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4ビートの曲をワルツで、、、


  • 4ビートの曲を、わざとワルツでやるのも、ジャズの特長を生かした得意技で、気が付いたらここにメモすることにしました

    1. (The) Green Leaves of Summer/ Hampton Hawes
      この曲は、映画「アラモの砦」を見た人には強烈な印象がある筈ですが、このヴァージョンを聴くと、「何か、字余りぃ、、、」と感じられることでしょう。4つを3つに嵌め込むと、僅かですがその字余り感が残るのは、致し方ありません。でも、それが気にならないくらい、演奏がすばらしいので人気曲になっています
    2. I Get a Kick out of You/ Clifford Brown - Max Roach Quintet
      このヴァージョンは、名演として有名ですから、多くの方の記憶にある筈です。そして少し聴きこんだ方なら、このトラックの「入り」が一寸変わっていることにも、お気付きだったでしょう。すなわち、ここでは演奏全部では無く、イントロだけをワルツでやっており、それがまた実に効果的で、才気簡抜な若手が集まったこのバンドの特色がよく出た演奏です
    3. Spring Is here/ Richie Beirach
      これは、あまり自信がありませんが、出だしは兎も角も、アドリブに入った後は、どう聴いても3つに聴こえます。アルバムの趣旨が、「エヴァンスへの挽歌」ということで、無論Portrait in Jazzでの演奏を偲びつつ、でもワルツ化して自分なりの解釈を試みたのでしょうか。こっちの心に沁みてくる展開で、愛聴しています
    4. Summertime/ McCoy Tyner
      Avery Sharpがいた頃のトリオ演奏で、そのテーマをAvery Sharpにやらせている。全盛期を過ぎた感がありますが、McCoy節は健在です。
    5. Tune up/ Tete Montoliu
      これも、元来は4つの曲なんでしょうが、ワルツにはめ込んでやっていて、結構聴かせます
    6. Willow Weep for Me/ David Fathead Newman
      この曲には、4ビートですばらしい演奏が多くありますが、このFatheadでのヴァージョンでは、これをワルツにして、ノリノリの素敵な演奏にしています。
    7. .....
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