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モダンジャズ読本

  • モダンジャズ読本 「モダンジャズ読本」は、スィングジャーナル社が看板のSJ誌の別冊増刊として、毎年12月上旬に刊行するもので、その年のジャズ界に係る総合的な情報を取りまとめる事が主目的と思われます。相当前から刊行されており、総合的なジャズ情報としての意義があります。この社の方針として、余り切り込んだ狙いの編集はしないのが、不満と言えばそうですが、別の意味では偏りの少ない編集であるとも言え、そう思って読めば良いだけの話です。いずれにしても買って損は無い気がします。Nelsonのように、気が向くと色々と調べたくなる人は、必携書です。雑誌サイズ、300ページ強です、定価は2000円以下です。
    歴史がある
  • 手元の書棚を今サッと見た限りでは、1973年(700円)のものが一番古そうですから、Nelsonは30年分、つまり30冊位を持っている勘定になります。しかし、いつからこの「読本」形式の増刊が出始めたのかは判りません。その73年版にしても、最新の02年版と編集方針はそれほど変わっていません。73年版の編集長はボックスマン、児山さんとなっています。執筆陣が、野口、岩浪、粟村、出谷、清水、佐藤、内田、大和、いソノ、久保田高、岡崎、諸岡なんて感じですから、まぁ現在の顔ぶれと大きな変化はありません。オーディオの方には、岩崎、瀬川、山中、長岡と物故者が居ますから(合掌)、ジャズの方は皆さんシブトイんでしょうか。この時期は、まだデータブックがこの別冊中に組み込まれていますね。広告にカートリッジ、オープンリールが目立ち、CDPはありませんから、そういう時代だったのですね。その頃は、Nelsonもまだ入社数年と言うことで、恐らく中古屋通いが始まった頃でしょう。

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