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森山威男さんとのこと
森山威男さんは、山下トリオでの活躍が長かった人ですが、同じ強烈なドラムスでも渡辺文夫さんとも違う、独特の味のある人ですし、自己のバンドでは選曲、展開ともに勇壮ながら、人情たっぷりの演奏振りで、根強い人気のある方です。板橋さんが独立して、自己の活動もしながら、森山バンドに板橋さんが参加するという形態が暫く続きました。それ程長かった共演期間ではないですが、板橋さんとの付き合いは深いばかりではなく、ぴったりと音楽性でも馴染むところがあります。Nelsonも、この組み合わせの演奏は大好きで、ライブはともかく、録音はすべて持っているようです。無骨ながら、情熱的であり、叙情的な面も持つこの二人のコンビ盤は、必聴モノばかりです。そして森山さんは題材選びは音楽監督ともいえる板橋さんに任せている感があり、中々良い曲を採りあげるほか、勿論板橋の曲も必ずやるようです。別項のGoodbyeのDiscographyでも、森山さんのが3枚もありますし、板橋さん抜きのが一枚あるという噂です。
以下に森山威男さんとのコンビの録音を掲げます。どうやらすべて持っているようで嬉しい限りです。もう一つ、板橋さんと森山さんの兄弟のサカズキは、4分6位で森山さんが少し兄貴分のようであり、録音名義はすべて森山さんです。板橋盤への森山さんの客演はないようです。
1977: Flush up/ Takeo Moriyama
1978: Hush-a-bye/ Takeo Moriyama
1980: Smile/ Takeo Moriyama
1990: Live at Lovely/ Takeo Moriyama
1994: 虹の彼方に/ Takeo Moriyama
1994: Mana/ Takeo Moriyama
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