(Home - Players Navigator / BACK)
1926.08.16 in NYC - 2002.12.02 in Brussells, aged 77
- 1956.11: Mal-1
- 1957.04: Mal-2
- 1959.02: Left alone
- 1961.06: The Quest
- 1966.03: All alone
- 1969.11: Free at Last
- 1986.09: The Git Go-Live at the Village Vanguard
- 1981.11: What It Is
- 1981.06: News/Run about Mal
ALSO COOKING IN :
- 1961.07: Live at the Five Spot Cafe/ Eric Dolphy
- 1961.02: Straight Ahead/ Abbey Lincoln
- 1956.07: 4,5 and 6/ Jackie McLean
- 1962.10: Speak, Brother, Speak/ Max Roach

AND FURTHERMORE IN:
- 1961.06: Where/ Ron Carter
- 1957.05: Coltrane/ John Coltrane
- 1961.07: Eric Dolphy/ Booker Little Memorial Album
- 1955.10: Jackie McLean Quintet
- 1957.02: McLean's Scene/ Jackie McLean
- 1957.05: On the Sunny Side/ Paul Quinichette
- 1961.08: Percussion Bitter Sweet/ Max Roach
- 何とも特異なピアノで、技術をひけらかす方ではないし、余り高音は使わず、中音、低音主体の分厚い演奏をする。音符を無駄使いしない上、モールス信号を多用するなど打楽器様の弾き方なのでモンク系かとも思うが、選ぶ音が普通のジャズとは違う。アフター・ビート感が強く、重めながら強烈なスィングをするので、少し聴けばすぐにこの人と判るから、ジャズは面白い。Eric Dolphy、Booker Littleとのセッションでも盛り上げ役をしており、Max Roachの「語れ、兄弟よ」でも実に良いピアノを弾いている。
- 50年代には、ビリー・ホリディの伴奏をしていた。例えば大昔の上記「Left alone」にある名演「キャットウォーク」を最新録音ですが、といって騙すことが出来る筈だから、この人程やっていることが変らない人も居ない。既に欧州に居を移して長くなり、黒人でも才能があれば尊敬することを躊躇わない欧州の雰囲気に溶け込んでいる。欧州で良い共演者を見つけたとはいえ、年に何か月かは帰米して、第一線の人との緊張感のある交流をするようだ。独特の哀感を愛でる人も多い。
- 上記「The Quest」が最初に注目された機会ではなかったかと思うが、Max Roach, Eric Dolphy等とともに、イメージが固まり始めたハードバップの領域を更に広げる演奏を試み、大いに、とは言えないまでも一定の支持を得た。60年代半ばにヤ○のやり過ぎで活動を停止し、回復後は欧州や日本で活躍した。
(Home - Players Navigator / BACK)
