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レーベル別名盤: Verve

1957年創業, Norman Granz, Creed Taylor, NYC
このレーベルは大変な歴史があるので、全貌を知っているわけではない。Granzは学生時代から興行に手を染めており、有名なJATP(Jazz at the Philharmonic)を26の時から始めて、それをレコードにして発売している。Nogran, Clefといった小手調べの後にVerveを創業している。David Stone Martinをジャケット制作に据えて人気を博した。兎に角、モダンジャズ本線、というより若干スィング寄りの路線で、多くのファンを根強く引き付け続けたのは凄い。
  1. MGV-6055: Back to Back/ Duke Ellington
    少し古目だが、エリントンとホッジスが共演した盤で、名人の余裕を感じさせる
  2. MGV-8003: Charlie Parker with Strings, Complete Master Takes
    バードが紐付きで演奏した幾つかのセッションを纏めた名盤
  3. MGV-8144: The President Plays with the Oscar Peterson Trio
    モダンテナーの祖、レスターのワンホーンアルバム。
  4. MGV-8260: Duets/ Dizzy Gillespie
    Gillespieもこのレーベルに無くてはならない人で、ここではロリンズ、スティットとの3管で、好演する。
  5. MGV-8399: Motion/ Lee Konitz
    アドリブ一発、の典型を示す快演で、エルヴィンのサポートが素晴らしい
  6. MGV-8432: Jazz Samba/ Stan Getz
    ゲッツはこのレーベルの看板役者なので、好演盤には枚挙のいとまが無いが、質的に最上ではないにしても、売り上げではトップのこの盤は如何か。
  7. MGV-8509: Hawkins Alive At the Village Gate/ Coleman Hawkins
    この大人(たいじん)の底力に感服するしかないライヴ盤
  8. MGV-8606: We Get Requests/ Oscar Peterson
    Verveのhouse rhythm section同様の位置にあったOscar Petersonが、ピアノトリオ形式を完成させたことが理解できる名盤。録音が良いことでも有名。
  9. MGV-8613: Trio 65/ Bill Evans
    モントルー盤もあるが、中身ではこれが最高でしょう
  10. MGV-8633: Smokin' at the Half Note Vol. 2/ Wes Montgomery
    ウェスと、ウィントンの空前絶後の熱演
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