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1930.10.30 in Delaware - 1956.06.26 by traffic accident in Pennsylvania at age 25
- 1953.06: Memorial Album
- 1953.09: The Complete Paris Session
- 1954.04: In Concert
- 1954.08: Clifford Brown and Max Roach
- 1954.08: More Study in Brown
- 1955.01: With Strings
- 1955.02: Study in Brown
- 1955.05: Brownie Lives !
- 1956.01: At Basin Street
ALSO COOKING IN :
- 1954.02: A Night at Birdland Vol. 1, 2/ Art Blakey and Clifford Brown
- 1953.06: The Eminent J.J./ J.J. Johnson
- 1954.12: The Complete Helen Merrill on Mercury
- 1956.03: Sonny Rollins plus Four
- 不世出の名トランペッターで、人柄も良く皆に愛されたが、数年の活躍があったのみで、自動車事故で夭逝した。会ったことは当然無いが、この人の音を聞くと「人柄もこうに違いない」と納得できた。上記In Concertのジョードゥのライブ演奏等は、こんなに次から次へと美しい旋律が出てくることに手放しで感激するしかない。例えば、速いだけのアドリブが出来る人はそれなりに結構いる。しかしどんなに速くても、一つ一つの音がしっかりしていた上で、演奏の流れがこれほど流麗な人は他に居ない。ナヴァロ、ガレスピー等も技術が凄いが、ブラウニーはそこにハードバップらしい音選びがあり、しかも実に美しい旋律のアドリブをする。無論、先輩のMax Roachの指導と友情に鼓舞されて、という面はあったにせよ、凄いものは凄い。その上、上記Clifford Brown and Max Roachでのデライラのような佳曲では、打って変わったしっとりしたアドリブもする。
- サイドメン物としては、ブレイキーが彼を得た喜びを名演に昇華した「バードランドの夜」と、ブラウン・ローチのクインテットに在籍したロリンズの名義で入れた名作Sonny Rollins plus Fourのヴァルスホットを忘れるべきではない。
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