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「Here's That Rainy Day」
が聴ける盤
はNelsonのお勧めです
作曲: Jimmy van Heusen
大作曲家のヴァン・ヒューゼンの手になる
「フランダースの謝肉祭」
というミュージカルの挿入曲だそうです。どういうわけか、あのバカラックの曲だと長らく勘違いしていましたが、それは50年代の曲とは思えない新鮮な感じがしたからでした。実に良い曲です。
どうということが無い雨降り唄ですが、一か所だけ、「Maybe I should have
saved those leftover dreams
.」って、何とも粋な歌詞(Johnny Burke )が付いています。Nelsonは、「叶わない夢を残しておくべきだった」って表現は出来ないし、どんなに逆立ちしたって、その英訳で「should have saved those leftover dreams」なんてフレーズは捻り出せないなぁ、、、プロの仕事だって思うからです。
メロディは親しみやすいながらも、実にうまくできたもので、これならだれでも唄いたくなるし、アドリブしてみたくもなるのでしょう。
Sings Ballds
/ Rosemary Clooney
大姐御の円熟のヴォーカル
Solitude
/ Wes Montgomery
快調に飛ばすギター・カルテット
Virtuoso
/ Joe Pass
正に爪弾く、静謐のギター・ソロ
Winter Moon
/ Art Pepper
アルトの紐付きとしては群を抜く出来
Live in Tronto, Vol.1
/ Art Pepper
実にしみじみしてしまうアルトのワン・ホーン。10分を超えるライブトラック
True Ballads
/ Archie Shepp
やっぱフリーがにじみ出るテナーのワン・ホーンでのバラード。10分も楽しめます
Big, Sweet n' Blue
/ Norris Turney
これもまた素晴らしいアルトのワン・ホーン
更に探求を進めたい方には、
Ray Brown Trio Live at the Concord Jazz Festival- 1979
Ernestine Andersonのヴォーカル
Ballads and Burton
/ Ann Burton
ヴォーカル
Montreux '77
/ Benny Carter 4
大偉人のアルトのワン・ホーン
Live
/ Paul Desmond
アルトとギターのカルテット
Paul Desmond with MJQ
アルトとヴァイブのクインテット
Getz Au Go Go
/ Stan Getz
テナーとヴァイブのピアノレス・カルテット
Beach Samba
/ Astrud Gilberto
オルガンをバックにしたヴォーカル
That's the Way It Is
/ Milt Jackson Quintet Featuring Ray Brown
ヴァイブのカルテット
The Pete Jolly Trio and Friends
(The Little Bird)
紐付きのピアノカルテット
Live at the Five Spot
/ Charles McPherson
2管クインテット盤ながら、これはアルトのワン・ホーンで、濡れた音が艶めかしい
Bittersweet
/ Carmen McRae
ヴォーカル
Pianism
/ Michel Petrucciani
ピアノトリオ
Live at the Conneticut Jazz Party
/ Bobby Timmons
12分を超える個人ライブトラック。テナーのワン・ホーンながら、やはり聴くべきはピアノ
Monday Blues
/ 渡辺 香津美
ギターソロ
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