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Thelonious Himself/ Thelonious Monk
Thelonious Himself/ Thelonious Monk
基本蒐集盤 良い感じの盤

Riverside OJCCD254
1 April in Paris
2 (I Don't Stand) A Ghost of a Chance with You
3 Functional
4 I'm Getting Sentimental over You
5 I should Care
6 'Round Midnight (In Progress)
7 'Round Midnight
8 All Aolne
9 Monk's Mood

Thelonious Monk p
John Coltrane ts (on 'Monk's Mood')
Wilbur Ware b (on 'Monk's Mood')
Recorded in Apr 1957
Thelonious Monkのソロピアノが殆どを占める盤で、「9 Monk's Mood」だけがドラムレス・トリオになっています。この人独特の味をじっくり味わうのに、ソロは格好の手段であり、何枚も録音していますが、この盤はその中でも特に興味深い盤です。その理由は、20分以上にもわたるソロ・トラック、「6 'Round Midnight (In Progress)」であり、ここでは何度も演奏がやり直されており、このソロ演奏が「7 'Round Midnight」へと仕上がっていく過程が、端無くも仄聞できます。「端無くも」」というのは、これはピアノを前にしてMonkが構想を練っている時に、たまたまテープを流し続けていたので、録音されてしまっていたからです。つまり、トラック6は「トラック7 の別テイク」ですらないものであり、発表されることを意図した録音ではなく、最初の発売時には当然ながら収録されませんでした。いろんな試みをしながらですから、「イヤ、こうじゃァ無いんだよなぁ」とかいう呟きなんかも、入っているんですから、仕方ありません。後に、MilestoneがTwoferシリーズを出す時に、制作のキープニューズが倉庫で発見し、初めて日の目を見ました。ところが、意外や意外、それがファンの耳目を集めたので、今ではこの盤に必ず収録されるようになっています。
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