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1930.08.06 in Chicago -
- Abbey Is Blue
- Straight Ahead
ALSO COOKING IN :
- Percussion Bitter Sweet/ Max Roach
- We Insist/ Max Roach
- The Maestro/ Cedar Walton
- プロデューサーが彼女を可愛い女性として売り込もうとしたことに不満だったというので、その路線上の「ザッツヒム」などはロリンズが良いテナーを吹いているがここでは挙げない。その後、自立した女性、とでも言うべき自分の路線で録音してもらえた盤を取り上げた。
- キャンディド等でのその路線での共演者は表示した通りの人達で、彼らの挑戦的とも言える演奏と彼女のボーカルは良くマッチしており、素晴らしい選曲、アレンジとともに、他には無い独特の味があって賞賛された。30年も経った現在は、というと少し丸みが出たかな、というところ。
- この人の話題としては、マックスローチの「We Insist」でボーカルを務めた時のこと。その頃の某国のジャズ喫茶では、この手の物を傍若無人に大音量で掛けることを何とも思っていなかったので、当然の如く凄まじい音量でかけたので、訳知りの人達は固唾を飲んで、その展開を見守っていた。そして遂にこの盤のクライマックスとなり、彼女が絶叫し続けるところにさしかかり、店外に洩れでた音を聞いて勘違い(^^;)した人の通報でパトカーが出動した、となったとか。その曲を聴けば「そりゃ当たり前」と判りますが、くれぐれも自宅でこれをやらないように。大音量で聴きたければ、ヘッドフォーンが吉。
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