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ハイ・ノート (High Note)

  • 楽器、特にトランペットの最高音域の音を、ハイ・ノート (High Note)と言います。
    耳がしびれる
  • ハイ・ノート (High Note)という言葉自体は、高い(High)方の音符 (Note)ということだと思います。普通は、トランペットの超高音に対して用います。ハイノートと言えば、Cat Anderson、Maynard Ferguson、John Faddis辺でしょうか。Marvin Petersonや、Wynton Marsallisを挙げられる方も居らっしゃるでしょう。この人達のハイノートは、売りものになっているだけあって、尋常ではありません。Dizzy GillespieやLee Morganも、たまにはやるようです。少なくともNelsonの部屋とは比較にならないほど大きいホールや、ライブ会場全体が、震え上がるというか、響きわたります。こっちの耳も、正に「しびれる」程の刺激的な音です。「耳をつんざく」という形容が、決して誇張ではなく、表現として正しいことが実感できます。
    ヤンヤの歓声
  • 他の楽器にも、ハイ・ノートは当然あるんですが、あまりハイ・ノート とは言わないようです。トランペット自体が、華やかな楽器で、これが鳴り出すとステージ上が沸き立つ感じがしますが、更にその音がハイ・ノート ですと、ヤンヤの歓声が上がります。管楽器は、サックスのようなリード楽器と違い、口の形で音程を出すそうで、誰もがハイノートを吹くわけではないようなので、きっとテクが要るんでしょう。
  • もう少しお時間があれば、さらに色々とここにメモしてあります。

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