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「These Foolish Things (Remind Me of You)」が聴ける盤
はNelsonのお勧めです
作曲: Jack Starchey, Harry Link
いわゆるバラード曲で、ほとんどの場合、ビートなしか、あってもあまりリズムを際立たせずに演奏されます。煙草の吸殻や、使用済みの切符、、、そんなつまらないもの(Foolish Things)を見ても、アナタのことを想い起こす、、、という歌詞で、別離後の心境をこもごも語る恋歌です。
大昔に、
Richie Cole
が来日時の歓待ぶりに気を良くして、これの替え歌をライブの座興に唄ったと思ったら、それがメンバー紹介になっている、、、ということがありました。ビータのつれづれに覚えたツカミのネタだったのでしょうが、大受けでした(そのテープは、引っ越しのドサクサに紛れて行方不明です)。
Art Pepperや、Chet Bakerのが素晴らしいんですが、やはり今風なDavid Hazeltineも良いですね。おっと、Thelonious Monkのは一度は聴いておいてください。ヴォーカルでは、エラのも有名です。
Young Chet
/ Chet Baker
トランペットのワンホーン。このアンニュイさは余人には代えがたい。
Chris Connor Sings Ballads of the Sad Cafe
女性ヴォーカル。
Communication
- Live at Fat Tuesday's New York/ Tommy Flanagan
ドラムレスのアルト・トリオ。
The Classic Trio
/ David Hazeltine
ピアノトリオ。このバラード曲にしては珍しく、楽しさが横溢する快調なピアノには参る
Motion
/ Lee Konitz
ピアノレスのアルト・トリオ。静謐ながら、活発な情動がにじみ出ている
Thelonious Monk Trio
ピアノトリオ。なかなかこういう風には弾けませんなぁ、、、と思いつつ、惹きこまれる
The Complete Village Vanguard Sessions
/ Art Pepper
アルトのワン・ホーン。この人のこの曲の演奏の中では、音も良いし、今となっては最上の出来か
Conference de Presse
, L'Integrale/ Michel Petrucciani with Eddy Louiss
オルガンとピアノのデュオ。倍テン、倍々テンポのスリル
Zoot Sims in Paris
テナーのワン・ホーン。ライブの雰囲気の中でくつろいだズート
更に探求を進めたい方には、
More Study in Brown/ Clifford Brown
2管クインテット盤ながら、この曲はピアノトリオでベースをフィーチュア
Easy as Pie, Live at the Left Bank/ Al Cohn and Zoot Sims
2管クインテット盤ながら、この曲ではAl Cohnがフィーチュアされています。
Stan Getz Plays
テナーのワン・ホーン。
Chicago Calling/ Johnny Griffin
テナーのワン・ホーン。
Hampton Hawes Vol. 1
ピアノトリオながら、ベースのRed Mitchellをフィーチュア。
World Music/ Geoff Keezer
ピアノトリオ盤ながら、これはソロで通しています。
Scairport Blues/ Red Mitchell
アルトのワン・ホーン。
The Complete Pacific Jazz Recordings of Gerry Mulligan Quartet with Chet Baker
ピアノレス・2管カルテット盤ながら、ここではLee Konitzがゲストでフィーチュアされています。
Return to the Wide Open Spaces/ David Fathead Newman
ビッグバンド盤ながら、この曲はElis Marsalisのピアノソロ
Two Alto/ Art Pepper
アルトのワン・ホーン。
Art Pepper with Sonny Clark Trio
アルトのワン・ホーン。
New Soil/ Derek Smith
テナーのワン・ホーン。
Lennie Tristano + The New Tristano
アルトのワン・ホーン
Eastwood after Hours: Live at the Carnegie Hall/ V.A.
The Divine Sarah Vaughan
ヒモ付き女性ヴォーカル。珍しいヴァースが聴けます
The President Plays with The Oscar Peterson Trio/ Lester Young
テナーのワン・ホーン。この曲の基本でしょうか
The Complete Aladdin Sessions/ Lester Young
テナーのワン・ホーン。
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