- 1891年のこの日に、このセクションでもこんなに大昔の人は滅多に採り上げませんが、大々作曲家であるCole PorterがIndianaで生まれています。「アイ・ゲット・ア・キック・アウト・オブ・ユー」、「アイ・ラヴ・パリ」、「アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン」、「イージー・トゥ・ラヴ」と彼の名曲には枚挙の暇も無く、また彼の曲だけをやった盤も右掲のように各レーベルから沢山出ているほどですので、お楽しみください。
- 1943年のこの日に、Kenny Barronが生まれています。「なかなか良いピアニストだなぁ、、、」とGreen Chimney盤で気付いてから、それ以前の盤も集めて聴きましたが、やはりここ20年くらいの盤の方が出来が良いようです。今様のジャズも出来るし、オーソドックスなジャズをやらしても結構素晴らしいし
- 、、、ということで、先年のNYC滞在時に彼をたっぷり聴けるピアノ・デュオでの公演が「Jazz at the Lincoln Center」の「The Allen Room」であったのに飛び付いて、窓外のマンハッタン島の夕景を愛でつつKenny BarronとEliane Eliasのデュオを楽しみました。(こう言うギグを逃さずに見つけるには、毎週街角でジャズのフリー・ペーパーを拾っておくのが一番です。)
- ここ10年くらいはリーダー作も多いんですが、サイドメンとしてもいわゆる「First Call」、つまり引っ張りだこ状態です。確かに、この人が居ることがその盤の出来を左右しているというか、出来が良い理由がこの人の存在にあると思いたくなる盤が、沢山あります。まぁ、Nelsonと同い年でして、この年の人は出来が良いのよねェ(^^;
- 1953年のこの日に、当時若手パリパリのClifford Brownが、Lou Donaldson、Gigi Gryce、Charlie Rouse、John Lewis等とBlue Noteのスタジオに入って、数トラックを録音しています。これは、彼の夭逝後に追悼盤「Clifford Brown Memorial Album」として出されています。この盤は、その前年の隠れた録音を収録した「The Beginning and the End」盤がCBSから数十年後に出されるまでは、Clifford Brownの公式デビュー盤とされていました。
、、、ということで、今日はこんな盤がお勧め
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