楽しみながらのサイト作り
- 「J.R. Monterose」のインタビューが面白かったという反応が結構ありました。このインタビューは、最初に読んだ時から、「この人らしくって良いなぁ、、、」と思い、恐らく多くの方が同様な印象を持たれるに違いないと気づいて、翻訳する気になったものです。このように、Nelson自身が興味を持ったことについて、訪問された方々が、賛否はともあれ、興味を抱かれることが、時々あるのは嬉しいことだと感じます。気が向いたこと、興味を持ったこと、それを紹介すること、その辺がうまくつながっていくと、サイトの改訂にも励みになります。
単純な作業の積み重ね
- このサイトを時々ご覧になる方は、既にお判りだとは思いますが、Nelsonのやっていることの一つ、一つは、少し長くジャズと付き合って居られる方ならば、どなたにでもお出来になることです。面白そうな資料の英訳といっても、それほど難しい内容ではありません。その他、ディスコグラフィーや、暦作りなども、作業量はありますが、時間をかけるヒマがあるというだけのことです。このサイトは、そういう単純作業の集積に過ぎません。でも、本線モダンジャズについて、こういうサイト作りをして行く時間が楽しいのです。そしてちょっと見回した所、こういう単純ながら手間のかかる作業を集積したサイトは他にあまり無いこともあって、結構のぞきに来られる方が多く、色々と楽しい反応があるんで、もうこれで6、7年も続けていることになります。
継続は力なり、、、か
- ネットの世界に、この手のサイトが幾つもあって、好みによってその内のどれかを選んで、折に触れて気軽に使えることが、ジャズにとって良いことだと思っています。本人が楽しんでいて、時々は他の人の役にも立つ、、、これが、個人サイトが長生きすることの要諦かな、という気もします。こういうサイトを始めた以上は、取り敢えず、10年くらいは続けてみようと考えています。ご存知のように、多くの個人ジャズ・サイトは、出だしこそ脱兎のごとく元気が良いものの、その内に息が切れるんでしょうか、あまり改訂されなくなっています。それは、無理をなさっていたからではないかと忖度しております。息をするように、無理をせずに、気楽にサイト運営をなされば、もっと違う展開があったに違いありません。
御訪問者の反応
- Nelsonがこうしてサイトの更新を続けていられるのは、訪問された方からの叱咤激励のメールに励まされているからであり、かてて加えて、自分の好きなことを自然体でやっているというか、ブッちゃけた話が、「自分が興味を持った事柄しか採り上げない」からでもあります。時々、見当違いの記述ミスをして、お叱りを受けることもあります。無論、記述に正確を期してはおり、ご指摘があれば確認して、訂正しております。そんなことが時にあっても、このサイトをシコシコと続けているのは、我が嗅覚を信じて、「勘所を大きくは外していないだろう。」と思っているからです
- ジャズが好きなオッチャンのサイトが、10年目の2009年になった時に、ホントウに本線モダンジャズの全貌に迫れているかどうか、、、まぁ、マジメに言えば肉迫、客観的に見れば彷徨程度のものですが、そういう過程を市井の一ジャズファンとして、自分自身でも楽しんでいます。
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