CEDAR WALTON

CEDAR WALTONの好演盤

1934.01.17 in Dallas

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今や大家となった正統派ピアニスト。３管ジャズメッセンジャーズで顔を知られ、その後もよく言う「もっともお呼びのかかる」（First-called）サイドメンとして活躍し、現在はトリオとしての活動が中心か。この間は、Slide HamptonのCDでサイドに回って流石と思わせる好演で感心した。
母親にピアノを習う事から、この人の音楽人生は始まっている。高校時代から、地元で友人とバンドを組んでおり、大学卒業後、西独に駐留する陸軍で多くのジャズメンと知り合った。58年にはニューヨークに行き、Gigi Gryce、Lou Donaldson、Kenny Dorham、J.J. Johnson等と共演した後、Benny Golson- Art Farmer Jazztettに参加した。その後、Freddie Hubbard、Curtis Fuller、Wayne Shorterがいた頃のArt BlakeyのJazz Messengersで大活躍し、多くの録音に参加している。