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はNelsonのお勧めです
作曲: Gus Arnheim et al
- 先日、Sweet and Lovelyをアップしたので、同じアーンハイムによるこの曲の作業も始めましたが、モダン期に入ってからは、皆、Billie Holidayのヴァージョンを意識していました。
- しかし良く話題になる「Lady Day (CBS)」はここではデータベースに採っておらず、ちょっと困りましたが、、、まぁ、取りあえず始めたことなんで続けます。
- 表題の「I Cried for You」に続く歌詞である「It's Your Turn to Cry over Me」が副題に付くことが多いようです。歌の主意は「私に素気無くして呉れたけど、今度は貴方が泣く番ね。まぁ、この世は良くしたものね。お互いに、勉強になったかな」という感じか。
- Lady Day以外では、やはりRosemary Clooneyのがくつろげるし、出来も素晴らしいので良く話題になりますね。
- Everything's Coming up Rosie/ Rosemary Clooney
Scott HamiltonとBill BerryがフロントをやるNat Pierceのピアノトリオをバックに従えたConcordらしい好演。Scott Hamiltonのイントロの後すぐに彼女が入って来て、一挙に雰囲気がくつろぐのが嬉しい。3分。
- Out of the Forest/ Jimmy Forest
丁寧に吹いたテナーのワン・ホーン。盛り上がって来ても吹き狂わない、抑制が効いた素晴らしいトラック
- Down Home/ Zoot Sims
レスター派の滑らかなテナーに輪をかけてマッケナのピアノが転がるワン・ホーンのトラック。ここで採り上げた盤のうち、もっとも録音が古いんですが、内容的には一番良いかもって所が、ジャズの妙味ですねぇ。
- Subway Tokens/ Carol Sloane
北カロライナでのライブで、少し速めのテンポで、若さゆえの技巧に傾斜気味の歌唱。
更に探求を進めたい方には、
- At Town Hall, Vol.1/ Junior Mance
Houston Personがゲストで入ったテナーのワン・ホーンで、ライブだから15分もやっている。
- For Lady Day Vol.1/ Carmen McRae
Zoot Simsがゲストで入ったテナーのワン・ホーンを相手に歌う、Blue Note NYCでのライブ。2分強。
- For Lady Day/ Zoot Sims
Down Home盤の20年後の録音です。Jimmy Rowlesが渋いんですが、何よりもGeorge Mrazが生き生きとしていて、最高。
- Live in Japan/ Sarah Vaughan
かなり速いテンポで、サラっと歌っている。
- The Divine Sarah Vaughan/ Sarah Vaughan
これも、こねくらずに素直に歌ったトラック
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