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「愚公、山を移す」(^^;
  • 年末から取り組んでいた我が聴き部屋の改装は、殊のほか重労働で腰にこたえました。でも、色々と愉快な結果も出ていますので、これから同様のことをされんとする方、Nelson同様に老骨に鞭打ってでも、、、という方にも、何かの参考になるかもという気もします。重量物の移動が一番こたえた作業でしたので、シリーズにして、少しメモしてみます。
    中国の故事に倣えば、、、
  • その改装は、弊社比ながら「音量目一杯でも、オーライ」に仕上がりつつある、というと誇大宣伝かなぁ。身の程知らずの大層な労苦に取り組んで、所期の狙いどおりに良い結果が出た、というのを「誇大表現」すると、どうなるんでしょうか。「針小棒大」とか、「白髪三千丈」というように、その種の表現では中国に範が有る筈です。年甲斐も無く愚かな企図に挑んだ例がある筈です。「エーーッと。」と想いを巡らすと、有りましたねぇ、「愚公、山を移す」です。正にぴったりですから、コレで行きましょう。このシリーズは、「愚公、山を移す」です。どういう風に、「くたびれ損の、骨折りもうけ」であったかは、皆さんも追々お判りになることでしょう。
    部屋が大事は、判るんだけど、、、
  • Nelsonのような市井のジャズファンの場合、ジャズを聴く部屋には他の用途もあり、また音が出る機器以外にも、音を出すソフトや関連の書物等々も同居してます。音と部屋の関係は複雑で、聴く音量にも関係しますが、機器からそれなりの音が出ていたとしても、仕上がりの音は、多少の差はあれ、残響、定在波、反響等々に左右されます。部屋の中のモロモロのものの配置を変えれば少しは悪影響を緩和できますが、それ位では殆ど変わらない要素も多くあります。困ったことに、素晴らしい演奏を聴いていると、殆どの方がヴォリュームを上げがちです。部屋の影響は大音量ほど顕著に出るらしいので、「良い演奏なんだけど、これくらいの音でしか聴けないなぁ。」という不満がつのるというマズイ仕掛けになっています。
    愚かにも、、、
  • 今般、思うことがあり、聴き部屋にいくつかの変更を行ったわけですが、ちょっとした機器の移動を超えた部屋の改装は、やはり疲れます。「そんなことに挑むなんて、ナント愚かな。」という思いも去来したのは、事実です。ある意味で、「愚公、山を移す」に似た愚挙です。しかし、幸いにして、弊社比ではありますが「やって良かったぁー。」という結果が見えて来たようですので、その辺を以下にメモします。
    • 「愚公Nelson、山を移す」(^^;
    • 遮音、吸音、拡散等々
    • ケーブル引き回し
    • 部屋の横使い
    • スピーカーの間の空間choice
    • ーーー


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