We Insists/ Max Roach and Oscar Brown Jr. Candid VDJ1568 | ||
1 Tears for Johannesburg 2 Driva' Man 3 Triptych 4 All Africa 5 Freedom Day Abbey Lincoin v Coleman Hawkins, Walter Benton ts Booker Little tp Julian Priester tb James Schenck b Max Roach ds Michael Olatunji conga Raymond Mantilla, Tomas du Vall per Recorded in Aug 1960 | ||
これ推薦して良いのか、時代錯誤じゃないかとも思いますが、時間が経って今聴いてみても、ジャズとしての質は高かろうと思えます。それに、Nelsonを含めて、これに聞き耽ける時期と世代があったのは確かなことです。例の「101人のこの一枚」本でも、何人かの方が「生涯記憶に残る一枚」として、この盤を挙げておられます。奴隷解放百周年を記念した式典音楽を記録したものらしく、ソレらしい演奏ばかりです。別項にも書きましたが、くれぐれも3 TRIPTYCHは、何時でもヴォリュームを絞れる用意をしてから聴くという教訓をお忘れになりませんように(^^;) 家族の白い眼に閉口するか、悪ければパトカーに乗せられてしまっても、Nelsonは関知しません。Candidがつぶれた後、Andy Williamsが版権を取得して、その後譲渡したらしいが、この盤だけはMax Roachが権利を得た、という因縁話もあります。「我々は主張する」という直截なタイトルそのものが時代を象徴する、そういう一枚です |