The Master Trioは、Tommy Flanagan (p)、Ron Carter (b)そしてTony Williams (ds)が83年に組んだトリオで、Milestonesと、Blues in The Closetの2枚だけのトリオかと思う。Tommy Flanaganは、Ron Carter とは付き合いが長いが、Tony Williamsとは競演した事が無いという事で、発売時にはかなり期待して聞いて、内容に納得した記憶がある。。
それが、70年代後半からは、Eclypsoを皮切りに、トリオもののリーダー作を立て続けに出して、そのどれもが素晴らしい出来で、「ナーンだ。やれば出来るじゃン」という喜びをジャズファンにもたらしている。特に
Live at the Fat Tuesday等は素晴らしいし、リーダー作ではないがトリオ盤のSugar Royも隅に置けない盤です。