WHAT'S NEW |
What's Old (Jan - Jun '18)
|
- 2018.12.28
- ちょっと横道に逸れすぎて元の話が何だったか忘れそうになりましたが・・・そうそう、演奏の中で他の曲を引用した例が結構あって、それがなかなかシャレているという話をしていたのでした。その流れに話を戻すとすると、今回は、「星に願いを」(When You Wish upon a Star)という佳曲の演奏でピアノのRoland Hannaが微笑ましい引用をしていたことに触れます。
- 今週の改訂は以下のとおりです。
- 2018.12.21
- 昨年の猟盤日録の10月分のメモで、北海道をソロでドライブした時のことを書きました。富良野から旭川に出て、そこから士別、興部と辿って、その日は猿払の道の駅で沈没。翌日、オホーツク海を宗谷岬に向けて北上していたら、岬直前の登り坂で中央分離帯からこっちを見ているエゾ鹿さんと視線が合い、「ここで路上に飛び出されたら、衝突してこっちは大破だよぉ・・・」と、巷間言う所の冷汗三斗の思いをしたのでした。
- そのメモをご覧になった方から昨日頂いたメールに、右掲の写真が添付されていました。ご覧のように交差点の路面に「シカ注意」とデカデカと大書してあります。北海道はまだまだヒグマ、キタキツネ、シカなどの野生動物が道路上に出没することが多く、この手の文字や絵で走行中の注意喚起を促す標識が結構沢山あります。
- 同じその日に稚内を越えて、オロロンラインという愛称があるR232で日本海岸を南下した時のことも思い出しました。海岸線を離れてサロベツ湿原辺りを経巡ったのですが、夕闇が迫る中をエゾ鹿の親子が道路を横断しようとする所に出食わしました。直ぐにバックミラーを見て、後続車が居ないことを確かめてから、Nelsonは一人旅で先を急ぐ身でも無いので、路肩に停車しました。そして、鹿の親子がピョンピョンと反対側の沼地にまで無事渡り切るのをゆっくりと見届けてから、先へと車を進めたのでした。北海道ならではの光景でした。
- 来週は、右フレーム出ている「When You Wish upon a Star/ Roland Hanna」盤での引用例についてメモする積りです。
- 2018.12.14
- 今週の改訂は以下のとおりです。
- 2018.12.07
- 先週末から悔やみ事が起きて大阪に数日帰っていましたので、サイトの改訂はありません。
- 告別式の後にはご無沙汰している父母の墓に参って草むしりを終えたら、旅先でのバタバタ続きでライターがないことに気付きました。手持ちのカバンを隅々まで探しまくったら・・・いやぁ、10年以上も前にハーレムに初めて行った時に訪れた、マンハッタンは125丁目の地下鉄駅の向かいにある「Showmans」というジャズクラブのマッチが見付かりました(上掲写真は同店の外観)。
- 半分程使ってある残りで線香に火を点けようとしたのですが、大昔にゲットしてカバンの中に入れたままだったマッチですから、当然ながら火薬が湿気ていて難渋しました。何本もマッチを無駄にしたので「コレ、無くなりそうだよ、マッズイなぁ・・・」と冷や汗をかいて来た末に、掃除用のバケツの底に新聞紙を丸めて放り込むと言う知恵を出して乾坤一擲、もうひと頑張りしてみたら・・・どうにかこうにか新聞紙が燃えだして線香に点火できました。
- このShowmansのギグでは丁度、田井中福司さんがタイコを叩いておられましたので言葉を交わした所、「この頃はLou Donaldsonとやってるんだけど、今日は急にトラで呼ばれてね・・・」と仰っていたことを思い出しましたが、まだタバコを吸っていた頃で、その晩のマッチがここで役に立った訳です。
- 所で、線香になかなか火が付かなくて難渋した人はもう一人います。そうそう、そのご想像通りに・・・その時ふと頭に浮かんで口ずさんだのがすぎもとまさとさんの「吾亦紅」です。
「マッチを擦れば おろしが吹いて
線香がやけに つき難(にく)い
さらさら揺れる 吾亦紅
ふと あなたの 吐息のようで...
盆の休みに 帰れなかった
俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか
あなたに あなたに 謝りたくて
仕事に名を借りた ご無沙汰
あなたに あなたに 謝りたくて
山裾の秋 ひとり逢いに来た
ただ あなたに 謝りたくて」
- Nelsonもこの歌詞通りに、宮仕え中は中々来れなかったお墓なのに、年金暮らしになっても相変わらず墓参りをサボっている自分が、親に呆れられているような歌詞ですよねぇ・・・
- 2018.11.30
- 今週の改訂は以下のとおりです。
- 2018.11.23
- 今週の改訂は以下のとおりです。
- 先週は、色んなことが立て込んでサイト改訂を休みました。メモ自体は書きかけていましたので、今週分はかなり長いメモになりました。
- ・・・というのも、燻製シーズン到来で、ベーコンにするバラ肉の調達から漬け込み迄をやったからです。成豚のバラ肉2本だと15キロくらいあって、切り分け(左掲写真)、全肉片のグシグシ、塩やスパイスの揉み込み(下掲写真)を何とか終えて、冷蔵庫で月末まで塩漬けにします。こうして肉に充分に味が浸み込んだら、風乾、煙掛けをした後数日寝かせると、美味なるベーコンになる・・・筈です。
- 2018.11.09
- 先週の裏磐梯・安達太良山の紅葉車中泊が良かったと言う話をしてしまったので、カミさんが「私も行く」と言い始めて、今週もまた紅葉を満喫して帰って来たばかりです。
- 今回は、「まだ多分名残の紅葉が楽しめる筈だ」と飯豊山麓小国町の梅花皮(かいらぎ)荘と言う国民宿舎に一晩目は泊まって、温泉を楽しみました。期待通りに、辺りは紅葉と黄葉の色彩で体が染まるほどの素晴らしさでしたが、例の石転ビ沢雪渓へと繋がる登山口まで行ってみようとしたら、既に「冬季通行止め」になっていて果たせませんでした。
- その前後に、新潟から米沢とを結んでいた旧越後街道を少し探索しました。明治初期に18歳の若者を通訳に雇った二人行で、日本全国を経巡って「日本紀行」(講談社学術文庫)をものした50代後半の英国人女性、イザべラ・バードが、この街道に点在する「十三峠」に難渋したことを思い出して、図書館からその本を借りて持参していたのでした。その峠道のうちの二つが国民宿舎の近辺にあるのをコレ幸いと、「黒沢峠敷石道」(右掲写真)と「朴の木峠」とを探し出して、その険路さを目にして驚きました。
- この街道は、昔の県令三島通庸が命じて東北地方開発の施策の一つとして、急流の荒川沿いに開いた道路が、今は国道113号線になっていて、かなりの通行量がありました。バードが通った頃のこの街道は、13もの峠を次々と越えて行かねばならない難路であったそうです。まぁしかし、はやる好奇心に先導されてとは言え、ノミ・シラミ除けの組み立て式キャンプ・ベッド以外に、特段の装備も持たない還暦間近だった英国人女性が、外国人などには未踏の越後街道をかなりの苦労をして踏破した、「その意気や良し」と思わず拍手せずにはいられない険路ではありました。
- 翌日は、日本海岸沿いを南下し、寺泊でお約束の海鮮丼を食べるや、そこから内陸に山古志村まで辿ると、丁度紅葉の盛りで段々畑と紅葉との対比が楽しめました。日暮れが迫って来たので又日本海岸の柏崎に戻り、番神岬にそびえる高層ホテルの11階の部屋に投宿しました。翌朝、眠気まなこで部屋の窓から外を見ると、全面ガラスなので日本海の朝景色が堪能できると言う絶好の立地を満喫できました(日本海だから、日の出はダメです)。
- その日は、オーシャン・ビューの部屋に別れを告げて、ココも紅葉で有名な秋山郷でまた全山紅葉の景色を楽しみました。しかし「好事魔多し」の謂われ通りに、予定では志賀高原に抜ける筈がナント、間の悪いことに前日から冬季通行止めになったばかり・・・ココの国道405号は秋山郷で行き止まりで店じまいし、10キロほど先の長野県側からまたR405が再開すると言う中間途絶国道なので、ここはUターンしか無いのです。そのまま清水峠から群馬に出て谷川岳ロープウェイに寄りましたが、予想通りに紅葉の見頃は既に過ぎていました。病葉を見る気は無いので詮方なく、うまいと評判の蕎麦屋に寄ってから自宅へ直帰・・・したという次第。東北の紅葉は終わりでも、関東以西はこれからが紅葉の盛りになる筈ですから、ご興味がおありの方は評判ほどに「今年の紅葉は焼けていて、ダメ」でも無いので、お出掛けされては如何でしょうか。
- ・・・てなことで家を留守にしていたので、今週のサイト改訂はありません。
- 2018.11.02
- 今週の改訂は以下のとおりです。
- Bob Weinstock社長が1954年の年末に、雇い人ながら年上のMilesやMonkに「金が無ぇんだよ、クリスマスだってのによぉ・・・お若ぇのよぉ。」と泣き付かれて無い知恵を絞って、「ウーーン・・・オールスターでジャム・セッションをやるんだったら、金は出しても良いけど、どうするぅ?」と持ちかけた結果、あの名盤「Bags Groove」が録音された・・・というお噂なんですが、年寄りなんで話が長くなります(orz)。
- 2018.10.26
- 今週は今が盛りである福島県の紅葉を見に遠出をして参りましたので、このサイトの改訂をする余裕がありませんでした。悪しからず。
- 裏磐梯で磐梯山中腹や、猫魔岳、雄国沼では紅葉の盛りでしたし、安達太良山にも登ってきましたが、鉄山カルデラの不気味な灰褐色の噴火跡の向こうにクッキリと磐梯山がそびえている光景は見事でした。
- しかし、ついでに浄土平から一切経岳と東吾妻岳を巡ってやろうとしたら、このスカイラインの全線が火山活動の活発化により通行禁止になっていて、これは果たせませんでした。
- 今年の紅葉は紅めのものは焼け気味で余り良くなく、黄葉の方がキレイでした。これからは北関東の栃木、群馬辺りへと紅葉の見所が移っていくことでしょう。
- 2018.10.19
- 今週の改訂は以下のとおりです。
- この「マラソン・セッションの実態」についてのメモは書きたいことが一杯あって困っていますが、取り敢えずは先ずサワリだけを・・・。
- 2018.10.12
- 今週の改訂は以下のとおりです。
- 先週触れた「マラソン・セッションの実態」についてのメモは鋭意作成中です。
- 2018.10.05
- 「ジャズのスパイス」で、Misterioso/ Sonny Rollinsに続いて、「Relaxin' with the Miles Davis Quintet」(右掲)盤の冒頭に入っていて、古今東西のジャズの名演とも言われることが多い「If I Were a Bell(もしも私が鐘だったら・・・)」は、「ジャズにおける引用」の代表例でもあるので、ここで採り上げることでメモし始めたのですが、当方の頭の整理が追い付かずに、一頓挫しました。
- この「Relaxin' with the Miles Davis Quintet」盤は、世に「マラソン・セッション」と言われるPrestigeからCBSへの移籍に伴う手切れのカタとして一気に録音してしまった中の一枚なんですが、メモを書き進むうちに以前から不審に思って来たことを調べ直す気が起きてしまいました。それは、
- 「マラソンったって、半年も間を置いて2回に分けての録音なのに、我が国の先達たちは何故マラソンと呼ぶことにしたのか。これは、ハーフ・マラソンを2回やったってことなんじゃないのか・・・」とか、
- 「手切れ録音がまだ全部終わってもいないのに、移籍先のCBSはドンドン新譜を売り出し始めたけど、元の専属先のPrestigeのワインストック社長は慌てる様子もなく、ポツリ、ポツリと手切れのカタの残りテープを4枚モノの「ing-シリーズ」にまとめ上げて、じっくりと1,2年かけて発売して行ったってのも、面白いよなぁ・・・」
等々、「マラソン・セッションの実態についてメモしておくべきだなぁ・・・」という気が起きて、前記したように一頓挫となった訳です。
- ・・・ということで、今週はサイトの改訂はありません。
- 2018.09.28
- 今週の改訂は以下のとおりです。
- 2018.09.21
- 今週の改訂は以下のとおりです。
- コレから数回にわたって、ジャズのアドリブで他の曲を引用する例についてメモします。Nelson自身がこのことに気付いたのは上記のRollinsの例が最初でした。大好きなSonny Rollinsの盤(右掲)を聴いていて、モンクのオリジナルである「Misterioso」のアドリブ中でRollinsが、何だか気になるフレーズを吹くのを聴いたので考え込んだ末に、「これは、アノ曲じゃないのかぁ・・・」と思った時でした。
- 「ナルホド、ジャズじゃぁこんなことをやるんだぁ。」と知って以来、こういう引用の例をかなり多くメモしておいたものを、これから順次紹介して行く予定です。実は、我が国固有の短歌の世界でも、「本歌取り」という手法が確立されていることを、ご存知の方も多いでしょう。万葉集や古今集などにある名歌の断片を、自分の短歌の中に上手に取り込む手法のことです。字数制限がある中で、多言を要さずに歌の含意を大きく膨らませる効果があるので始められたと言われていますが、Nelsonの悪い癖である「牽強付会」を承知で言えば、この両者、「ジャズにおける引用」と「短歌における本歌取り」には通底するものがあると思います。
- そうしているうちに、世の中にはスゴイ方がいらっしゃって、この引用という手法が好きなことで知られるCharlie Parkerによる、数多の演奏中での引用例を200件近くリストにされている事を知りました。しかも驚いた事に、この熱烈なバード・ファンである「よういち」さんは、リストの更なる充実を目指して努力を続けておられているのです。同リストの直前に100件弱の未確認例が挙げてあり、その最終確認に向けて識者の協力を求めていらっしゃるのですから、その熱意と根性には脱帽するしかありません。
- Nelsonはヘタレなんでそこまでの気力が無いのですが、自分の聞き知った例を辿りつつ、この「引用」と言う「ジャズのスパイス」の興味深さの一端をご紹介できたら・・・と思ったわけです。
- 2018.09.14
- 今週の改訂は以下のとおりです。
- この演奏を聴き直しているうちに、結構強いピアノ・タッチ、フランス人の強情さ・・・と連想して来て、映画「帰らざる夜明け」でのシニョレのオバサマらしさにまで思いが及びました。
(一寸待ったぁ、アラン・ドロンってこんなオトコでしたっけ?)
- 2018.09.07
- 今週の改訂は以下のとおりです。
- 子供たちが買ってくれた大型TV騒ぎで、古い方のTVが歳を経ては居ても情が移っていて、やはり大往生させてやりたくなりました。2階に持ってあがって老後を過ごさせることにして、スパゲッティー屋を又やりました。一階に出ているアンテナ出力を分配しようとしたら、5C線の皮剥きのやり方を思い出すのに暫くかかりました。この頃のレコーダーは、TVに数珠繋ぎをする方式を採ると、分配で強度が減るのを補償すべく再出力の電波をブーストしてくれると聞いたので、2階までの子供線をレコーダーの出口から分けました。壁に小穴をあけてケーブルを2階まで通し、延々と10米近く引っ張って行っても、しっかりと「電波強度:充分に強い」という測定結果が出たのは予想以上の出来です。
- ・・・というか、現役時代に一時、播磨で加速器プロジェクトを数年やった時に覚えた播磨弁で言えば、「ラッキャでぇ・・・」です。昔は棒型やお椀型のアンテナの設置方向と位置の確定は、一仕事だったことを思い出す。こっちは屋根に登っていて、庭にいるカミさんと怒鳴り合いながら最適点を探るのが常でしたねぇ。ナビが無かった頃のドライブではいつも、夫婦喧嘩さながらにモメるのが常でした。今はと言えば、二人で携帯で話しながら、「あぁっと行き過ぎだよぉ・・・ちょっと戻して頂戴。」とか、静かに通話し合えば済みます。機器にアプリ組み込み済みなのがデフォですから、カミさんはテレビに表示される電波強度の数値を読み上げるだけがお役目です。電波の強弱の連絡が数値で具体的に行えるので、正に「ラッキャでぇ・・・」の世界になっていますねぇ。
アクセス数が130万件の大台に・・・
- 曲名ナビがお役に立っているようで、まだまだ存在価値がある様なので、サイト運営を続けて行きます。来年には「20周年」を迎えることになり、モダンジャズの個人サイトとしても老舗に入るようなので、精々長生きさせたいものです。
- 2018.08.31
- 今週の改訂は以下のとおりです。
- 今気が付きましたが、このサイトの開始が1999年の今日であり、これから我がサイトは19年目に入ります。今改訂を済ませたGrant Greenの「Joshua Fit de Battle of Jericho」みたいにしつこいサイトですが、裏を返せばそれまでの間、Nelosnは大病もせずにズゥッと「本線モダンジャズ」を聴き狂って来れたと言うことであります。どちら様も、これまで通りの御贔屓を宜しくお願います。
- 2018.08.17
- まぁ夏バテの一種なんでしょうねぇ、サイトの改訂にまで手が回りません。私事が滞って、なかなかすべきことが思うように進みません。その依って来る原因は、子供達からの誕生日祝いで4KTVを贈ってもらったことと、猛暑が多分一因だと思われる我がノートPCの不調です。
10年間のTVの長足の進歩
- 我が家としては、10年近く振りの新型TVの登場です。「折角の新型TVなんだしネットTVの世界なんかん味見してみたい。高画質なので情報量も必要だろうから有線LANで継がないとイカンのだろうなぁ・・・と思っていました。家庭内LAN機器から同じ1階のTV設置個所まで、壁の中をローカルネットの有線をどう這わせるにせよ、結構手間がかかりそうだなぁ・・・と思案投げ首でした。「暑い中で工事をするのは辛いし・・・取り敢えずは既設のWiFiで感触を見てみるか。」と思いついて、
(リモコンに直行ボタンがありましたので・・・)
新型TVのリモコンに付いている「Youtube」ボタンを押すと・・・
受信感度も合格ぅ・・・
- ・・・アラ不思議! ナント、動画がカクカクともせずに綺麗に映ってしまったのです。「接続状態は・・・」と確認してみたら「受信感度:最強」と嬉しい誤算のご回答でした。数値で何kByteと言う明確な表現はありませんが、結果オーライの映り具合です。このまま無線LANで泳ぎ切るのは無理にしても、涼しくなるまでは無線LANで誤魔化します。
アマの映画も
- アマゾンのプライム会員ならタダで使えるビデオサービスも試しましたが、こっちもオーライ。まぁ、見る気にならない映画ばっかですが(orz)、HDでは無いけれど、そう悪くない画質で、諸々の映画が鑑賞できそうです。
大画面はやはり迫力が・・・
- 17インチのノートで見るYoutube動画よりも数倍大きい、50インチTVでの北アルプスの山行動画なんかで高画質でアップされているものは、キレイだし、迫力があります。今年行ってみるかと思っている唐松・五竜コースだと、牛首の難所の通り抜け方が行かずして、事前にかなりの予習が出来ました。
(強制吸い込み式冷却ファン)
CPUが過熱して・・・
- ・・・その弥縫策が忙しくて、サイトの改訂に手が付きません。PCが、猛暑で一日に何回も落ちる有様です。Win7登場初期の、10年も前のノートですから、Coretempで監視しているCPU温度が90度以上になる頻度が増えています。その度に「あと30秒で店仕舞いすっからな!」と脅かされて、チャカチャカとスリープの準備が進行して行って、そのままブラック・スクリーンになります。まぁ、大分使い倒したから、内部に綿ゴミが一杯詰まっているに相違ありません。ノートの裏蓋を開いてCPU冷却ファン周辺の掃除をするには、キーボードを無理やり外さねばなりません。それは年寄りには無理そうなんで諦めて、Opolarの強制吸引式外付け冷却ファンをポチるなどと、簡単に出来ることだけしました。先ずは、熱排出口のゴミをエア・ダスターで吹き散らかしてから、それを外付けしてみると、今の所Coretempで70度近辺、Opolarの冷却口計測値で40度くらいにまで落ちて来て、ヤレヤレと一息ついています。
バッテリーもお陀仏に
- ・・・かてて加えて、バッテリーちゃんも充電出来なくなり、ノートなのにACでしか動かせない始末です。数年前に矢張り不調が起き、純正ではなく、C国製の半額のに取っ代えたんですが、それがイカレたようです。これも安いのを買い直して交換しましたが、今度おかしくなったら新品のノートに代えるのが吉なのでしょう。
- 2018.07.27
- 今週の改訂は以下のとおりです。
- 2018.07.20
- 前回採り上げた「Summertime/ Herbie Mann」での単音アドリブは、気楽なヴィレッジ・ゲートに集った聴衆相手にクラブ中総立ちの支持を受けたんだそうですが、お酒が入った雰囲気の中ではあのようなくだけたアプローチが喝采を博することが多くあります。その稿の末尾で例示として挙げたもっと黒っぽい演奏について、今メモを書き始めています。
黒人霊歌「ジェリコの戦い」
- それは、Blue Noteレーベルの大人気盤、「Feelin' the Spirit」(1962年録音)での「Joshua Fit de Battle of Jericho(ジェリコの戦い)」です。もう直ぐ、何とか形になりそうなですが、そのメモを書き始めていると、もう50年以上も前の大昔の頃のことを思い出してしまいました。
(富山で猟盤(^o^)をした夜に寄ったジャズバー「ジェリコの戦い」。下掲はCDも一杯あって寛げた店内の様子)
京都シャンクレールの常連仲間
- 右掲の「Feelin' the Spirit」盤は、60年代のジャズ喫茶の人気盤でした。当時の京都シャンクレールで互いに常連同士だったのが、作業汚れが染みついたオーバー・オール姿のお兄さんです。大体、恐らく残業のない日はいつも顔を出されていた感じで、そんな日は仕事終わりに晩飯を済ませて、着のみ着のままで午後7時頃には現れ、アルテックのSPの向かい側の角の席にじっと一人で座り込んで、店の看板近くまで流れるジャズを聴き耽っておられた様子が目に浮かびます。当時のNelsonはまだセイガクでしかなかったのですが、このお兄さんは30代半ばの、まぁ、自動車整備工かと思える出で立ちでした。ある時、Nelsonの近くに座った時にチラッと見えましたが、グリースが拭き取り切れなかった指先が汚れていました。
フランス・デモ
- 学内限りとは言え、その時代の懸案となっていた、例えば大管法(orz)等のデモで、八坂神社から四条河原町へデモしたりするのが、(不見識だと言われればそれまでですが)楽しみでした。「理学部精鋭」とか呼ばれる一団がデモの先頭をリードして、公安との小競り合いでホドホドの勇ましさを誇示した後の口汚しに、四条通一杯に列を広げて闊歩(フランス・デモとか言っていた記憶あり)できる特権が、当時の学生には与えられていたのです。たまたま不参加だった夕方に、路上から知り合いの米国人英語教師と一緒にデモを眺めつつ、「やっぱり、用事のある方なんかにはハタ迷惑でしょうねぇ・・・」などとNelsonがオモネリ気味に言うと、「少し迷惑になるくらいことをしないと、こういう問題があるんだと言うことは市井の人々に伝わらないんだよ。」と理解ある返事が戻ってきたのを覚えています。
- 家庭教師のバイトを除けば、デモが唯一の実社会との接点だった(60年安保闘争に)「遅れてきた青年」であるNelsonは、地道に働いて得た自前のお金でジャズ喫茶通いをする・・・というそのお兄さんの、「地に足が着いた」様子を眩しく見つめていたのでした。自分も社会人になれば、そういう暮らしが出来る筈だ、と思ったのものです。
- そして数年後には、箱根の関を東に越えた勤め先近くでやっと見つけた「Gaboo」という、20人も入れないような小さなジャズ喫茶に通うことになりましたが、隣町にあったので矢張り出席率は週一か二くらいでした。先日、その店の付近に行ったので、車のスピードを落として窓外に目をやりました。当然ながら40年ほども前に通ったことがあるジャズ喫茶なんですから、片田舎で生き長らえられる筈も無く、多分この辺と思った界隈には飲み屋ばかりしかありませんでした。
- ・・・とまぁ、「Joshua Fit de battle of Jericho/ Grant Green」のメモを書き始めていたら、そんな大昔のことを思い出したわけです。その「Gaboo」の気の良いマスターもご多分に漏れず、やはり時折は「Feelin' the Spirit」盤に針を落として、演奏に合わせて首を振りながらコーヒーを淹れていました。
- 2018.07.13
- 今週の改訂は以下のとおりです。
- 2018.07.06
- 今週の改訂は以下のとおりです。
これ以前のWhat's Newは、What's Old (2018: First Half)にあります。
|
What's Old (Jan - Jun '18)/ (Jul - Dec '17)/ (Jan - Jun '17)/ (Jul - Dec '16)/ (Jan - Jun '16)/ (Jul - Dec '15)/ (Jan - Jul '15)/ (Jul - Dec '14)/ (Jan - Jul '14)/ (Jul - Dec '13)/ (Jan - Jul '13)/ (Jul - Dec '12)/ (Jan - Jul '12)/ (Jul - Dec '11)/ (Jan - Jun '11)/ (Jul - Dec '10)/ (Jan - Jul '10)/ (Jul - Dec '09)/ (Jan - Jul '09)/ (Jul - Dec '08)/ (Jan - '08)/ (Jul - Dec '07)/ (Jan - Jul '07)/ (Jul - Dec, '06)/ (Jan - Jun '06)/ (Jul - Dec '05)/ (Jan - Jun '05)/ (Jul - Dec '04)/ (Jan - Jun '04)/ (Jul - '03)/ (Jan- Jun '03)/ (Jul- Dec, '02)/ (Jan- Jun, '02)/ (Jul- Dec, '01)/ (Jan- Jun, '01)/ (Jul- Dec, '00)/ (Jan- Jun, '00)/ (Sep- Dec, '99)
|