The Art of Pepper モスト・フェイバリット・プレイヤ−のア−ト・ペッパ−♪ イの一番の人選です。アルバムは、少し迷ったのだが、「そよ風と私」、「ビギン・ザ・ビギン」他、佳曲揃いで◎
No Room for Squares, A Blue Note Sampler Featuring 4000 Series (TOCJ-5755/56)
93年発売の限定版だったと思うのだが、市販品ならOKとのことで。BNレ−ベルから、一枚選ぶのはすぐに決めたのだが。悩む!常套手段は、”サムシン・エルス”で決定なのだろうが。浮気性の私にぴったしのこの二枚組。 24枚のアルバムから70余名のジャズ・ミュ−ジシャンが登場!! Fabulous ウインク,(^_-)-☆
Exclusively for My Friends/ Oscar Peterson (POCJ-2170/73)
高校の頃に、初めて手にしたピ−タ−ソンのレコ−ドが、”アクション”次が ”ソロ”で、三枚目は、”ガ−ル・ト−ク”。その3枚プラス,MPSレ−ベルでの吹き込み全6枚が、4枚のCDに収まったセット物。
The Complete Riverside Recordings/ Bill Evans (VDP-5084/95)
もう一人ピアニストのを。かのヴィレッジ・ヴァンガ−ド・セッション以外もお楽しみだらけの圧巻10枚組!バッド・パウエル、ア−ト・テイタムは次選で涙を飲む。
John Coltrane Plays Ballads (VICJ-23186)
例の「バラ−ド」ではありません。リバ−サイド、プレスティッジ、インパルスの3レ−ベル、11枚のアルバムからのピックアップ・アルバム。但し、侮ってはいけません。「ソウル・トレイン」は、作曲者タッド・ダメロンのリ−ダ−・アルバムの ”メイティング・コ−ル”からの一曲!
Live around the World/ Miles Davis 最後の最後まで、難航したアルバム。亡くなる直前の91年のラスト・レコ−ディングということで、合掌!
Blue Smiles/ Terumasa Hino 実は、マイルスのが上記のアルバムに決められたのも、この前提があればこそ。マイルスと同列に置くな、との批判もありましょうが。カリスマ性、オ−ラ的な部分では、リトル・マイルスかもしれないが。エンタ−ティンなとこは表現の違い(演奏より態度)があるかもしれないが、目指すとこはポップ・ミュ−ジックの中の「JAZZ」を演ることだったのでは。 ラストの2曲、「バイ・バイ・ブラックバ−ド」と「マイ・ファニ−・バレンタイン」は、吹き込みの前年に亡くなったマイルスへのトリビュ−ト・ナンバ−に聴こえてしまうのだが。
Lady in Satin/ Billie Holiday 中学生の時にきいた 「ビリ−・ホリデイの魂」のショッキングだったこと。 ジャケットの首吊りのイラストのおどろしいことに加えビリ−のあの声。良く聴いているのはこのアルバム♪ 失恋の度に必ずお世話に。
All alone/ Mal Waldron 私の「埋葬行進曲」になるだろう一枚。日本だったら、お通夜の席で流して欲しいアルバム。ただし無人島のここでは、イヤフォン付けたまま棺の中に。
The Art of Pepperはアナログしかなく、Databaseには2枚組みArt in LAで入れており、その2枚目がこの盤だと思います。前期Pepperの溌剌として、色気溢れるアルトには脱帽するしかありませんね。そうですか、「そよ風と私」、「ビギン・ザ・ビギン」あたりが琴線に触れましたか。
No Room for Squaresの二枚組は、ヒャァーッ、「24枚のアルバムから70余名のジャズ・ミュ−ジシャン」が聴けるんですか。これは参ったというしかありません。特に、あっちから「アタリメ」、こっちから「梅割り」と言われたりする多忙の日には、これをかけたままで2時間はつなげるので、水仕事まで片付いちゃいそうですね。この標題は、BLue Note BST84149のNo Room for Squares/ Hank Mobleyから貰ったもののようで、「堅物(Squares)入店お断り」とHipな店を目指す店主が張り紙をする、という趣向のようですから、Only_Youさんもそういうお店なのでしょうか。
The Popular/ Duke Ellingtonが、元旦の口開けですか。これは、文句無しに良い盤ですね。年末年始にかける盤、というのも人それぞれに一家言有りそうです。Nlesonは、子供が小さかった頃に除夜の鐘の頃はいつも、ColtraneのLive at the Village Vanguardをかけて聴かせていたことを想い起しました。「そんなヒドイ(^^;)児童虐待をしてたのか」とのお言葉もあるかも知れませんが、今のところ、人並みの社会人生活を送っているようで、後遺症は見受けられませんが、、、
Exclusively for My FriendsのMy Friendsとは、確かブルンナーシュアとかいうジャズ好きの実業家だという記憶がありますが、ピアニストが弾いている位置で聴くとおりの音採りをしたと聞きました。そうですか、こんな4枚組みもあるんですか。NelsonがDatabaseにいれた2枚組みと合わせると、MPSが全部揃いそうですね。
Bill EvansのThe Complete Riverside Recordingsは決定盤ですね。最晩年のMark Johnsonとのトリオも良いけど、自分の路線を手探りしているBill Evansを勇気付けると共に、数多のリーダー作を世に問って呉れた制作者のKeepnewsとの心の触れ合いという面では、やはりこの時期の録音は大事ですね
John Coltrane Plays Balladsは3レーベル横断コンピですか。こういう風に広い範囲を一枚でカバーできるのはコンピの強みですね、感心しました。「ウーン、どうだったっけ」と気になって今確認しましたが、John Coltraneの同名リーダー作の「Soutrane (Prestige)」には、妙な事にこのSoutraneという曲は入っていません。ったく、紛らわしいヨなぁ。
Live around the World/ Miles Davisは、最晩年の世界ツアーの録音の選りすぐりですから、聞きもの。