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Phil Woods' Groovy Tracks
Phil Woodsの好演奏といえば、ごまんとありますが、無性に聴きたくなるのは以下のようなものです。
ここでは、盤全体としての評価ではなく、特定のトラックにおける演奏の素晴らしさに着目しています。
クリックすると右のフレームに盤全体のデータが出ます。そうでない場合も、できる限りDiscographical Dataが分かるようにしています。
I'm Late, A Sleepin' Bee
/from
'Live at the Showboat Lounge'(1976)
先ずは、I'm Lateです。Live at the Showboat Loungeは、この人の恐らくは畢生の名演盤で、グラミー賞を取っています。A Sleepin' Bee等も良いですよ。
Freedom Jazz Dance, Stolen Moments
/from
'Alive and well in Paris'(1968)
お次は、やはりスピード違反で捕まった筈のFreedom Jazz Danceです。この盤は、この人の特性を良くあらわしているわけで、その腕力と言うか、沸沸と湧き出るアイデアの凄さというか、兎に角目くるめくリズムの凶演(饗宴)に脱帽するしかありません。フランスのリズム隊も凄い。
The Summer Knows, Samba du Bois
/from
'Musique du Bois'(1974)
うって代わって、落ち着きのあるThe Summer Knowsです。この盤では、何時もに似合わず少し知的で、というと怒られるが、The Summer KnowsやSamba du Boisの演奏で、こういう面もあるんですよ、ということです。
What's New
/from
'Jazz for the carriage trade/George Wallington'(1956)
やはり、George WallingtonとやったWhat's Newを落とす訳にはいかないでしょう。
Doxy, Dear Old Stockholm
/from
'Phil talks with Quill'(1957)
この盤はPhil‐Quillコンビの中に一枚で、Doxyの全く違う二つの解釈を最初に聞いて、ジャズの深さに気付きました。
The Rev and I
/from
'The Rev and I'(1998)
両方共に「吹くこと」にかけては人後に落ちない二人が、この年になって少し「分別もついて」(^^;)共演した近年の快演。
I Can't Believe That You're in love with Me, Early Autumn
/from
'The Real Thing/Carol Sloane'(1990)
この人の歌伴ものではコレ。
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