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カー・オーディオへの応用

  • Nelsonは、住まいが田舎であるせいもあり、通勤は車ですし、子供が小さい時に鉄道利用では荷物運びが大変なので車を使ったこともあり、カー・オーディオは不可欠な道具です。昔はラジオしかなく、その内にカセットが装備され、少し前にCDまで聴けるようになりました。その後、10連装のチェンジャーを買って便利に使っていましたが、散歩に使うHDD式のMP3プレイヤーの痛快さを車でも使いたいと考えるのは自然なことです。
    カー・オーディオとの連携
  • NelsonのHonda製Orthia 2000GXは、純正のCD・カセット・ステレオに、やはり純正の10連装チェンジャーを繋いだものです。従ってアンプの入力は使い切っており、例えば空いているAux入力にNomad Jukeboxを繋ぐということは出来ません。チェンジャーの導入時に同じ問題に直面して調べたことがあります。手持ちのディスクマンをつなぐというやり方も考えられたので、チェンジャーとの得失を気にした訳です。既存の入力に分岐器をかます方法も考えましたが、切り替えの簡単なのはなさそうです。色々調べた感じでは、FMで電波を飛ばす方式は不安定で、音質が良くないようで、カセット変換器を使う方がまだ良さそうでした。そういう検討の末、チェンジャーにした訳です。従って、Nomad Zenをどう繋ぐか思案したときも、カセット変換器を使うことに落ち着きました。これがいちばん簡単で、安定しており、音質もさほど悪くなさそうです。車用品店に行くと、その手のものが一杯ありますから、適当な価格(2千円程度)のを選んでみました。使い方は簡単で、カセット型の変換器からミニジャックが出ているので、Nomad Jukeboxのヘッドフォーン出力に繋げば良いようです。後は、Nomad Jukeboxの出力音量をラジオと同じ位の音量になるように調整しておけば、切り替え時にヴォリュームを触る必要がありません。
    電源のオン・オフ
  • これが問題です。ネットを見ても電源の自動オンには工夫が必要なようで、ライターからの電源を5ヴォルトに変圧する機器をうまく使うと、エンジン始動に合わせてNomad Jukeboxに電源を供給できそうです。Nomad Jukeboxは内蔵電池ではなく、外部電源で駆動する場合、外部から電源が入ると立ち上げられます。このためには、本体を手動で電源オフ操作するのではなく、停止または待機状態で時間経過による自動オフがかかるようにしておく必要があるようです。その場合、本体がレジューム状態で再立ち上げされ、直前の再生状態に戻るようです。「、、、ようです」と書いたのは、結局、その方法は使わずに原始的に、本体の電源を手動操作で使っているからです。スモーカーなので運転中でもライターは使いますから、余計な機器を付加したくなかったのと、今イチその方法に魅力を感じなかったせいです。従って今は、エンジンをかけたらNomad Jukeboxの電源を手動で入れています。カセット変換器の方は入れっぱなしです。とりあえずこれでも、手間がかかるという感じはしません。
    充電
  • 恐らくライターから直流電源を取っていれば、自動的に充電も済む筈ですが、そうしていませんので一手間かかります。あるインターヴァルで、充電は車外でしなければなりません。今はお気に入りをランダム聴きする設定で使っていますので、ディスク読み取りが頻繁ですから、公称の10時間以上の持ち時間よりも短い時間しか、電池が持ちません。もう一工夫が必要かな、と思っています。
    ドライブは快適
  • 4時間近いドライブをする用事がある理由で増えましたので、その間のドライブが以前よりもズッと楽しめます。ジャズに限らず、時に「オールディーズ」にしたり、「ポップス」にしたりして、気分転換は上々です。
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