ウォーキング・ベース (Walking Bass)
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ウォーキング・ベース (Walking Bass)とは、既にお判りのように、ジャズに不可欠なビートをピチカートで聴かせるベースの音が、人が歩いている(Walking)ような感じがするので使う用語です。
ウォーキング
- ウォーキング・ベースと言えばこの人、という人が居ます。西海岸の人でLeroy Vinnegarですが、こういう人の盤でなく、誰でも持っている超有名盤の方が良いので、と考えると、The Last Concert/ Modern Jazz QuartetのPercy Heathですか。1の「Softly as in a Morning Sunrise」では、イントロからベースが強録りされていて、その後も堅実なWalking Bassが聴けます。こういう「歩く」感じが、Walking Bassです。この盤では、4 Really True Bluesもそうですし、一寸速めの足取りですが、7 Confirmationなんかもそうです。、、、と改めて言われるとお気付きでしょうが、殆どのジャズの演奏にWalking Bassは何らかの形で使われており、気持ちの良いジャズには無くてはならないものです。
- もう少しお時間があれば、さらに色々とここにメモしてあります。
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