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インターネットの利用
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- インターネットを使えば、自分の都合に合わせて、情報を手に入れることができます。このような情報技術の利用方法としては、各種のホームページ、(パソコン通信の)フォーラム、そしてメールマガジンといったところでしょう。
ホームページ
- ジャズのジャンルを問わず、また主催者の好みも専門化して、多様なものがありますから、御贔屓のものを「お気に入り」に登録したり、HP全体を購読によりダウンロードしたりして、楽しめます。まだ始めていない方は、先ずここから糸口を見付けては如何でしょうか。インターネットを使うようになると、最初のページとしてYahoo、Goo、Lycos等々のポータル・サイトという玄関口サイトの使い方が分かってきます。マンション探し、中古車、売れ線の本、株価その他がこれらでは簡単に見れるようになっており、その機能を競い合っています。その機能の一つに、多くの場合チャンネルと言われる「おもしろサイト」への案内機能があります。音楽、ジャズと追っていくと、関連のサイトが一杯出てきますので、拾い読みすれば何処が好みに合うかが直ぐ分かります。それぞれのポータル・サイトによって偏りがありますから、一つで万能と言う訳には行きませんので、いくつか巡回する方が良いでしょう。ちなみに、このサイトはYahoo、Lycosその他を経由してこられる方が多いようです。
リンクページ
- ご承知のように、各HPには多くの場合リンクページがあり、他のジャズHPに飛べるようになっていますから、更に世界は広がります。NelsonのHPは開設間もなく、リンクページがありませんが(^^;、、、 また、語学に苦の無い人は、米国を代表にして、世界各国に実に多様なHPがありますので、例えば東欧でのミュージシアンについて母国での情報を得ることも簡単です。
検索
- インターネットの世界にある無尽蔵の情報から、例えば「ロランド・カークのデビュー作品はどういうものか。」と気になった時に調べるのが、検索サーヴィスです。ポータル・サイトに行って、Searchと書いてあるところに単語を書きこんでクリックすれば、関連の情報を持つサイトがズラッとリストになります。余り専門的な検索になると、国外のDownbeat、All Music Guide、CD Now等の専門サイトでしか答えは得られません。どのサイトで、どういう単語で検索するのが良いのかは、関心のある事項によります。Nelsonは、Googleというサイトを比較的良く利用します。他のサイトはジャズに強くなかったり、日米両国の情報位しか出てこないものが多いのですが、ここはそれ以外の欧州、アジアにも強くて頼りになります。個別のサイトでも、そのサイト内にどんな事が載っているか、を検索できるものもあります。上記した「お気に入り」には、個別のサイトを入れておくだけでなく、リンク専門のサイト、検索に強いサイトなどを分類していれておくと便利です。
掲示板
- 各HPにはBBSと呼ばれる掲示板があったりしますので、これもなかなか役に立ちます。種々の質問や情報交換に使えるので、下記するフォーラムや、メールマガジンと並ぶ重要な媒体です。適当な機会に、普段はネットを通じての会話しかない人と「オフ」と称して会合を持ったりできます。世の中には色んな意見の人がいるので、時に「荒れる」と言って、中傷合戦などが起こりますが、便利ではあります。
フォーラム
- ニフティなどのプロヴァイダーで、フォーラムをやっているところに参加して、質問したり、他人の意見交換を読んだり(ROM,read only member, したり)するのも楽しいものです。フォーラムは、バップ、フュージョン、ヴォーカル等々、色んな主題に分かれていますから 自分の好きなジャンルもすぐ見つかります。フォーラムの発言には、関連HPのアドレスものっているので、それも役に立ちます。例えばニフティでは、FJAZZがそのフォーラムで、ウェブでも見ることが出来ます(http:// www.nifty.ne.jp /forum/ fbeats/ fjazz/intro.html)。(歴史があるのですが、ヒョっとするともう時代遅れで、BBSと呼ばれる掲示板が今の主流かもしれません。) これには幹事が指名されていて、行儀の悪い人は締め出しますから、荒れることはありません。
メーリングリスト
- 上記フォーラムと同趣向で、一定の話題に興味のある人が集まっているのですが、これはフォーラムを見に行くのではなく、これの場合は電子メールで自動配信してくれます。それ以外は殆どフォーラムとの違いはありません。下記メールマガジンとの相違は、記事が発言者個人のものである点です。
受信件数オーヴァー
- ただし、トラフィックの多い場合や、興味の無い話題で沸騰する時に、フォーラムの場合は読まなければ良いのですが、メーリングリストは自分のメールボックスにやたら配信されてしまうので、うっとうしいという問題もあります。それに長期の海外出張などすると、受信容量オーヴァーになって、他の重要なメールが受け取れないという事態も生じます。その辺は、気を付けましょう。
メールマガジン
- 近頃、隆盛の新媒体が、メールマガジンです。上記メーリングリストと似ていますが、これの場合は編集者がいて、同じ内容の情報を電子メールで自動配信してくれます。その対象分野に関する情報を編集者が適切に纏めて、日刊、週刊等で発行されます。 メーリングリストと違って、個人が勝手なことを言い合う自由さはありません
即時性
- 一般の雑誌と違うのは、その即時性です。印刷物のように手間がかからず、取材したネタからそのままサーバーに打ち込めば出来てしまいますから、イキの良い記事が載ります。広告でペイされているので無料のサーヴィスですから気軽に参加してみて、気に入らなければ直ぐに止めれば良いのが、魅力です。
ネチケット
- インターネットには、色んな人が入り込んでいます。ネチケットという言葉があるように、ある程度の常識的な作法がなければ楽しめません。また、不愉快な目に合わないように、ご自分の私的な情報の取り扱いには一定の配慮が必要で、念頭に置く必要があります。
インターネットも使い分け
- 色んな利用方法がありますから、自分の状況に応じて、インターネットも使い分けが必要です。ホームページは、じっくり見るのに適しています。一定の時間と作業を経て、内容が掲載・改訂されていますから、その情報は比較的練られたものであることが多いようです。一方、フォーラム等は即時的ですが、一過性でもあります。発言のやりとりのなかで言いっぱなしになりがちですので、繰り返し読んで考えるタイプのものではないかもしれません。 しかし観点を変えると、フォーラムの場合はメールと同様に投稿が簡単ですから、最新の情報を捕まえるには最適です。どこの店でバーゲンが始まったとか、昨晩のライヴの様子、ということになるとフォーラムなら対応可能ですが、HPではタイムラグが生じがちです。
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