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ジャズ親父なのでZenはこう使う(1)

  • Zenを使い始めてもう10年以上になります。単に「壊れ無いからまだ使っている」だけではなく、ジャズファンとしてZenを楽しんで使っていますので、その辺をメモしてみます。Nelsonはドライブ中にもMP3を聴きますが、それはSDカードか、USBに入れておきますから、以下の話はカロッツェリアで聴く場合の手管も含めてあります。SDカードなら、64GBくらいまで使える容量が増えます。先ず最初は、当然ながら「好きなやつを聴く」です、
    好きな演奏を聴く
  • 誰でもそうなんでしょうが、「出掛ける時は忘れずに」持参して楽しむのは、自分なりのお気に入りトラックを他人に気兼ねなく好きなだけZenで聴くというのが、まず第一の使い方でしょう。どこかにもメモしましたが、後輩の家で悔やみがあったということで、見回すとNelsonぐらいがその時はヒマに見えたんで、職場全体を代表して顔を出すことになりました。その半日がかりのJRでの移動、往復で丸一日の道中を「John Coltrane」のランダム聴きに終始しましたが、実に新鮮で有意義な悔やみ出張をしたことがあります。
  • さて普段の外出やウォーキングの際、玄関を出たところでフト立ち止まってZENを起動し、今の気分は「ロリンズ」であれば、それもトラック指定で、例えば「It's All Right with Me」を聴くという各個撃破から始めるのも良いでしょう。が、ロリンズなら何でも良いからアーティスト指定で聴くというのもありで、同じことはプレイリストにリーダ作と参加作とを一緒くたにした「ロリンズ」というのを作っておいても出来ます。その他にも、我がサイトの「コレ、好っきゃねん100物語」のマンマで、全トラックを部紐づけした「Nelson's 100」なんてプレイリストもありますから、それで聴く手もあります。それらの聴き方は、スルッと素直に聴く他に、ランダム聴きモードで聴くのは、MP3器なら大概ので出来る筈です。これをやると、「不意打ちの感興」が楽しめて、自分がどういう人なのか、時々考え込むときがあるものです。
  • しかし100曲位だったらひと月もしないうちに飽きが来ますから、これの発展形として「Nelson's 1000」が作ってありますが、ここまで来ると「孤独のグルメ」と同様に「そう来るかぁ・・・」と一人呟いてしまうという「不意打ちの楽しみ」現象が頻繁に起きます。その究極が「All」というプレイリストで、ZENに入れてある全てのジャズトラックを纏めてあります。これだと、3千曲くらいを全部ランダムで聴くことになり、例えば日本海沿岸を新潟から北上して津軽の鰺ヶ沢迄、ノンビリと攻め上がっている時なんかなら半日がかりですから、その間ズッとジャズに浸りっ放しになれます。コレを始めて落胆することが無いのは、自分でわざわざZenに放り込んだトラックですから、程度の差はあっても、元来が自分の好きな演奏だから、聴いて詰まんないことなんかありえないからです。
    新境地を切り開くのも・・・
  • 好きなトラックでマッタリというばかりではなく、自分の所蔵ではないトラックを試し聴きして、新発見が出来ないかとアンテナを建てておくのも大事なことであり、次回はそういった場合の使いこなしをメモしてみますいう。
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