(Home - Jazz Glossary / BACK)

インタープレィ (Interplay)

  • ジャズの演奏は一人でやることは少なく、メンバーとのやり取りにより演奏が展開されて行きますが、そのやりとりが「今はあいつの出番なんだから、オレは休んでるもんね」という風ではなく、相互のやり取りが緊密に絡み合っている場合に、「中々良いインタープレィ (Interplay)じゃないの」等と言います。
    丁々発止の掛けあい
  • ジャズ全体がインタープレィみたいなものですから、どういう演奏を取り上げても、そこには必ずと言って良い程、インタープレィがあります。でも、これが特に言われるのは、例えばAutumn Leaves: from 'Portrait in Jazz/ Bill Evans'などでのBill Evansのピアノと、Scott LaFaroのベースの絡みなどの場合です。「特に言われる」というのは、それまでのピアノトリオの演奏と違って、ピアノがアドリブをしているんだから、ベースなどはコードを弾いているだけでいい筈なのに、この盤での演奏の場合は、そのピアノの動きに合わせて、あるいは更に挑発するようにベースが割り込んで来て、更にそれにピアノが応えて、、、となっているからです。
  • もう少しお時間があれば、さらに色々とここにメモしてあります。

(Home - Jazz Glossary / BACK)
アクセスカウンター