お茶の水界隈
- お茶の水は、駅を駿河台下に向かって坂を下りつつ、「ディスクユニオン」、「トニィ」、「マーブル」、スズラン通りに出てから水道橋方面に向かい、「レコード社」、「富士」位のコース。他の店は、クラシック中心の店が多いような気がします。昔は「ディスクユニオン」もお茶駅近くにあり、結構掘り出したが今は駿河台方向に坂を下がったところに移っている。また駅近くには「ディスクマップ」がありましたが、倒産しましたね。ここには、通いましたねぇ。良いものを色々手に入れさせてもらいました。
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「トニィ」は先輩に教えてもらってから行くようになりましたが、グッドマン命の店主は何でも教えてくれる良き先達です。そのためには、2階に上がる必要があり、上がってしまえば別天地で、この趣味の人なら、こんな所に一日中居たいと言う雰囲気。一時期、「バラライカ」の傍に別店を出していましたが、今はもうありません。
- 「マーブル」も見逃せません。店からあふれる未整理の在庫は、商売としていいことなのか、悪いことなのか。ジャズの回転はそれほど早くないので、月一くらいのチェックで十分でしょう。
- 最近発見した「That's」は、駿河台下交差点近くのビル2階です。どちらかというとクラシック中心の品揃えですが、ジャズもCDが5列、アナログが数箱ありました。希少めの盤がウリらしく、それなりの値付けの品が多数並んでいます。ジャズも、いわゆる不要処分盤を買い取って、という感じではなく、これは探している人が居るだろう、ということがわかっていての品揃えです。商品の回転がゆっくりですから、時々覗くだけで十分かと思います。
- 「富士」、「レコード社」は、通常の中古店で、特にジャズを、という訳ではなさそう。聞いてすぐ手放したような盤がありますから、時々見ておきましょう。ロック系の「Janis」も中古をやり始めましたが、ジャズは薄い。それから、「Audio Union」にも顔を出して、出物が無いか見ておきます。
- 昔は、「響」等という居心地のよいジャズ喫茶もあり、一息入れ直してということができたのですが、今は学生さん相手の「いもや」(トンカツ、天ぷら定食、天丼のそれぞれ別店ですが、恐らくはチェーン店)、半チャンラーメンの「伊峡」、「さぶちゃん」等で腹ごしらえをして、となりました。おぉ、そうそう、お茶駅前のうなぎの寝床のような「すし・丼店」も見逃せない。
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