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1926.08.13 in NYC -
- In Person
- At Carnegie Hall
- Basie/Bennett
- Together again with Bill Evans
- Here's to the Ladies
- ジャズボーカルの大御所。兎に角、このマイク無しでも十分に良く通る声を聞くと、我が国の歌い手との素地の差を感じる。米国での稼業の大前提であるそれがあった上で、滲み出る独特の味があり、ビッグ・バンドとコンボのどちらがバックでも良い歌唱を聴かせる。有名なヒットがあるが、サンフランシスコ出身ではない筈。人に好かれる良さを持っているらしく、あるライブでステージにBill Evansと残ったところ、ピアノのマイクも片づけられていたので、自分のマイクをピアノに置いて、ボーカルは肉声でこなすという気配りをした。これが聴衆の琴線に触れて、満場がstanding ovationになってしまって、皆で盛り上がったという話しがある。
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