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1922.05.12 in NYC -
- Soulidarity
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- 古手のピアニストで、力量はあるが表に出たがらない人、という分類に入る人です。DIWに「Reminiscin' with Wig」というのがあるらしいですが、持っていません。数枚の手持ちの中では、上記が一押し。といっても、特に何処が良いのかの説明が難しい、そういう普段着のジャズです。
- 4才頃から母親がピアノのレッスンに連れて行った、というが本人は全くその気が無かったとこぼしている。しかし、色んなパーティーで「ピアノが弾けるとモテる」という大発見(^^;)をしてからは、練習に身が入ったという。クラシックでは飯が食えないと見切りをつけてジャズに転向し、ベースと掛け持ちをしていた頃に、Art Tatumからコメディアンの伴奏の仕事を回してもらったのが、初仕事らしい。それからサッチモのバンドに参加したが旅がらすは性に合わず、Benny Carterにビータには出ないことを確認して、使ってもらう事となったが、初仕事は当然楽旅でカンカンになって怒ったという。徴兵時はシアトルに駐在したので、地元のクラブでジャズをやりまくったらしい。除隊後は主にヴォーカルの伴奏仕事が中心で、有名どころがひいきにしてくれたらしい。歌伴では、先ず第一は「歌の邪魔をしないこと、音がかぶらないように、前に出ないこと」が肝心だという。人によって歌い方が違うから、伴奏も変えないといけないそうで、その苦労もあってかハリウッドから映画の歌伴仕事が来るようになり、マリリン・モンロゥに歌唱指導をしたというからスゴイ。一貫して西海岸に止まり、コンコードから作品を出している。
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