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Nelsonのアナログ系
  • 不肖Nelsonがこれまで使ってきたアナログ系は、マニアの方のものに比べれば子供だまし程度のものです。恥ずかしながら、少し以下に紹介して置きます。
    ターンテーブル、、、
  • choicechoice先ずプレィアーは、マイクロのベルトドライブ式(BL-111L)で、これで真鍮の重量級ターンテーブル(10kg)を回します。かなりの重さを持つターンテーブルなので、それを確実に保持しつつ回転軸に落とし込むための吊り下げ金具が用意されているというのも、嬉しい物々しさです。余りの重量級ターンテーブルなので、ゴム・ベルトをモーターとターンテーブルに巧く渡し込むのは至難の業です。しかし、そこは巧く考えられており、上記吊り下げ金具にはベルト渡し込み用の奇妙な形状の針金細工が付属しており、これを使うと的確にベルトの設置ができます。使えば判るんですが、本機の場合、これ無しにはベルトの設置は事実上不可能なのです。このベルト自体は今絶版ですが、ちゃんと控えを持っていますし、イザとなれば糸ドライブという手があります。アームベースも重量級の円盤で、8穴のボルトでボードに確実に締めつけて固定します。
    アームは、、、
  • アームは、ダブル・ナイフ・エッジという独特の優れた方式を採用するSAECの407/23です。SMEのナイフエッジでは、演奏時にエッジが前向きの引っ張り力に支点がズリ上がることに目を付けて、別途下向きのナイフも用意してエッジの不動化を図った製品です。これ以前に、308Lというロング・サイズの同社製アームを使っていて、その確実なトレースには信頼を置いていましたので、短めの407でも不満はありません。まぁ、確かに「剛性の確保に目が行き過ぎている。」という批判は当たっていなくもないですが、しかし同社製品の「カチッ、、、」とした音には何ともいえぬ魅力があります。
    カートリッジは、、、
  • choiceカートリッジは、それなりに持っていますが、常用するのはアントレー、テクニカ、サテン等のMC型です。特に不満も無いので、今時の20万円超級の最新製品は買う気になりません。プリアンプは、これも時代物のデンオン2000ZRなので、MCカートリッジを直接受ける端子があります。MCカートリッジを受ける場合は、、MM用のフォノ・イコライザーの前に、昇圧トランスが入る構成のようです。このMC直受けという特徴を最大限に活かせるように、下記する直結方式を採っています。モガミの細いケーブルを使って、カートリッジからプリの入力端子まで一直線の無接点です。これに「色々と改良を加えて、、、」といえば聞こえは良いのですが、まぁ、「いじり倒したゲテモノ」というのが客観的な判断かも知れません。
    今は、、、
  • これまでは、上記のシステムにマイクロのプラ・ケース(C-1000)を上からかぶせて使用してきました。でも思うところあって、今はこれらを止めて、マイクロが製品として売り出した時の「素のままの状態」で使っています。

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