LAURINDO ALMEIDA

LAURINDO ALMEIDAの好演盤

1917.09.02 in Sao Paolo - 1995.07.26 in age 77

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ブラジル出身のギタリストで、ボサノヴァの誕生に大きく貢献したと言われています。広くラテンのリズムは、時に応じてジャズに取り込まれる事が多く、恐らくむずむずとひとりでに体が動いてしまう、特有のリズムがそうさせるのでしょう。しかし、ボサノヴァもそうですが、ラテン・フリークに言わせると「あれは真性ラテンのノリではない」そうです。それはやはりジャズのビートとの融合として避けられない事のようで、ジャズメンが（ジャズとして）やる限り、どうしてもそうなってしまうのは致し方ないようです。Laurindo Almeidaも御他聞に漏れず、Stan Getzがボサノヴァをやる時のジャズ訛りには閉口していた、と言われています。ジャズ側から見れば、ボサノヴァの導入のように、新しい変化の要素が一つ付け加わるだけで、また良質で、楽しいジャズが聴けるのであれば「オンの字」で何の文句もありません。