CHARLES LLOYD

CHARLES LLOYDの好演盤

1938.03.15 in Memphis

フラワーな世代に受け容れられた、例えばForest Flowerの狂おしいような同名標題曲に代表される独特の作風のテナー。フルートも好きらしい。ジャレット、デジョネット等を育てた形であり、一時隠遁するもペトルチアニに刺激されて復帰。現在はまた、相変わらずの一風変わっているが、しかし素晴らしい路線で更に頑張っている。よろしければ、Charles Lloyd--今日このごろもどうぞご覧ください。
African、Cherokee、Mongolian、Irish,の血を引くというこの人は、9歳からサックスを吹いており、同郷のPhineas Newborn、Booker Little、George Coleman 等との付き合いがある。その後西海岸に進学し、夜はOrnette Coleman,、Billy Higgins、Scott La Faro、Don Cherry、Charlie Haden、Eric Dolphy、Bobby Hutcherson等とジャズをやったらしい。60年にChico Hamilton'のバンドからEric Dolphyが抜けた穴を埋めるが、その後は東部に移り、Cannonball Adderley Sextetに参加した。そしてKeith Jarrett、Jack DeJohnette、Cecil McBeeを率いて自己のカルテットでForest Flowerの輝けるヒットを手にする。その後のことは上記別項にあるので省略します。