「At The Piano」は、最初MPSに入れた盤でかと思いましたが、あれは「Hamp's Piano」でした。こっちは最晩年の盤でした。「サニー」を聴き返してみましたが、甘さに堕さずに辛口で、いっそ気分が良いですね。手持ちのOJC盤は、殆ど同時期に他界した制作者のO.K.との会話が収録してあって、また読み返してしまいました。
「California Dreamin’」は、一世を風靡した記憶があり、Papas and Mamas(^^;のといずれ甲乙付け難いヒットでした。
「Kind Of Blue」と「カインド・オブ・ブルーの真実」が揃えば、一緒に漂流した人と結構話に花が咲きそうです。
「Live At Sweet Basil, Vol. 2」も、未聴です。
「Standards Live」も忘れがたい小品で、曲目も演奏も文句無しの好演盤です。おっしゃるとおりに、特に「The Old Country」は絶品ですね。
「Avanti !」と「Steal Away」も、未聴です。
「You Must Believe In Spring」は、演奏に加えて装丁が良いし、没後の発売なんで追悼詩が載せられていたり、しみじみしてしまいます。冒頭の「B Minor Waltz for Ellaine」に続いて、標題曲が出て来ると、「そう、そう、これですョ。」となって、正にこの人の世界にドップリです。