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STAN GETZの好演盤
1927.02.02 in Philadelphia - 1991.06.06 in California at age 64
1949.03: Early Stan
1949.06: Stan Getz Quartets
1950.05: The Sound
1952.12: Stan Getz Plays
1958.02: Stan Meets Chet
1958.09: In Sweden 1958-60
1958.00: The Song Is You + With European Friends
1962.02: Jazz Samba
1963.03: Getz/ Gilberto
1963.03: With Laurindo Almeida
1964.05: Getz Au Go Go
1964.05: With Bill Evans
1967.03: Sweet Rain
1969.12: Major Generale
1971.03: Dynasty
1974.08: But Beautiful
1975.07: The Peacocks
1981.05: The Dolphin
1981.05: Spring Is Here
1982.01: Pure Getz
1982.00: Live in Paris
1983.02: The Stockholm Concerts
1986.03: Voyage
1987.07: Serenity
1987.07: Anniversary
1990: Final Concert Recording
1991.03: People Time
ALSO COOKING IN :
1964.05: Bob Brookmeyer and Friends
West Coast Live/Chet Baker
1956.10: For Musicians only/ Dizzy Gillespie
1987.04: Carryin' on/Michele Hendricks
1952.03: Moonlight in Vermont/Johnny Smith
Jazz at the Santa Monica Civic
Homage to Charlie Parker/ The Paris All-Stars
テナーサックスの偉人。20代からトップの座にあり、最近の死去までずーっとその位置を維持したというのは真似のできないことです。Woody Herman楽団での活躍で注目を浴びて一人立ちした後は、一貫して一枚看板を張っています。初期はルーレットとか色々のレーベルに録音がありますが、その後はヴァーブの時期が30年近くありました。名声を勝ち得た後も、ボサノヴァで何故か一世を風靡しましたが、それを昇華した上での演奏の更なる深化があった、ということでしょう。いがらっぽい音は殆ど使わず、ソフトでクールな演奏が主体なので、勘違いして「女性的」と評する向きがありますが、もっとよく聞けと言いたいですね。たしかにスムーズな音出しが魅力で、Lester Young系統ということでしょうが、何とも素晴らしい歌心が演奏から聞ける偉人でしょう。またBossa Novaとジャズとを融合させる試みを、具体的にやりとげた人です。数年毎にメンバーが変りますが、新顔の良い所を吸い尽くして更に魅力を増すのは、この手の名人ならではの得意技です。
Stan Getzには、面白い変名もあります。専属契約の関係で、実名が出せない場合によく変名が使われますが、この人の場合は「Sven Coolsen」、「Ice Getzberg」等という例があります。共に、50年代に北欧に楽旅して人気を博したことと、この人の音出しが「クール」と評されたこととが下敷きにあります。「Sven 、、、」は北欧における「田中さん」といえるほど、よくある苗字です。「Ice Getzberg」のほうは、「Iceberg、即ち氷山」という語に引っ掛けたものでしょう。
Stan Getzのベスト・トラック-----
Stan Getz's Groovy Tracks
Stan GetzのAnnotated Discography-----
Stan Getzの足跡
Stan Getzの好演盤-----
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