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「Autumn Leaves/ Keith Jarrett」と「 Nardis/ Bill Evans」続:一寸字余り(orz)


  • 「Autumn Leaves/ Keith Jarrett」「 Nardis/ Bill Evans」と言う名演に共通するアプローチについて、これまで(1)(2)(3)とメモしましたので、先ずはそっちをお読みください。その(3)のメモで触れた店内からの賞賛の手拍子について、こんな例示を試みましたので、「よっぽど暇なんやなぁ・・・」と御笑覧くだされば幸いです。
  • ジャズメンの素晴らしい演奏が終わって店内のお客さんがヤンヤの拍手を贈るのは型通りのこと・・・と言えばそれまでですが、自分も大いに気に入ったのであれば、やはりその拍手の嵐に参加したくなります。そうなって来ると、いわゆる「会場が割れんばかりの喝采で・・・」てなことになります。前回書いたのは、「枯葉/ Keith Jarrett」でその拍手が自然発生的に、段々と息が合った手拍子になって行った様子を例に挙げました。
    それを視覚的に確認してみると
  • そう言った例を思い出して聴き直していた時に、それに勝るとも劣らぬ名演である「Live at Lovely/ Takeo Moriyama」盤での、「Hush-a-Bye」の例にもぶつかりました。ただし、この名演は昔は動画がネットにあったのですが、今では30年も前のライブということもあって、現時点では残念ながらリンク可能な動画はありません。Nelson手持ちのMP3ヴァージョンを聴き直すと、最後の拍手が手拍子になる店内の動きが速く、「お約束の」という感じで、


    拍手が直ぐに手拍子になっていることに気付きました。
  • これを音量波形で見てみたんですが、明らかに息が合った手拍子通りの音量ピークの動きが視認出来ましたので、それをアップしてみました。そんなこと、Nelsonでなきゃぁやらない、バカ丸出しの試みだと気づいて、「それ、やっといてやれ・・・」とやっちゃいました。演奏が10分10秒過ぎで終わって、店内から拍手が起きた所からの波形は左掲の通りで、拍手が手拍子になった時点から、波形のピークが規則正しいのが見て取れます。なるほど、コレが息が合った手拍子の可視化だと思った次第です。どうも、どうも・・・ご退屈様でした。

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