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January 01

  • 1919年のこの日に、古手の渋いベーシストであるAl McKibbonがシカゴで生まれています。派手に突っ込むスタイルではなくThe Genius of Modern Music, Vol. 1, 2/ Thelonious MonkThe Great and the More of the Great Lorez AlxandriaOn Stage/ George ShearingGiants of Jazz in Berlin '71/ Dizzy Gillespie等といったサイドメン盤での良いサポートが印象に残っています。てなことで、遅咲きを絵に描いたように84歳(2004年〉で初リーダー作として、良い感じで乗れるラテンジャズ盤(ここでフル・アルバムが聴けます)である、「Black Orchid 」(Departure Records)盤を出した翌年、2005年に他界しています。
  • 1923年のこの日に、Milt JacksonがDetroitで生まれています。米国のことですから、縁起を担いだ正月生まれではなく、正真正銘の誕生日かと思います。正に「天才的な」という形容がふさわしいヴィブラフォン奏者で、その楽器の魅力もさることながら、奔放でありながら、ブルージーで、アイディア溢れるアドリブの妙技が、聴くものを圧倒します。Modern Jazz Quartetのフロントの座を不動のものとしていた上で、他流試合も無数にこなしており、「どっちが良い」、「どっちも良い」論争が花咲いた時期もありました。特にRay Brownとの交誼を大切にしていたようであり、多くの名盤が残されています。
    (↑は、得意の首傾げポーズで、アレヨ、アレヨの天衣無縫なアドリブを展開するBags
  • 1998年のこの日に、アルト奏者のDave Schildkrautが亡くなっています。渋目の人で、作品も多くありませんが、Walkin'/ Miles Davisでの演奏が、忘れられない人が多い筈です。リーダー作では、下記の「Last Date/ Dave Schildkraut」盤しか持っていません。上記「Walkin'」盤中でやった「Solar」でのアドリブをミンガスにブラインド・フォールで聞かせたら「バードだ。」と言ったという逸話があるくらいで、バップ初期から顔出しはしていました。


    、、、ということで、今日はこんな盤がお勧め


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