で手に入れてから、面白いことが色々と起こりました。その辺のことを「猟盤日録」で次回改定時にアップする予定で準備中です。ジャズ好きの方々なら面白がってもらえる話と思います。御期待ください。これも、3部作仕立て位にはなりそうです
勢い込んで、、、というわけでなく、フラッとその気になって買ってしまう盤があるものです。そんな感じでゲットした、右掲の「Weaver of Dreams/ Ben Riley」盤があまりに素晴らしくて、ビックリしました。盟友Kenny Barronが、「お前のリーダー作が無いのはおかしい。オレに作らせろ。」と言って出来たらしい初リーダー盤です。これまで、リーダー作が無いんで作業しそびれていましたが、Ben Rileyを演奏者ナビに入れていないのは、前々回の「曲名ナビに名曲Now's the Timeを入れ忘れていた」のと同様のポカであると気付き、「Ben Rileyの好演盤」を、早速アップしました。このジャズ親爺サイトのデータベースだけでも、実に20枚近い盤に参加している実力派ドラマーです。
2004.02.13
今回の改訂は以下の通りです。
ジャズ・猟盤の書庫に、和田誠・村上春樹の名コンビによる基本図書「Portrait in Jazz」をアップしました。少し前の本ですが、今般、1,2を合冊の上、増補までされて、文庫本になったのを機会に読み直して、プロの力量に今更のように感心しました。
2004.02.09
今回の改訂は以下の通りです。
「曲名ナビに名曲「Now's the Time」が見当たらんが、これは何か所存あってのことか。」とのメールを頂いて恐縮の挙句、早幕でさっと仕上げました、、、と書いてから、「早幕は標準語か」とチェックしてみたら、「関西の芝居用語」なんだそうです。「短時間で」という程の意味です。
その他、何かお気付きの点があれば、ご遠慮なくコメント下さるようお願いしておきます。
和田誠・村上春樹の名コンビによる基本図書「Portrait in Jazz」が上下合冊された上で、少し増補されて新潮文庫で出ました。「良い機会だから、、、」ということで、ジャズ・猟盤の書庫に次回アップの予定です。
聴き部屋の改装で、既存の床の上に3ミリのゴム・シートと、12ミリのコンパネ2枚を(機器をどかせながら)wall-to-wallで敷き詰めました。腰を傷めた嫌いがありますが、床がしっかりしたせいで(自社比ながら)音までしっかりしてきた気がして、気を良くしています。ベースがたっぷり入った「Conversations/ Sahib Shihab」なんてのが、快調です、、、というところで、今回の改訂は以下の通りです。