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Michel Sardabyとの出会い
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- このピアニストは、15年くらい前まで知りませんでした。もう30年ほど前に、ジャズ喫茶で一番早くこの人をとりあげたのが、新宿のディグだそうですし、その同じ70年頃にオザワでこの人の盤を手にいれた人がいたらしい。その頃Nelsonは、その辺をそれなりに覗いていましたが、金に余裕の無い頃であり、学生時代と違い毎日通うような時期でもなかったので、不覚にも見落としていたようです。
それでWAVEで、、、
- 最初に買ったのはFive Cats' Bluesで、六本木WAVEの店頭でかかっていて気になって買い込んだものです。熱いクインテットの演奏ですから、言ってみれば時期ハズレなわけですが、妙にホンモノの感じがあり、ジャケットもマッ黒な濃いものでした。その頃の(今もそうなんでしょうが、、、)WAVEは絶版、稀少ものが出盛りで、嗅覚的にここの選択眼を信用していました。実は、Nelson秘蔵のClifford Jordan in the Worldも、ここでこの時期に入手したものです。
次に、Goin' Placesを、、、
- 買って即、気に入って、これは少しこの人を探すか、と言う気になりました。そして、直ぐにGoin' Placesを見付けて、これもグー。後は一気に、数枚が手に入り、その後も見かける度に買っていたら、今回の調査でも殆どを持っているというところまで来ていたわけです。中でも、Blue Sunset、Night Cap、Night Blossom等は、手に入れて聞いた時は正に「やったね」の嬉しさがありました。
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