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1917.10.11 in N. Carolina - 1982.2.17 in New Jersey at age 64
- 1947.10: The Genius of Modern Music, Vol. 1, 2
- 1952.10: Thelonious Monk Trio
- 1953.11: Thelonious Monk And Sonny Rollins
- 1957: Thelonious Himself
- 1957.04: With John Coltrane
- 1957.06: Monk's Music
- 1958.07: Misterioso
- 1958.09: Live at the Five Spot
- 1960.04: At the Blackhawk
- 1964.10: Live at the 'IT' Club
ALSO COOKING IN :
- 1954.12: Bag's Groove/ Miles Davis
- 1954.12: Miles Davis and the Modern Jazz Giants
- 1971.11: Giants of Jazz in Berlin '71/ Dizzy Gillespie
- 1950.06: Bird and Diz/ Charlie Parker
- 1957.04: Volume 2/ Sonny Rollins
- 1958: Jazz on a Summer's Day
- モダンピアノの偉大なる奇人。独学ではないかと思う。強烈な個性の数々は、名盤Bag's Grooveの録音時に、マイルスが先輩のモンクの伴奏を断ったために喧嘩になったとか、なってないとか、逸話は枚挙のいとまがない。強烈な体臭がするオリジナルを多く残しているが、不思議に多くの人が色々な形で演奏する。同じくソロの多いVirtuosoのテイタムと較べると、演奏技術的にはレベルが全く違い、つまり落ちるのだろうが、それでもモンクのソロ作品は音、間の取り方に良い味がある。隣接の鍵を同時に打鍵して微妙な音を出すなどの掟破りの技が幾つもある。打楽器的にピアノを扱うことが多く、更に殆ど水平的なソロはしない(バグスグルーブのテイク2とか、数える位しかない、と記憶する)。油○さんの言うように、東部で隆盛したストライド・ピアノに根っ子があることは間違いないが、しかしストライドに止まっていないことも明白である。晩年は、ニカ男爵夫人の庇護下にあり、死んだのも彼女のフラットだった。来日時もそうだったが、帽子が好きなご様子。
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