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Michel Petrucciani Trio, Featuring Steve Gadd, Live in Marciac 980810
Flashback
Headless Hawk HHCD- 19537
1 Training
2 Brazilian Like
3 Chloe Meets Gershwin
4 Colors
5 On the Top of the Roof
6 Little Piece in C for You
7 September Second
8 Take the A Train
9 Cantabile
10 So What

Michel Petrucciani p
Anthony Jackson b
Steve Gadd ds
Recorded live in Marciac, France, in August 10, 1998
この時期のレギュラーなトリオの面子で、南仏のジャズフェスに出た時の録音らしい。同じ面子でやった西独でのライブのDVDと曲目もかなり重なるけど、この時期のピアノトリオのギグはほぼこういうセットリストで通していたんでしょう。もう相当に気心が知れた上でのギグだから、当意即妙の「そう来たか、じゃぁ今夜はこう受けるぜ・・・」みたいなやり取りの妙が感じられて、中々良い演奏ばかりです。「9 Cantabile」が終ってMCによる面子紹介があると、Standing Ovationが長く続いた後、厳かに「10 So What」が始まるから、これはアンコール曲みたいだ。それがまたリキが入っていて、名演の「Conference de Presse, L'Integrale with Eddy Louiss」盤のことが思い出されます。小品だけど「2 Brazilian Like」も良いし、ちょっと速めでやっていって、途中で延々とシングル・ノートをやる「8 Take the A Train」では、「待ってましたぁ・・・」と満場から喝采が出たりするしで、ほぼ11分もの熱演が終わるとまた大喝采かよぉ・・・と思ったら、この晩は母国の、彼の生地の西方の街「Marciac」の聴衆相手のギグだったんだと気付きました。
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