(Home - 何でも10枚 / BACK)

ライブ盤: Village Vanguard (NY)

ここはマックスゴードンという名物マスターがいて、昔からライブに協力的であったようで多くの優れたライブ盤が生まれている。確か、このクラブの歴史を本人達が記録に残したものが出版されている筈。年代順
  1. A Night at the Village Vanguard/ Sonny Rollins 1957
    この時は、結構長くゴードンがロリンズと契約したようで、クインテットくらいから始まって、どうもしっくり来んなぁ、とバンドをいじり続けて、ついにトリオになっちゃった時の、しかしそれだけの模索に価する熱気ムンムンの傑作ライブ。当初1枚だったものが、あれやこれやで3枚分くらい出ている
  2. Live at the Vanguard/ Kenny Burrell 1959
    バレルの作品の中でも最高の部類に入る名盤。I’m a Fool to Want Youの爪弾きにはどんな誉め言葉も足りない
  3. Waltz for Debby/ Bill Evans 1961
    エヴァンスのヴァンガードセッションは当初これを含む3枚くらいが出たが、十年以上経ってキープニューズが倉庫からの掘り出しとして相当の追加分を発売している。これはその中でも、「一家に一枚」といわれる常備盤として人気がある
  4. The Complete 1961 Village Vanguard Recordings/ John Coltrane 1961
    何にもいうことがありません、聴いてください
  5. At the Village Vanguard/ Junior Mance 1961
    マンス初期の名作ライブ
  6. Great Jazz Trio at the Village Vanguard 1976
    ハンク、ロン、トニィの3人ともこの時は凄かったようで、、、
  7. The Complete Village Vanguard Sessions/ Art Pepper 1977
    ペッパー後期の復活後間も無いライブで、ケイブルズや、エルヴィンがいて盛り立てている
  8. The Git Go - Live at the Village Vanguard/ Mal Waldron 1986
    マルの帰米時のライブで、その盛り上がりは凄いもの
  9. Quintergy/ J.J.Johnson 1988
    トロンボーンの巨匠健在なり、と大評判のためSold-outになったギグのライブ盤
  10. Spirit of the Moment, Live at the Village Vanguard/ Joshua Redman 1995
    最初、親の七光りじゃないの、と思ったのはNelsonの不明であり、これを聴けば器の大きさは分る
    ちょっと字余りで、もう一人新人さんを11枚目に入れさせて
  11. At the Village Vanguard, The Art of the Trio Vol 1/ Brad Mehldau 1996
    今様ピアノの新人さんだけど、結構惹かれるねぇ
(Home - 何でも10枚 / BACK)
アクセスカウンター