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はNelsonのお勧めです
作曲: Swedish traditional
- 北欧民謡で原標題は「Varmlandsvisan」ということですが、実は根っ子はチェコ民謡で、それをユダヤ系の人がスウェーデンでよく歌ったので、、、という説もあります。Stan Getzが訪欧中に目を付けて演奏して以来、ジャズでもよく取上げられます。その演奏は、Stan Getzが帰米してから出した「The Sound/ Stan Getz」ですが、CDでは長らく未発売でした。先頃発掘されたら、飛ぶように売れたそうです。同じジャケで内容の違う盤があり、そこには収録されていないので、Nelsonも困っていましたが、朗報でした。
- Stan Getzにはいくつか良い演奏があります。The Stockholm Concerts/ Stan Getzでの演奏は、リーダーが余り出しゃばらず、チェットのヴォーカルがフィーチュアされていますが、バックのサポートも含めて名演ではないか、とひそかに思っています。個人的には、マイルスのセッションにマクリーンが入った下記2の演奏が熱気が、一押し。
- The Stockholm Concerts/ Stan Getz
2管クインテット。Stan Getzにしては、結構新し目の演奏です。メンバーが良かった北欧ツアーでの一こまです。この演奏では、本人のテーマ提示が絶妙ですし、客演のチェットも素晴らしく、加えてピアノ、ベースも実に良いサポートをしていて、兎に角一度聴かれることをお薦めします
- Vol. 1, 2/ Miles Davis
3管セクステット。マイルス御大としては、恐らくは最初にこの曲を採り上げた録音です。本人は勿論、J.J. Johnsonも、Jackie McLeanもこの時期でないとと聞けない熱い演奏を聴かせます。
- 'Round about Midnight/ Miles Davis
2管クインテット。恐らく今なら、これが決定版なのかもしれません。完成度、形式美いずれをとっても素晴らしい演奏です。
- Phil Talks with Quill/ Phil Woods with Gene Quill
アルトのバトル。熱っぽいバトルの良さもあり、フレーズのそこここにのぞくペーソスありという好演です
- Bass on Top/ Paul Chambers
ピアノトリオ、ギター。ブルーノート初期の名盤の中でも白眉のこの盤における、この演奏にしびれた方は多い筈です
- The Sound/ Stan Getz
テナーのワンホーン。これが、この曲が世界に知られるようになったきっかけの録音です。
- Dear Old Stockholm/ John Coltrane
テナーのワンホーン
- The Resurgence/ Sadik Hakim
ピアノトリオ
- New York Calling/ Jan Lundgren
ピアノトリオ。自分の国の古謡をやっているんですから、恐らく正統的解釈はこうだということでしょう。
更に探求を進めたい方には、
- The Asian American Jazz Trio/ Kei Akagi
ピアノトリオ
- Dark Side of Dewey/ Carl Allen
2管クインテット
- Rencontre/ Georges Arvanitas
ピアノトリオ
- The Blue Note Years/ Sidney Bechet
Soprano Sax
- Byrd In Paris/ Donald Byrd
2管クインテット
- Misty Dawn/ Niels Lan Doky
ピアノトリオ
- Sea Changes/ Tommy Flanagan
ピアノトリオ
- The Song Is You + With European Friends/ Stan Getz
テナーのワンホーン
- Yours Truly/ Pete Jolly
ピアノトリオ
- Wailin' at the Vanguard/ Arthur Taylor's Wailers
2管クインテット
- East Coast, West Coast/ Toots Thielmans
ハーモニカ
- Dream Session, The All-stars Play Miles Davis Classics
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